
先週水曜日から金曜日は中国・大連に出張に行ってきました。
2年半ぶりの海外、11か国目の訪問国です。
これまで海外に行ったのはすべてひとり旅だったので、海外出張は初めての経験でした。
正直こんな時期なので不安もありましたが、お仕事のお休みをいただく前の今しか行けないし、無理をしないという約束で行かせていただきました。
わたしはマニュアル制作などを行う会社で翻訳コーディネーターという仕事をしているのですが、そこでわたしが担当する案件のDTPを大連にある協力会社に依頼しています。
今回はその業務に関する打ち合わせでした。
大連へは成田空港発の中国南方航空で向かいました。

毎月のように福岡行きLCCに乗っていた第三ターミナルと違って、国際便の玄関の第一ターミナルは空港らしくにぎやかですね。
雨のなか出発。

機内食は期待していませんでしたが、想像通りでした(笑)
以前ロンドン行きで乗った中国東方航空の機内食よりは少しましかなくらいです。

出発が遅れ、片道3時間の予定が4時間機内にいることになったのでくたくたになりました。
いつもなら長時間移動も平気なんですが、今このからだで長時間座り続けるのはとてもきついです。
仕事中もそうなのですが、お腹が張って苦しくて、腰が痛くて何もしてなくても動悸がするんです。
大連空港には向こうのオフィスのかたがたが迎えにきてくださったのでクルマで市内まで移動しました。

いつもなら初めて降り立った見知らぬ場所で空港から街に移動するのがまず第一関門なのにね。
こんなに楽々だったのは初めてで、今はありがたいですが、ひとりでわくわくしたいなぁなんて気持ちにもなってしまいます。
中国ということでもっと雑多な街をイメージしていたのですが、大連はかなりきれいで大きな都市でした。
想像以上にクリーンな街並みにびっくりしました。
市内までのドライブを楽しみ、わたしには豪華すぎるホテルにチェックインしてからみなさんにお買いものツアーに連れていってもらいました。

あまり詳しく書いていいのかどうかわからないのですけど、それはディープなお買いものツアーでした。
ショッピングセンターの駐車場の裏階段を降りていった倉庫の一室のDVDやさん。
ものすごい品ぞろえがいいのですが、さすが中国なできあがり(笑)
片言の日本語で接客してもらい、おもしろかったです。
ちからの限り買い物させていただきました。
屋台ではねんどで作った某キャラクターたち。
俺が作ったんだぜと自慢げなおじさんが、真ん中でちゃんと写真を撮れと言って写真を撮らせてくれました。

そんな屋台の別のお店に座っていたお兄ちゃんに中国オフィスのスタッフのひとが声をかけるとなにやら怪しいマンションの一室のお店に案内してくれました。
精巧に作られたどこかで見たことのある品々。
時計に財布、かばんに洋服。

中国オフィスのみなさんの値切り合戦がおもしろくて、ついわたしも参加して買い物をしてしまいました。
うーん、詳しく書きたいですけど、グレーな感じなので控えねばですね(笑)
とにかくとても貴重で楽しい体験でした。
戦利品たち。

ものが手に入ったのももちろんうれしいですが、現地で生活する日本人のみなさんの行きつけの店である意味これぞ中国な文化に触れることができたのがとても楽しかったです。
仕事しにきたはずなのに、すっかり忘れてしまいそうでした。
お買いもののあとは晩ごはんで北京ダックを食べに連れていってもらいました。



本場の中華は味が濃いイメージでしたが、どれも日本のものよりあっさりしていて、塩分控えめでとてもヘルシーでおいしかったです。
ホタテの上に春雨と刻みににんにくののっている最近はやりのなんとかという料理が好みでした。

中国では飲み物は基本常温ということでジュースもぬるかったのはイマイチでしたけどね(笑)
それを差し引いても大満足のおいしさでした!
ごはんを終えてホテルに戻ってきたときにはもうくたくたでした。
立ったり座ったり、歩いたりするだけで信じられないくらいきつくてね、普通のことが普通にできないのはもどかしいです。
豪華なホテルだったので、のんびりお風呂につかり、ダブルベッドのど真ん中でゆっくりやすみました。
翌朝、ホテルの朝食バイキングもとても豪華。


中日は一日お仕事だったので、送迎のクルマでオフィスに向かいました。
郊外の新興オフィス街にあるとのことで、クルマで1時間半くらいかかりました。
普段は1時間かからないそうですが、雨だと大渋滞でなかなかたどり着きませんでした。
きれいなオフィス!うちの会社よりきれい!


遠くに海が見えます。


ミーティングはとても充実したものになり、はるばる来てよかったと思いました。
わたしはもうすぐおやすみに入るのですが、そんな状況でもギリギリまでいろいろと責任ある仕事を任せてくれる会社には感謝の気持ちしかありません。
わたしのおやすみ中の体制についても、ほぼ100%わたしの要望を聞いてくれました。
世の中にはマタハラなんてものも存在すると聞いていたし、自分自身仕事も中断しなければならないことに大きな焦りと不安を感じていましたが、予想よりはるかによい待遇をしてもらってホントにありがたいです。
予定では5か月ちょっとのお休みをいただくことになっており、やっぱりもどかしさはありますが、おやすみに入るまでは最大限頑張りたいです。
復帰したあとは辛いこともあるだろうけど、すごいペースで巻き返して絶対負けずに活躍したいです。
なんだかんだで仕事が好きなんです。
もちろんバンドに対しても心の奥底では日々そういったふつふつしたものを感じています。
お昼はオフィスビルの社食にて刀削麺をいただきました。



社食あるというのはいいですね。
安くてボリュームたっぷりでうらやましい。
なんでもにんにくたっぷりですが、これだけ全員食べていると気にならないですね(笑)
午後もしっかりミーティングをし、夜ごはんは現地のスタッフのひとも交えてきのこ鍋というものを食べにいきました。




めずらしいきのこがいっぱいで、あっさりヘルシーでとてもおいしかったです。
中国オフィスのひとに通訳してもらいながら中国人スタッフのひとのお話も聞けて、とても楽しい時間でした。
中国オフィスのひとたちが中国語ぺらぺらなのを見ているといいなぁと思います。
わたしも少しくらい中国語がしゃべれたらよかったな。
今後に備えて簡単な会話くらいは覚えたいです。
あっという間に過ぎていった2日間。
大連は日本よりずいぶん涼しくてもう夏の終わりの夜風です。

光あふれる大都会。
あまりに違和感のないその光景に中国にいることを忘れそうな、それでいて漂う非日常間にどこか心を掻き立てられます。
もう少し、あと少し、帰りたくないなぁなんてね。
やっぱりいつだって思ってしまうものです。
それはきっといつだって帰れる場所があるからこそだろうけど。
それでもまだ見ぬ世界に焦がれる気持ちがなくなることなんてないんだろうね。
晴天の最終日はお仕事はなく、ゆっくり起きて帰路につきました。



はやく起きてお散歩したかったけど、疲労感がすごくて動けない朝でした。
ホントにもどかしいです、かつてはあんなに元気よくバックパッカーしていたのに。
今度来た時にはもっと満喫したいです。
今度があるようにこれからもがんばらないとですね。
中国で働かれている日本人のかたたちにはとてもよくしていただき大きな刺激をいただきました。
文化の違う異国の地でのお仕事や生活はとても大変だと思いますが、現地のスタッフのひとととも仲良く仕事されており、生活も楽しんでいらっしゃりすごいなと思いました。
わたしも一度は海外で仕事してみたかったですが、それができなくても、新しいことにチャレンジして新しい場所を開拓していくことはどこにいてもできることだし、とても大事なことですね。
おなかの大きい時期に海外出張なんて、もうおそらく人生で二度とないとても貴重で楽しい経験になりました。
みなさん、ありがとうございました!
中国のみなさんとはわたしの知っている数少ない中国語であいさつをして手を振りました。
再見!またいつか!