魔法をかけたら。
先週金曜日はディズニーシーに行ってきました。
上京してから7回目のディズニー。
何度来ても楽しくてまたすぐ来たくなってしまう大好きディズニー。
今年はもう来れないかと諦めていたのですが、結婚のお祝いにSeabirthのみなさんからペアチケットをもらったので、なんとか駆け込みで行くことができました。
どうもありがとうございました!
さすがに土日は混雑が心配だったので夏休み明け9/2の金曜日におやすみをとっていってまいりました。
張り切って5時に起きて出発して8時のオープンに並びました。
混雑はそこまでひどくなくすんなり入場できました。
早速のミッキー。
ディズニーには障害のあるかたや体の機能が低下しているひとをサポートしてくれるゲストアシスタンスカードというものがあるということで、今回初めて利用させていただきました。
妊婦に対しては長時間列に並んで待つのが困難ということで、待ち時間を他の場所で待機することを許可してくれます。
アトラクションの受付でそのときの待機時間を書いてくれるので、並ぶ代わりにどこかで待機し、その時間になったらアトラクションに向かい、搭乗することができるんです。
今回はこれを使って初めてトイストーリー・マニアに乗ることができました!
いつきても長蛇の列でこれまで一度も乗ったことがなかったので念願でした。
この日もファストパスをとるための列は朝入場してすぐだったにも関わらず30分待ちになっていました。
スタンバイエントランスは100分待ち。
わたしたちは100分後の時間をカードに書いてもらったので、そのあいだゆっくりカフェで朝ごはんを食べることができました。
ディズニーに入場するなりこんなにのんびりしたのも初めてのことでした。
あさごはんを食べていたらすずめが近寄ってきました。
ディズニーのすずめは人に慣れていますね。
初めて乗ったトイストーリーマニアはめちゃくちゃ楽しかったです。
これは並んでもまた乗りたくなりますね!
そのかわり妊婦は絶叫系は乗れないので、今回はタワーオブテラーやセンターオブジアースのような楽しい乗り物は諦めざるを得ませんでした。
残念だけれどね、それはまた今度のお楽しみです。
しかし、絶叫より楽しみにしていたビッグバンドビートは見事抽選にあたりました!
一度だけ見てミッキーのドラムとそのエンターテイメントっぷりに感動したBBB。
このショーでやっていた曲をひでぼーがドラムで叩いてくれたりして今日絶対一緒に見よう、とかなり気持ちを高めてきていたので抽選にあたって本当にうれしかったです。
期待通りホントに楽しくてあっという間でした。
ビッグバンドの演奏も歌もダンスもミッキーのドラムもパフォーマンスも最高でした。
もう大好きです!
ディズニーのショーを見るたびに感銘を受けます。
ロックバンドだと重きを置いてしまう個性や感性。
もちろんそれも大切だけど、やはり人々を感動させるプロフェッショナルな技術とエンタメ性はとてもとても大切なものですね。
9月に入ったとはいえまだまだ暑い日で、身重の状態での移動はかなり疲れました。
いつもみたいに行ったりきたりはせず、ゆっくり移動してかなり休憩をはさんでのんびりのんびりまわりました。
好きで来たので泣き言は言えないですが、やっぱりお腹も張るのでなかなか辛いんです。
乗れるアトラクションはほとんど乗って、ミッキーにも会いに行ってきました。
ひでぼーがミッキーにお腹をなでてくれるようにお願いしてくれたので、ミッキーの安産祈願もいただけました。
みんなに優しいミッキー。
誕生日もお祝いしてもらったし、またひとつ一生の思い出ができました。
1日たっぷりあると思ったのに、楽しすぎた時間はあっという間ですぐに夜が訪れました。
いつも遠目にしか見れなかった水上パレード。
今回はここもゲストアシスタンスカードのひとの席に通してもらえたので初めて近くで見ることができました。
立ってみるのがきつくて後ろのほうに座っていたら、キャストのひとが声をかけてくれてそこまで連れて行ってくれたんです。
ホントにディズニーのキャストはいつも素晴らしいです。
いろんなひとのことを常に気遣ってくれるこのホスピタリティが夢の国を作っているんだなと思います。
いままで遠すぎてあまりよくわからなかったので、ランドのパレードのほうがいいなと思ってきていましたが、はっきり見える場所でみるとものすごく壮大で美しくてすごいショーでした。
ミッキーが火を噴くドラゴンに立ち向かうシーンは圧巻でした。
最後は花火で。
やっぱり名残惜しくなって夢から覚めたくなくなります。
もう当分来れないだろうし、今度来た時には目に映るものもいままでとは違ってみえるのかもしれないです。
生まれてくるこどもにも楽しい思いをさせてあげたいけれど、まだまだ自分の主役になった気分で楽しみたかったりもします。
そんなことを考えるとなんだかやっぱりちょっと怖くて寂しい気持ちになったりもするけれど。
きっといつ来てもステキな夢を見せてくれるディズニーだから、また新しい景色もステキなものであると信じたいです。
そして今は淡々とすぎていくように感じてしまう僕らの日常にも、いつも夢見る心を忘れずにいたいなと改めて思わされました。
きらきら、魔法をかけるのは。