カッサフォルテ犬猫コラム -195ページ目

7月の休診日のお知らせ







7月の休診日
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赤く塗りつぶした日が休診日です。

黄色は院長休診です。代診の先生が診察します。

耳が汚れていませんか?

東海地方も梅雨入りしましたね。これからジメジメ、ムシムシした日が多くなるのでしょう。
この時期には外耳炎で病院に来る子が増えてきます。時々でもいいですから、お家でもワンちゃんやネコちゃんの耳の内側をチェックしてあげてください。
耳の内側に茶~黒色の汚れがついていたり、赤くなったりただれたりしていないですか?
どれか当てはまるものがあったら、外耳炎になっているかもしれません。
このような症状が見られたら早めに診せてください。
外耳炎を放置すると中耳炎になり、さらには内耳炎にまで進行する恐れがあります。
中耳炎まで進行すると、治るまでかなり時間がかかることがありますし、ひどい場合は鼓膜が融けてなくなってしまうこともあります。
内耳炎まで進行すると、頭をどちらか一方にに傾けたままになったり(斜頸)、同じ方向にグルグル回ったり(旋回運動)、意志とは関係なく眼球がピョコピョコ動いたり(眼振)といった神経症状が出ることがあります。
そこまで進行してしまう前に診察を受けてください。

耳が汚れていても、お家では綿棒などを使って耳の中まで掃除することはお勧めしません。
炎症があると、かえって悪化させてしまったり、出血したり痛がったりすることがありますし、耳垢をかえって奥の方に押し込んでしまうことにもなりかねません。
指が入る範囲を脱脂綿などで拭いてあげる程度にしてください。

早めに治療を始めればそれだけ早く治りますので、できれば健康診断を兼ねて月に1度ぐらい定期的に診せてください。

猫のスプレー2

今回は、前回のような方法ではスプレーをやめなかった場合の方法です。

スプレーの原因がストレスや欲求不満だと考えられる場合は、その原因を排除します。
何が原因なのかを突き止めるのは非常に難しい場合がありますが、たとえば、環境を変えてからスプレー始まったのであれば、元の環境に戻したり、かまってあげられなくなってから始まったのであれば、何とか遊ぶ時間を作るなどです。

去勢や避妊をすると半分ぐらいの子はスプレーをしなくなりますが、その効果は100%ではありません。

他に、副作用などの心配がない方法として、ネコちゃんのフェロモン製剤を使う方法があります。
これはネコちゃんの顔から出るフェロモンを合成したもので、これをよくスプレーする場所に吹きかけておきます。
あるいは、液体蚊取り線香のようにコンセントに差しておくだけで、ネコちゃんのフェロモンが少しずつ部屋の中に放出されるという製品もあります。
これらはスプレーだけでなく、爪研ぎや他のストレスによる行動にも効果があるようです。
人間にはほとんどにおいは感じず、人間にもネコにも無害ですが、絶対に確実というわけではなく、効果がない場合もあります。
ですが、害のある方法ではないので、試してみる価値は十分あると思います。

この他にホルモン剤や精神安定剤を飲ませるという方法もありますが、どちらも、特にホルモン剤は副作用の恐れがまったくないとは言えません。

一番確実なのは、ネコちゃんがスプレー行動を覚える前に去勢や避妊をしてしまうことです。
いろいろな病気の予防としても有効なので、早期の去勢・避妊をお勧めします