2006年4月3日 新年度の始まりですね
2006年3月27日 カシミヤミンク加工つづき~
東京の取引先様よりミンク加工のサンプル(マフラー)が到着しました。いや~改めて柔らかさと暖かさを実感!ん~ ほんとに素敵だ!昔三船敏郎さんのコマーシャルで『ん~ 寝てみたいっ!』て言うのがありましたが、まさに『ん~ 巻いてみたいっ!』
ということで早速首に巻いてみました。巻く前はちくちくしそうな予感!それがね、それがね、ぜんぜんちくちくしません!それに巻く前はアンゴラみたいに毛だらけになるんやろっ。って予測してたんだけど毛が取れません。(ちょっとは取れますよそりゃ。)これすごくいいです。僕もいろいろミンク加工見てきたけど、生涯最長の毛足の長さですね。はい。今年の秋冬絶対商品化したいです~。ということで乞うご期待です!
2006年3月23日 ミンク加工ってご存知?
3月18日 アパレル業界
3月16日 中空カシミヤって何?
こんにちわ 今日は神戸は朝からずっと雨降りです。一雨ごとに暖かくなっていくのでしょうか。
さて、皆様は中空カシミヤをご存知でしょうか?ほかにもいろいろ呼び方があるようですが、一般的に中空カシミヤと呼んでいるようです。では中空カシミヤとは何ぞや?
芯となるナイロンの糸の周りにカシミヤの糸を巻いていきます。もちろん機械できちんと巻いていくわけです。言い方を変えるとカシミヤの糸の中心にナイロンの糸が通っているわけですねね。プリッツのまわりにチョコレートがあるようなイメージです。この時の混用率はカシミヤ75%ナイロン25%となります。
その糸で、セーターを編んでいきます。(セーターの製造説明はこちらをご覧下さい )セーターが編まれて形になった後である溶剤のでセーターを洗うとあら不思議、カシミヤの中心を通っているナイロンの糸が溶けてなくなってしまうのです。つまりマカロニみたいになるわけですね。当然ナイロンは溶けて無くなっているので混用率はカシミヤ100%となります。
なぜこんなことするのでしょう?これはカシミヤの風合いをさらに高めて、やわらかく軽やかにしてくための一種の技法と言えます。実際に編地を見ましたが、とっても軽いです。でも貧弱な軽さではなくてきちんとカシミヤが詰まってる感じがします。
カシミエールでも原料の製造ロットなどの問題が解決すれば、今年の秋冬で是非展開して皆様にご提供できればなあと思っています。これからもまたご報告していきますね~!