２００６年４月２５日 労働節！

皆さん今週末はお待ちかねのゴールデンウィークですね。お出かけのご予定などは決まりましたか？今年は景気回復がちょっと見えてきたことと、休みのつながりがいつもよりいいようで、海外旅行者の人数も過去最高になる見通しだとか。さらに中国への旅行者も、去年は例の反日デモ、一昨年は例のサーズで落ち込んでたのが今年はかなりの人数になるそうです。

そんな中国でも、この時期は長期連休があるのをご存知ですか？その名を労働節といいます。かつて中国は５月はメーデーの１日だけがお休みだったのですが、内需拡大のための国の政策で一気に休みが増えたのです。今年は一般的に５月１日～７日までの７連休になります。４月２９日３０日も土日で休みだからなんと９連休です。すごい！
中国では団体の海外旅行も認められたので、この時期大勢の中国人旅行者が日本に押し寄せてくるかも知れませんね。

それ以外の休みとしては、昔から旧正月として知られている春節（だいたい１週間ぐらい）、建国記念あたる国慶節（こちらも４日から１週間ぐらい）などがあります。これらの休みを合わすと日本の休日より多いかもね～。

２００６年４月１８日 上海にて

日曜日から上海に来ています。上海は暖かく汗ばむこともしばしば、この陽気も東に位置する日本にすぐに到達するでしょうから、ようやく日本も春らしい陽気になるのかなと思われます。日本はいかがでしょうか？

上海から南へ約150キロのところに位置するカシミヤ工場に日帰りで行ってきました。150キロというとどのぐらいの距離感かというと、神戸から大阪京都を越えて滋賀県あたりでしょうか。日本だとまあ日帰りが当たり前の距離ですよね。中国も当たり前になってることがちょっとすごいなと思うのです。なにせ中国のインフラ整備の速度はすさまじいのです。

一昔前、上海から西方向にある蘇州、歌で有名な無錫、杭州、南京などは絶対に日帰りで行けないところでした。蘇州だとまあ軽く片道5時間ぐらい。無理すれば行けない事もないだろうけど辛いですよね、往復車で10時間なんて。しかもほとんどがオフロードのような道でした。雨が降ったりするとぬかるみにはまってしまって立ち行けなくなってエンストする車がそこらに現れてさらに交通が麻痺して渋滞を生むのです。杭州などはなんと上海からの飛行機便があったそうです。（飛行機だとたったの20分。）

そう思うとなんと便利になったことか。150キロを日帰りとは！

高速道路は農地のど真ん中を突っ切って西に北に南にとどんどん伸びていきます。時々農家の人が歩いているのがご愛嬌です。。。

鉄道も上海⇔北京に高速鉄道（いわゆる新幹線）が計画されており、完成すると上海⇔杭州が15分で結ばれるそうです。まさに一昔前の状況から考えると夢のようなお話ですね。

２００６年４月１６日 カシミヤ靴下モニタープレゼント

おかげさまでカシミヤ靴下モニタープレゼントのご応募の総数が５５０通に達しました。カシミヤ＋靴下というキーワード、イコール冷え性の女性へということだったんだけど、、こういう商品ありそうであんまりないかなと思って試作したいと思いました。

試作したいと思っても作ってくださる工場さんがないと無理なんですが、今回は靴下製造では世界トップレベルの奈良県のメーカー様のご協力で実現しました。商品の詳細ページでもご紹介していますが、試作製作にあたってはいろいろとご苦労工夫があったようです。

そんなプロフェッショナルの職人が作ったカシミヤ靴下モニタープレゼントの当選者発表はトップページをご覧くださいね。あ、はずれてしまった方はぜひ一度ご購入いただいてその実力をお試しくださいね。

今日から上海に来ています！

２００６年４月７日 ２００６年秋ミラノパリコレクション

今日２００６年のファッショントレンドセミナーに行ってきました。

有名なミラノコレクション、パリコレクションは毎年２回、いずれも１０月と３月に開催されます。１０月に開催されるのは春夏シーズン。３月に開催されるのは秋冬シーズンとなります。著名なデザイナーたちがそれぞれの自信作を著名なモデルに着せて、これまた世界の著名人やバイヤーを招いて見せるわけです。僕は著名ではないから招待されませんのでこういったセミナーとかに参加して内容を確認するのです。

日本のアパレル各社は、これらのコレクション内容を自社の製品開発に反映させるケースが多く、こういったセミナーやコレクション情報に敏感になるのですね。
そのため毎年それぞれ違うアパレルメーカーからの商品が似かよった感じになるわけですよ。シャネルやヴィトン、セリーヌと言った世界的な著名ブランドのトレンドを追って商品開発をするのはまあ当然と言えば当然なわけですね。

ところが、これらのコレクションに参加する著名ブランドも、なんとなく同じトレンドと言うか同じような方向性で共通していることが多々あるのです。たとえば０６年春夏はどこもホワイトをメインカラーにしていたとか、コートの膝丈サイズがほぼみな同じだったとか、どこもアーミー調だったとか、どこも小さなバッグをモデルに持たせていたとか。。。などなど。もちろんそんな共通点なくまったくわが道を行く的なブランドもあるにはあるんですが。。。

で、不思議なのはなんでそういう共通点が出てくるんだろうと言うことなんですよね。誰か知ってたら教えてくださいな！

僕はこういうことじゃないかと思ってるんですけどね。コレクションの前に仲間みんなで居酒屋みたいなとこに集まって、下のような会話してるんじゃないかと。

○ャネル　「今度色どないする～？」
プラ○　　「前白やったから、今度黒にしとこか～」
ヴィ○ン　「ほなトレンドはどないしょ？」
アル○ーニ「今度は英国調でいっとこか～」
ゴル○ェ　「了解～　ほな乾杯～」

そんなことあるわけないわな～　つづく

2006年4月6日 カシミヤの靴下

こんにちわ　今日は出張で東京に来ています。本当にいい天気です。恵比寿は晴天です。きっと神戸もいい天気なんだろうなあ。
さて、現在カシミヤソックスのモニター募集中なんですが、ちょっと時期はずれにも関わらず反響がいいんです。ありそうでないものをと思って考えてみたのですが、冷え性の女性にとって気になる存在なのかもしれませんね。

販売価格はちょっと靴下らしくない価格になってしまいますが、長くはけるものだし、とっても暖かだし、気持ちもなんだかリッチな気持ちになるかもしれませんね。そう思っていただくといいお買い物になるのではないでしょうか。

引き続き好評であればカシミヤハイソックスや、カシミヤレッグウォーマーなども開発していきたいなと思っています。皆さん何かいいアイデアありましたらどしどし教えてくださいね。欲しかったものがカシミエールで作れちゃうかもよ！