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ポップ・ミュージックのトリコ

流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

Playlist(Spotify)※最新チャート分

 

 

1位 "Bling-Bang-Bang-Born" Creepy Nuts

 

2位 "Moonlight" NCT DREAM

 

3位 "ライラック" Mrs.GREEN APPLE

 

4位 "幾億光年" Omoinotake

 

5位 "誓いの花束を〜With You〜" すとぷり

 

Creepy Nutsが首位に返り咲き。

 

 

今週のピックアップ

 

"怪獣の花唄" Vaundy

 

"初KO勝ち" 椎名林檎とのっち(Perfume)

 

"君じゃなきゃだめなんだ" A.B.C-Z

 

"インフェルノ" Mrs.GREEN APPLE

 

"Armageddon" aespa

 

 

今週も引き続きチャートの曲全部聴いていってるときに耳に残ったやつを。

24年周期で訪れる流行音楽の大きな流れが、今の日本ではオルタナに向かって吹いています。

1976年→2000年→2024年ということで、今はY2Kものが受けるというのも納得。

とんがっててカッコいいのが受ける時代なだけにポップなアーティストですら際どい部分で勝負しています。

 

 

 

Playlist(Spotify)

 

1位 "I Had Some Help" Post Malone feat. Morgan Wallen

produce:Hoskins, Charlie Handsome, Louis Bell


2位 "Houdini" Eminem
produce:Eminem

 

3位 "Million Dollar Baby" Tommy Richman

produce:M.Vossberg, J.Roy, Mannyvelli, Sparkheem, Kavi

 

4位 "A Bar Song (Tipsy)" Shaboozey
produce:S.Cook, N.Sastry

 

5位 "Not Like Us" Kendrick Lamar

produce:Mustard

 

 

Post Maloneが3週連続1位。

Eminemはグローバル・チャートでは1位でしたが、米国チャートでは2位となりました。日本でもこういう現象って起こりますよね。まさかのスティーブ・ミラー・バンドの"Abracadabra"使いですよ。こんなもんダサいっていう人がたくさんいるにきまってるのにそれを敢えて使ってくるというのがやっぱり智将Eminemらしい。なんだか気難しくシリアスになって気軽に踊るのには多少無理があるようにも感じる昨今のエミネムの作品ではあったので、元あるところへ帰ろうとするビートルズの”Get Back”のような意味合いがあるような気がします。個人的には大好きです。

 

 

今週のピックアップ

 

"One of Wun" Gunna

 

"FE!N" Travis Scott feat. Playboi Carti

 

"Wondering Why" The Red Clay Strays

 

"Hot To Go!" Chappell Roan

 

"Tu Name" Fuerza Regida

 

今週は最近のお気に入りを中心にピックアップ。

Chapell Roanはいよいよ本格ブレイクに向かっていますね。

うまく勢いに乗り切れるかどうか。

 

監督 

ジョージ・ミラー

ジャンル

アクション

出演 
アニャ・テイラー=ジョイ フュリオサ
クリス・ヘムズワース ディメンタス将軍
チャーリー・フレイザー メリー・ジャバサ
トム・バーク プレトリアン・ジャック
ラッキー・ヒューム イモータン・ジョー
ジョン・ハワード 人食い男爵
リー・ペリー 武器将軍

鑑賞方法

ドルビーシネマ

あのマッド・マックスが アニャ・テイラー=ジョイを主役に帰ってくる、なんてもうなんてオレトクな作品、ということで一目散に劇場へ。

 

とはいえ、前作のあんな衝撃はたとえ全く同じレベルのものを仮に作れてももう体験済みなので感動できない。

それにいくらアニャ好きでも、いや、アニャ好きだからこそ、「じじい、アニャの魅力に骨抜きにされてごり押しの主役抜擢しやがったな』と感じてる自分がいるのも事実。

 

まあ、本作がイマイチなできであってもアニャが観れたら文句ないか・・・。と期待値は低めでの劇場入館。

 

 

ところがね、映画が始まってすぐ、いつもと違うゴツゴツしたワーナーのロゴが出て、エンジン音がヴォンヴォン響けばこちらのテンションもいきなりマックスまで駆け上がりますよ!

言ってみればドラクエを購入して、今回はもうそこまで面白くないのかも、と不安を感じながらドラクエの最新作を立ち上げたらいつものファンファーレが始まって不安が全部消し飛ぶときのアレに似てますね。

もうそこからは完全にジョージ・ミラー監督の術中にはまってあっという間。

 

本作はこれまでのマッド・マックス、特に前作の『怒りのデスロード』とはジャンルがそもそも違いました。

ゲームで例えれば、アクションゲームからRPGに変わったくらい、映画のジャンルそのものが違います。

 

それでも文法自体は同じで、言葉ではなく映像で分からせるというスタイルは貫かれます。

説明セリフはおろかセリフそのものも相変わらず最小限まで削ぎ落としていて、妥協点などありません。

それが、雄大な情景と、パワフルな演技をどっしり構えたカメラワークで納められるので、壁画で語られる神話を眺めているような爽快感がありました。

 

個人的にはEPICな作品、日本語に置き換えると「壮大な・壮絶な」作品が大好物なので、この映画は大満足でした。

そして最後まで見終わると、この作品がそれこそ『怒りのデス・ロード』の壮大なオープニングデモとして機能するようにできている点がすごい。『ゴッド・ファーザーII』でロバート・デ=ニーロが若き日のドン・コルレオーネを演じた時のように、アニャ・テイラー=ジョイは若き日のフュリオサを演じて、ヒロインに深いストーリーを持たせることに成功しています。

「目は口ほどにものをいう」ということわざがありますが、彼女の目力には口以上に訴える力があります。

それにほれ込んでジョージ・ミラー監督が彼女に声をかけ、彼女がOKサインを出した時点でこの作品は名作入りを約束されたのかもしれません。