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ポップ・ミュージックのトリコ

流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

Playlist(Spotify)※最新チャート分

 

 

1位 "Bling-Bang-Bang-Born" Creepy Nuts

 

2位 "Sweetest Tune"  Travis Japan

 

3位 "ライラック" Mrs.GREEN APPLE

 

4位 "コロンブス" Mrs.GREEN APPLE

 

5位 "幾億光年" Omoinotake

 

 

Creepy Nutsが首位を堅持。

ミセスの新曲がランクイン。

 

 

今週のピックアップ

 

"怪獣の花唄" Vaundy

 

"青と夏" Mrs.GREEN APPLE

 

"ビビデバ" 星街すいせい

 

"Magic" Mrs.GREEN APPLE

 

"24karats GOLD GENESIS" THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

 

ミセスの新曲いいですね。

強くコカ・コーラとのタイアップを意識した音作りも面白い。

まあ、それだけに今の騒動は勿体ない。

人間は好調な人間を見つけると飛びつくようにみんな群がります。

しかしひとたび潮目が悪いと判断すると蜘蛛の子を散らしたように去ってゆきます。

そしてそれでもそこに残った人間こそが本当に信用すべき大事な人です。

彼らは大きなミスをしましたが、それで得られたものも大きいのじゃないでしょうか。

彼らの楽曲はサビでのヴォーカルのファルセットによる突破感が最高の武器です。

彼らの楽曲が世に受けるのは閉塞感のある行き詰まった日常の中にあって、それを打ち破るような開放感のあるサビのファルセットに勇気づけられ、未来を信じさせてくれる力がもらえるからだと思います。

ただ最近の彼らのように連戦連勝で”勝ち組”の印象が強くなると、”さあ一緒に乗り越えよう”なんて歌詞もどうしても陳腐に聞こえてしまう。

しかしながら今回の苦しい時期を乗り越える彼らが歌う次の曲は間違いなく強い説得力をもって心に響くでしょう。

だれでも失敗はあり、人を傷つけることもある。消えたいくらい苦しい時もあるけどそれでも一歩進むことから始めようと決心する。

そんなメッセージをミセスは世の中の今苦しんでいる人たちに届けることができる機会を与えられています。

今の世の中はSNSがあまりに機能しすぎて、とある小さな町で起きた騒動も噂は瞬く間に世界に広がり、たった一度の誰かの失敗をも許さない社会になっています。

残念ながら人はまだ進化が不十分で、失敗なしに学ぶことは限られていて、失敗にこそ成長の種があるというのはこれから1000年先の未来でも変わらないでしょう。

生きている限り失敗は逃れられない人生の通過ポイントです。

 

我々は生物にとって恐怖の対象でしかなかった「火」を怖がりながらもうまく扱えるようになって文明社会を築いたように、「SNS」をうまく扱って次の文明社会のステージに進まなければなりません。

今のネット社会で起きる喧騒は、人類がまだその大きな力を自分たちで適切に扱えていないからに過ぎません。

 

ミセスはここから這い上がり、立ち上がって、新しい時代を切り開く礎になる試練が与えられました。

そのためには、そんな時代を切り開く若い世代のひとたちが、傷つき立ち直れないときに、寄り添い、支え、奮い立たせてくれる”歌”が必要でしょう。

 

ミセスはそのチャンスを与えられたのです。

そして彼らはその使命を果たさなければなりません。

 

どんな世の中の出来事にも意味があり、それを価値にかえるのは自分自身。

 

当ブログは今週のピックアップでミセスを大きく取り上げました。

そう、当ブログは”On Your Side”です。

 

さあ、ミセスよ、その深い絶望から立ち上がり、真の解放された姿を見せてくれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Playlist(Spotify)

 

1位 "I Had Some Help" Post Malone feat. Morgan Wallen

produce:Hoskins, Charlie Handsome, Louis Bell


2位 "Please Please Please" Sabrina Carpenter
produce:J.M.Antonoff

 

3位 "Espresso" Sabrina Carpenter
produce:J.Bunetta

 

4位 "A Bar Song (Tipsy)" Shaboozey
produce:S.Cook, N.Sastry

 

5位 "Million Dollar Baby" Tommy Richman

produce:M.Vossberg, J.Roy, Mannyvelli, Sparkheem, Kavi

 

 

Post Maloneが4週連続1位。

サブリナ・カーペンターが完全ブレイクを果たしていますね。

"Please Please Please"のPVでバリー・コーガンが出てきてビックリ!!

マジかバリー!なんて仕事受けるねん。これば彼の好感度上がっちゃいました。

洒落のわかる男ですね。

このPV"Espresso"のPVの続編なんですよね。

よって"Espresso"も3位にランクアップ。

 

 

今週のピックアップ

 

"High Road" Koe Wetzel & Jessie Murph

 

"Close to You" Gracie Abrams

 

"Purple Gas" Zach Bryan & Noeline Hofmann

 

"All My Life" Falling in Reverse & Jelly Roll

 

"Beautiful As You" Thomas Rhett

 

チャート初登場曲が多い週だったのでその中からピックアップをしました。

もう大好きな感じの曲が大挙してランクインしていてうれしいです。

やっぱりちゃんとメロディが感情を揺さぶってくれる曲が好きですね。

古い、ダサい。わかります、わかりますけどそういうやつも大事ですよ!

 

監督 
ルカ・グァダニーノ

ジャンル
ドラマ 恋愛 スポーツ

出演 
ゼンデイヤ as タシ・ダンカン
ジョシュ・オコナー as パトリック・ズワイグ
マイク・ファイスト as アート・ドナルドソン

鑑賞方法
映画館(近所行きつけ)

 

こういう映画ってどんな人が観に来るのかな?なんて好奇心もありながら映画館に行くと、客席には割と女性が多くてしかも30~40代あたりの方が多い印象。

女性誌とかで特集されてるのかな?とか想像をめぐらしながら開演待ち。

 

さて開演しょっぱなからテニスのラリー。

そしてBGMはEDM!

 

 

 

劇の序盤はゼンデイヤの魅力がスクリーンを超えて伝わってくるのですが、次第にゼンデイヤを取り合う二人の男の試合を通じて彼らの色気の方こそ画面からあふれ出してきて、エロいシーンなんてほとんど無いのになぜかセクシーな香りが映画館に充満していました。

さすがルカ・グァダニーノ監督。

ジメジメしたり、見る人によっては嫌悪感が出そうなBLの要素を万人が違和感なく受け入れられるところまで丁寧に味付けしています。

もちろん人物描写だけでなく、テニスの試合も斬新な発想で臨場感が増していて、監督の才能も映画全編を通じて感じることができるのも本作の魅力。

そして、スポーツの試合のシーンだけでなく、男女の言葉や気持ちのやり取りのような甘いシーンでさえも、心臓の鼓動のBPMが上がるように、爆音のEDMが鳴り響くという演出になっているのもヘンなのにうまく作用していました。

 

この映画において”テニス”は”恋愛”のメタファーといて機能しており、ゼンデイヤ演じる主人公は劇中でテニスの神髄は”関係性”にあるといいます。

つまりこの映画において恋愛は”関係性”に一番萌える要素がある、ということ。

 

そしてテニスをしている男二人のゼンデイヤをめぐる関係性の描写がどんどん解像度を増して暴露されていく中、繰り広げられるテニスの試合もまた、クライマックスに向かい、緊張感は最高潮を迎えていきます。

劇の最後にゼンデイヤが叫ぶ「C'mon!!」は、日本語でいうところの「キターーーーーー!」ぐらいのテンションでビンビンに伝わってきました。

男性目線から見た男二人が女性一人を取り合う物語は女性目線から見ればその男二人の関係性萌えの激アツ展開なんていうのを匂わせではなくハッキリとメインのストーリーラインとして描くのは、ありそうでなかった恋愛映画の切り口です。

まあ、二次創作BLものではよくある展開でしょうけど・・・。

 

客電が点いた時に”すごい面白かった”という気持ちと、”すごいエロいものを見てしまった”という背徳感が入り混じってなんだかすごい充実感があるのに目が合ったりするのが恥ずかしくて立ち上がりにくかった映画でした。

こんな経験も初めてで唯一無二の貴重な体験です。

 

当ブログ的には音楽を担当しているのがトレント・レズナーとアッティカス・ロスの二人ということは見逃せないところ。そう、ナイン・インチ・ネイルズです。

 

これは全く余談ですが、この映画を観ているとき、なぜか脳内でWham!の"Battlestation"が鳴っていました。テニスボールのバウンドする無機質な音の連続と痴話喧嘩が脳内でこの曲に結びついたのかもしれません。