
Playlist(Spotify)
1位 "I Had Some Help" Post Malone feat. Morgan Wallen
produce:Hoskins, Charlie Handsome, Louis Bell
2位 "Not Like Us" Kendrick Lamar
produce:Mustard
3位 "Million Dollar Baby" Tommy Richman
produce:M.Vossberg, J.Roy, Mannyvelli, Sparkheem, Kavi
4位 "A Bar Song (Tipsy)" Shaboozey
produce:S.Cook, N.Sastry
5位 "Espresso" Sabrina Carpenter
produce:J.Bunetta
Post Maloneが3週連続1位。
サブリナ・カーペンターがトップ5に返り咲き。
なんだか大物感が漂い始めています。
今週のピックアップ
"Pink Skies" Zach Bryan
今年にリリース予定とされる新作アルバム『The Great American Bar Scene』に収録予定の新曲がランクイン。
彼の楽曲は割とポップな曲調が主流派のカントリーのジャンルの中で、しゃがれ声にシンプルなアンサンブルによる唯一無二の朴訥とした作風が新鮮。
2024年が俄然面白くなってきました。
"I Remember Everything" Zach Bryan feat. Kacey Musgraves
新曲がランクインしてもこの曲のヒットも勢いが衰えません。何回聴いても味わいが出るスルメソングなだけにそれも納得できます。
"U My Everything" Sexyy Red & Drake
アイウェアがトレードマークのセクシー・レッドがドレイクとコラボ。
ドレイクはこういう新しい才能といち早くコラボしていきます。
まあこうした形でそれが双方のキャリアにとってWin-Winな効果が出ているようなので今後もどんどんやってほしいです。
"FE!N" Travis Scott feat. Playboi Carti
この曲もやっぱり大好き。
決してものすごくアバンギャルドとかそういうものでは無いのに、メチャクチャ新しくてカッコいい。
"Si No Es Contigo" Cris Mj
2020年代最も熱い音楽はカントリーとあとはリージョナル・メキシカン、そしてレゲトン。
さんざんグローバル化が進んだ現世において、しばらくは無国籍なダンス音楽が流行しましたが、そんな動きと真逆あえてこうした地域色の色濃いサウンドがもてはやされるようになるのは歴史の常でしょうか。
かつてクラシック音楽でもナポレオンがもたらしたグローバル化の時代にロマン派と呼ばれる無国籍で大衆的な音楽が生まれましたが、その後世界が再び再編成の波に飲まれると国民楽派と呼ばれる、地域色・民族色の強い作家が出てきて、一気に「国民」「国家」を強く感じるものに遷移していきました。
当時は国民国家の形成と、それを背景に軍事力を高めた西側列強による世界の陣取り合戦が進んだわけですが、現在は「アメリカ・ファースト」を」標榜するトランプ前大統領の台頭と米中対立、つまりはアジア枢軸国である中国・ロシア・イランとヨーロッパ・アメリカなどいわゆる西側諸国である米国・英国・ユーロ圏国家が対峙し、イスラエルが独善的な動きを強め、インド・トルコは独自色を強めて牽制し、世界は反グローバルに舵を切ってブロック化していっています。
音楽は常に時代の空気に敏感に反応します。