Stay hungry, Stay foolish!! -26ページ目

旅することって、それが近場でも海外でも、いいですね。


僕は旅の目的は、歴史とか史跡とかを巡ることと、その土地の人と、あるいは旅中に出会った人と話をすることだと思っていました。


もっといえば、旅する理由は、前者の「その場に行くこと」と後者の「その場の空気を感じること」の2点に集約されると思ってたんですね。


でも、学生として最後の夏休みを前に、一つ、気付けたんですね。

もうひとつ、旅の目的ってあるんじゃないかって。


それは、思い出をつくる目的。


あったり前じゃないか、と思われるかもしれませんが、恥ずかしいことに、正直今まで僕にはその概念がほとんどなかったんです。今、しか見てなかったんですね。


今まではその時点での目的、つまり、行きたい知りたい感じたいという欲求を満たす、そういう目的しか考えずにいたように思います。


でも、先日かつて友人と何度か行ったことのある展望台に久しぶりに行った時、その時の思い出が次から次へと思いだせたんですね。しかも、その瞬間なぜか穏やかな気持ちになれるんです。


そのとき、旅は、思い出の結節点を増やす効果もあるんだな・・・と感じたんですね。


写真や日記、ブログ等で思い出せる思い出もあれば、その場に行ってはじめて溢れだす思い出もあるんだなあ、とつくづく感じました。


大学4年にみんなが焦るのは、単純に自分の“今”の自由にできる時間が減ることだけが理由なのではなくて、自分が生きている限り続く未来の思い出の引き出し、ひいては心穏やかに懐かしめるところが減ってしまうことへの焦りなのかな、と思ったのでした。


今まで、思い出作り、という言葉に違和感が若干感あったんですが、視野が狭かったんですね。

思い出作りというのも、あながち間違ってないのかもしれません。


この夏、今と未来のために、がんばるんば(^^)

チキン

チキン


そういえば、大学に入るまでこの言葉を知りませんでした笑

大学で相当ボキャブラリーは増えたなーと思う今日この頃です。


びくびくして結局やらない、何もしない、いわゆる臆病者がチキンと呼ばれるわけです。


ときに可愛いかったり、また人間臭さを感じたりする気もしますが、でもやっぱりチキンはもったいないなと思います。


人は環境が変わらないと新しいものを発見したり、本気になって努力することは非常に難しいとよく言われます。


大学入学まで公立一筋だった僕は、大学に入学してから、たくさんの人や言葉に触れ、私立や海外、内部出身の友人との常識の違いに当惑しながらも、その環境に馴染もうと背伸びしまくっていた時期がありました。


今を思い返せば、この過程でかなり自分の価値観の幅が増したような気がします。

いわゆる、成長した、ってやつかもしれないです(^^)


当惑しながらもそれを避けたり殻に籠るのではなく、それにぶつかって来たこと、或いはいろんなコミュニティーに顔を出してみたこと、やろうと思ったことは口に出して宣言することで、ある種自分を追い込んでくることができたことが良かったのかな…なんて思ったりはするわけです。


実は高校時代は今に比べれば相当チキン(?)でした。

楽な道を必ず選択してきてたんですね。

新しい世界に飛び出していくのが怖かった、或いは面倒だったんでしょう、きっと笑


だから、成長を取り立てて感じることもなく、また交友範囲もクラス等最低限、つるむ友人はいつも同じ、ましてや他校の友人は殆どいない、そんなでした。


いやー、今思うと非常にもったいない高校生活です。


僕の好きな言葉に、


『挑戦なくして成し遂げられた偉業は 未だかつて一つもない』


という言葉がありますが、まさに、これは


「チキンでいても伸びないよ」


ということの裏返しだなあ、とつくづく思います。

やはり、未知の世界に飛び込むことは、自身の幅を広げるためにもとても大切なことです。


できれば避けたいな、と思うことこそ、やってみる


そういう姿勢を保つことが、もしかしたら、人との差別化を図るためのヒントなのかもしれません。

たぶん、やってやれないことはないはずで、きっと何とかなります。


迷ったら、あれこれ考えずにやってみる、そういうスタンスでこれからも行きたいものです。


というわけで、英語もそんなに得意でない僕ですが、この夏バックパックに挑戦してみます。

周囲の友人いわく、バックパックはそんなに「チキる」必要はないそうですが、滞在先も決めずに一人でアジアを放浪するのは、ちょっと勇気が要りますね笑


でも、航空券をとってしまったのでもう後には引けません。

ワクワクする反面、どっきどきです。


まあでも、何とかなるもんです。

がんばるんば!!!


継続

これまでの人生で、


自分の力がついたな


と実感できたとき、常に僕は何かを「継続」していたように思います。


継続は力なり、と言いますが、むしろ


『継続こそが力なり』


なのではないかと感じる今日この頃です。


就活も無事に終了し、のほほんとした4月から5月中旬まで過ごしてきたわけですが、、


最近になって、この1カ月で僕は何を得ただろうか、何を成し遂げただろうか、どれだけ力をつけることができただろうか、と思い返したときに、特に何もできていないことに気付いてしまったわけです。


人から刺激はたくさんいただきましたが、僕自体は何もしてない、変わってない。。。


確かに‘のほほん’も大事です。

でも、学生時代のほほんで終わりたくはないのです。

人生のほほんで終わりたくはないのです。


なら、やっぱり、それなりの目的意識を持って、ある種のゴールを見据えながら日々磨いていくことが大事なんじゃないかと。


目的意識を持たないと、意志の弱めな僕は


長続きしない→何も変化しない時間だけを過ごす


というサイクルに陥ってしまうので、まずはそこんところから意識改革を進める必要がありそうです。

PDCAサイクルですね!ちょっと違う?いや、多分本質は同じだと思います。


継続しないと意味がない、それをここ1カ月くらいのテーマにしようと思います。

まずは目標設定。

次に「机に向かう習慣」を身につけなくては。


実に中学生ぶりですが、本当に最近は机に向かって何かをすることがなくなって、おまけに講義も出ていないので集中力が持たないのです(泣)


中学生の時のように、自分に鞭をうって集中しなきゃいけませんね。

がんばるんば!