子どもは、ドイツ、ベルリンの小学校、

移民クラス(ウェルカムクラス)に

通っています。

            私達は日本人でドイツ国内では移民です。


渡独前に、子どもが学習、経験してよかったことを紹介します。

我が家のケースです。



英語

1歳からベネッセのWWKをして遊びながら英語に触れていました。

            (現在はこの教材は無いようです)


公文の英語のGⅡ、中学レベルまで

学んでいました。


英会話を習っていなかったため、英語を誰かに話す機会は、ありませんでした。


クラスメイトは、

英語、母国語、など3カ国程度の語学力があるため、

ドイツ語初学者同士でも、英語でやりとりしていたようです。


ドイツ語は分からなくても、

英語で意思を伝えられる。

英語だと分かる単語があるだけで、

安心感があるようでした桜



算数

公文で算数を学んでいました。


子どもが、クラスで学ぶテキストを終えると、先から次の進度のテキストを渡され、学習してもらえました。


計算が早いと、すごい!!忍者か!?

と先生やクラスメイトに褒められ、

とても嬉しかったようです。


(公文は教室に通うのは共働きで 大変だったため            通信です。 海外でも公文通信できます。)




水泳

プールの授業があります。

うちの子は4歳からスイミングを習っており、泳ぎは得意です。


レベル別のグループ分けで、最上位のグループでした。


友達とすこしトラブルがありましたが、

(文末にその際のリンク貼っています)


水泳ができることで、

あの日本人、水泳がすごい出来る!?

早いじゃん!すごい!

と、一目置かれ、

プールの同じ最上位のグループで

他のクラスの子とも仲よくなれたようです。



プールの授業の後は、家でも

「今日プールで、友達とこんなことした!」

と、よく話すようになりました。


自分には得意なことがある!気づき

という自信が、

自己肯定感に繋がっていると感じます。



外遊び

時間を見つけて、よく公園などで遊びました。


体育が得意だと、

小学校生活楽しそうなので。


体育の上達のコツが

書いてある各種書籍を読み

(早く走るコツ、鉄棒、サッカー、バスケ、体操など)

遊びに取り入れていましたバスケランニングバレエ卓球サッカー

私も子どもの頃に知りたかった歩く


Eテレの体育之助の動画もよかったです。


プールと同じで、体育の授業や、

休み時間に一緒に鬼ごっこ、走るなど、運動で友達と楽しく游べるようです。


クラスや学校の友達は、

運動の能力が高い気がしますランニング気づき

ドイツの公園は、かなり身体を使う遊具が多いので、それが影響しているのじゃないかと個人的に思っています。




折紙

日本の伝統ですね。

origamiとして認識されています。

授業やレクリエーションで

折紙を折る機会があるようです。


子どもが保育園時代に

たくさん先生方に教えていただき、

時計や恐竜、動物、風船、

コップなど

難しいものも折れるようなっています。


また、100均(ダイソー)の

折紙の本を数冊持って来ました。





ある時、美術の時間に、

折り紙をすることになり、

折紙得意なうちの子が教えることに。


その折紙の本を学校に持っていきました。

英語訳もあり、先生も分かりやすかった様です。



1枚の紙が立体的なものになるのが

とても楽しいようです気づき


チラシなどで作る  

・箱(ゴミ箱)

・カブト

これもとても人気でしたピンク音符ルンルン

みんな頭にかぶってくれたー爆笑

と、喜んでいました。





 

言葉は通じにくい環境のなか、

クラスで過ごすのは、子どもにとって

緊張する毎日のようです。


なにか出来ること、得意なことがあると

すこし勇気をもらえるようです。



まさに

芸は身を助ける花束

なのだな、と思います。



身につけるまで努力したことは

本当に本人の頑張りです。

小さい頃は泣きながら公文やった日も…

それでもよく頑張りました。





                公園の遊具の屋根、かなり高いですが
                                                    みんな登ってます。

                 大人の背よりも高く、4mはありそう