こんにちは。森山ふみ香です。
現在上映中のアニメ鬼滅の刃、大ブームになっていますね。
我が家の子どもたちも大好きで、去年のクリスマスにマンガ本をプレゼントしました。
子ども3人と夫は、オモシロイ!とはまっていましたが、私は読む気になれず……。
そんなこんなで10カ月ぐらい手をつけていなかったのですが、先日、ついに読みはじめました。
娘を映画につれていく上で、登場人物ぐらいは知っておこうと思ったのです。
ホームページよりお借りしました
数ページ読んだら……
なにこれ!?めちゃくちゃオモシロイやん!!!
ドはまりしていしまいました笑
2,3日で、家にある21巻まで読破しましたよ。
兄弟愛、主人公の成長、仲間との絆 etc.
人それぞれ、はまるポイントは違うと思いますが、私が一番好きなポイントをお伝えしますね。
その前に、ストーリーを知らない人のために、簡単説明。
大正時代を舞台に主人公(炭治郎)が鬼と化した妹(禰󠄀豆子)を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く物語。
鬼は、人を食べることで永遠に生き続けることができる。
主人公は鬼を倒す組織「鬼殺隊」に入隊、仲間と協力し鬼を倒しながら成長していく。
すごーく簡単ですが、こんな感じのお話です。
炭次郎は、妹の禰󠄀豆子と鬼を倒すために日々戦っています。
でも、その鬼も昔は人間で、鬼とならざるを得なかった理由があるんですよね。
もちんろん、何百人もの人間を食べた鬼を許すことはできない。
白か黒かでいうと、黒以外の何物でもない。
けれど、炭次郎は、鬼が人間だったころの弱さ、寂しさ、虚しさに向き合い理解しようとします。
鬼は、過去の自分の弱さを認め、受け入れ、死んでいく。
この裏ストーリーが共感でき、感動するポイントなんです!
ただ殺されるだけの鬼退治だったら、ただの戦いの物語であったら、ここまでハマらなかっただろうなと思います。
また、鬼だけではなく鬼殺隊の人々も、鬼殺隊に入ったストーリーがあります。
アニメは、ほぼ見たことないので、どこまで描かれているか分かりませんが、
マンガには、マンガにはいりきれなかった裏話として、登場人物のストーリーがちょこちょこ書かれています。
同じようなことは、日常生活においても多々あると思います。
私はコーチングセッションでクライアントさんのお話を聞かせてもらっていますが、ただ話を聞くだけではないんですよね。
表面上の言葉、口に出す言葉を整理するだけではなく、その奥にある想いを眺めていく作業です。
また、子育てにおいても同じ。
例えば、子どもが人の悪口を言ったとき。
「人の悪口を言ってはいけないよ。」というのは簡単だけど、その奥にあるものを見ていく必要がある。
相手にいつもいじわるをされているのかもしれない。
悪口を言いたいほどつらいのかもしれない。
誰かに聞いて欲しいだけなのかもしれない。
「ルールとして〇、×」は表面上のことであって、本質ではないんですよね。
本質に気づかないと、同じことの繰り返しです。
薬やアルコールの依存症にも同じことは言えますよね。
法律的にダメなことなんだけど、じゃあどうやったら抜け出せる?
何が必要?
ただ罰する世界じゃなく、寄り添い理解しあえる世界になるといいなと思います。
この本もオススメですよ。
著者は、刑務所での累犯受刑者の更生支援にも関わっている方です。
その経験をもとに、「悪いことをする→反省させる」は逆効果で、本当に反省させるなら「加害者の視点で考えさせる」方が効果的だということを書いた本です。
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