ケアワークブログ ★オレンジ色の衝撃★ -2ページ目

皆さんの歯は大丈夫ですか?

今週、6月4日~10日は「歯と口の健康週間」。

歯医者さんには必要に迫られないと行かない私ですが、先日前歯の茶渋と歯石が気になり除去してもらいに行きました。すると、なんと親知らずとその隣の歯の間に歯周病の兆候を指摘されてしまいました。歯周病のことはよく耳にはしつつも、毎日ちゃんと磨いているから大丈夫、と高をくくっていたのです。ところが侮るなかれ!

歯と歯茎の間に歯垢がたまり72時間放置されると、その中にある細菌が歯肉に炎症を引き起こし、やがては歯の土台となっている骨が後退して、歯そのものを失うことになってしまうのだとか。毎日2回は歯磨きをしていたのになぜ?と思いましたが、つまりは磨き方が雑で、歯垢がちゃんと取れていなかったわけですね。これ以上悪化させないためにと、磨き方の指導を受けました。親知らずのような奥歯を磨くための特殊な歯ブラシを使うといいそうです。

 皆さんも、自分の歯を1本でも多く残すためにも歯周病には気をつけてくださいね。原因となる歯垢をためないように丁寧に歯磨きをすること、そしてやはり定期に歯医者さんでチェックしてもらうことをお勧めします。油断は禁物!ですよ。

すてきな季節になりました

立川の諏訪公園にて(4月15日)

 

今年の春は、東京では思いほか桜を長く楽しめましたね。皆さんはお花見に行かれましたか。桜にもいろいろな種類があるので、まだ冬の名残があるうちに一番乗りで咲く緋寒桜に始まり、やがて山桜、そしてソメイヨシノが少しずつ開いて満開となり、散り始める頃には今度は枝垂れ桜や八重桜が花盛り。

きっとまだまだいろいろな種類があることでしょう。桜だけでもたくさんあるのに、この後もハナミズキ、つつじ、菖蒲、ヤマブキ・・・と初夏に向けていろいろな花を楽しめますね。

これから気持ちのよい季節になります。気温の変化と紫外線に気をつけてがんばりましょう!(ちなみに、私は数年前、ちょうど今の時期に屋外で2時間マレットゴルフをしていて熱中症になりました)

介護の仕事って・・・

先月、ケアワークアカデミーの介護者職員初任者研修を受講しました。講師の方たちのご指は、介護という仕事に対する誇りや情熱にあふれていて、新鮮な驚きと刺激に満ちた毎日でした。

 とりわけ、介護に対する自分の中のイメージが大きく変わったことは、大きな収穫でした。介護は単なる物理的な「身体介助」や「生活支援」ではなく、利用者さんの人生の終盤をトータルで支えることなんだ!と。利用者さんが今後の人生をいかに充実して生きられるかを共に考え、眠りかけた意欲を引き出し、やりたいことができるように様々な角度からサポートしていくこと。そしてさらには、終末期にあって「生きていて良かった」「自分の人生はまんざらでもなかった」と思いながら人生の幕を閉じることができるように、家族へのケアも含めて最期まで寄り添っていくことも介護職の大切な役割なのだと知り、大きな感銘を受けました。

 もちろん、利用者さんにそこまで深く丁寧に関わることは、生半可な覚悟ではできないし、大規模施設のような、一人の介護者が多数の利用者さんを抱えている状況ではまず難しいと思います。ユアハウスのような小規模多機能型だからこそできることかもしれません。それでも、現実にそのような介護を目指して日々奮闘している介護職の方たちのお話を直に聞けて、介護って実はとても奥の深い、すばらしい仕事なんだな、と目を開かれました。

 今後介護の現場に身を置くとき、理想と現実のギャップに苦しむことも多いかもしれません。でも、「初心忘るべからず」でがんばりたいと思います。

 お世話になった講師やスタッフの皆さま、どうもありがとうございました。

 初任者研修をまだ受講されていない方、すばらしい介護職の先輩たちに出会えるこのケアワークアカデミーで受講されてみてはいかがでしょう!

 

春の七草粥

暖かく穏やかなお正月から早一週間ですね。
 
明日、1月7日は「人日(じんじつ)」の節句。                 
と聞いても、なかなかピンときませんが・・(;^_^A
        
無病息災を祈って、7日の朝に食べる七草粥の日のことだそうです。
春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を
入れて炊いた粥を食べる習わしです。     
 
お正月に飲み食いして疲れた胃を休め、
野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補う。
また、
日常の食生活に戻るひとつの区切りとなる。と言われていたようです。
 
我が家の冷蔵庫もお正月食材を整理する区切りにしたいと思います。
 
さあ、
今年も三連休明けには本格的にスタートですね!
がんばりましょうニコちゃん
 

秋ですね

秋もいよいよ深まってきたこの頃。ひと月前にはあの独特な香りを放っていた銀杏が、最近だいぶ色づいてきましたね。通勤途中に通る東大農学部キャンパスの豊かな(?)自然に、季節の移ろいを感じます。あっすみません、写真がないのが残念です!

木と言うと連想するのが樹木葬。というのも、先日親類が亡くなり、お墓をどうするかということで、樹木葬が話題に上ったからです。田舎にある先祖代々の墓はあまりにも遠く、今後それを守り続けるのは難しそう、かと言って、近場に新しく墓地を買っても子孫がいつまでお参りしてくれるのか・・・?ならば誰にも負担をかけない樹木葬がいい、と。土から生まれて土に還る・・・生き物としての本来の自然なあり方なのかもしれませんね。でも、人が他の生物と違うのは、亡くなった人を思い、心の中で会話を交わしたり、また供養してさしあげたりできるところだと思います。お墓という「形」は無くなったとしても、そういう故人を偲び大切にする気持ちは失いたくないなと思いました。

これから年末にかけてどんどん寒くなりますが、皆さん風邪やインフルエンザに気をつけてがんばりましょうね。