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こころ豊かに暮らすタッチング講師の浦野です。
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高血圧|室温と血圧の関係-寒冷ストレス
10年に1度の寒波。
大阪でも雪が降りました。
冷え込みは少しゆるみましたが
急激な気温変化に身体がついていけず
体調を崩す人も増えています。
わたしたちは
日ごろたくさんのストレスに囲まれて
生活をしています。
日本には四季があり
寒さや暑さなどの気温差も
ストレスの一種となります。
何故、気温差がストレスになるのでしょうか?
それは
「寒い」と感じること自体が
ストレスとなるのです。
これが「寒冷ストレス」
寒さによって筋肉は硬直し円滑に動けなくなり
寒くなると一定の体温を保とうと
血管が収縮し血圧があがります。
寒さは
体温を調節する自律神経に影響を及ぼし
高血圧や心筋梗塞などの病気を
招くとも言われています。
日ごろから血圧が高めの人は
特に注意が必要です。
室温は適切ですか?
WHOでは
健康被害を予防する観点から
冬期の室温を18℃以上に設定することを推奨し
高齢者や子どもでは
もっと暖かくすることを推奨しています。
室温と湿度を適切な状態は
室温:18℃以上
湿度:40~60%
湿度が50%以下では
お肌の乾燥やドライアイなどを感じることも
保育の環境は
冬場では20〜23℃
先日「暖かな家づくり」を目指している
一級建築士の人とお話をしていたときに
寒さと血圧の話題になり
欧米と日本の住宅の考え方も聞くことができて
正しい知識を持つことは大切だなと思いました。
日本では
こたつ文化がありますが
局所ではなく
居室にとどまらず
家全体を考えること…。
まだまだ冷え込む時期です。
室温と湿度を上手く調整しながら
冷え込む季節を乗り切りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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