ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ -64ページ目

慶應義塾大学の取材

本日、慶應義塾大学入学希望者向け冊子に掲載予定のインタビュー取材を受けました。

高校時代に思い描いた社会(医療のキュアからケアへのパラダイムシフト)に向けて活動していますが、取材を通して大学での様々な学びが糧になっていることを振り返ることができました。

店舗写真集

bw01

bw02

bw03

bw04

bw05

bw06

4,596人

ケアプロ中野店のターゲットは中野ブロードウェイに来客する若者男性フリーターと中野ブロードウェイ周辺の若者男性フリーター。

ケアプロ中野店から約500m圏内にある中野区中野五丁目、新井一丁目、新井二丁目、上高田二丁目の20代30代の男性の人口は4,596人。東京都23区で最も人口密度が高く、芸人など若い男性の人口割合が非常に高い中野という地のため人数は多いです。

ただ健康意識の低い人が多く一筋縄ではいかないですが、この4,596人のマーケティングをしっかりと行っていきたいと思います。

NECコーポレートサイトに掲載

バナー

NEC社会起業塾でケアプロを支援してくださっているNECさんのコーポレートサイトでも、ケアプロ中野店の開業を紹介して頂きました。

http://www.nec.co.jp/community/ja/topics.html#081117-01

健康が気になるNEC社員の方にもお店に立ち寄って頂けると嬉しいですね。

若者の生活習慣病予防

VBM1
(画像は、NEC社会起業塾のミーティングでの議事録)

ケアプロのミッションであるは我が国の「生活習慣病予防」と「医療費削減」のための最優先課題を”フリーターなどの若者の生活習慣病予防”と設定。

昨晩NHKで糖尿病特集があったが日本人の糖尿病患者の75%は肥満ではない体型の人。

自覚症状がないうちに生活習慣病は進み、気がついた時には遅かった、という人を私も病院で看護師をしていた時にも多く見た。

まさか自分が糖尿病になるとは、という過信や無知による予想不能状態。


しかし、成人の6人に1人が糖尿病やその予備群という現実。

健診の機会がないフリーターなどが生活習慣病予防の大切さに気がつき、普段の食生活や運動を自分や周りの大切な人のために改善していけるような仕組みを作っていきたいと思う。

しかし、ファーストフードや便利で運動不足な現代社会の中で、実際には若者の意識は非常に低く、それをどれだけ変えていけるのか、非常にチャレンジングです。

ブームは一瞬、健康は一生

ケアプロをブーム的に利用するのではなく、健康生活の一生のパートナーとして利用してもらえるようにしていきたいと思っています。

現在はまずケアプロを利用するきっかけを作ることが大切ですが、ケアプロのサービスを継続的に利用して、「検査」→「気づき」→「行動(運動、食事)」→「検査」・・・・のケアプロサイクルを回していくための仕組みが次のステージで必要になります。

鍵は、ケータイカルテ(商標登録済、特許申請中)の機能向上です。

ということで、その準備に向けて、本日、携帯システムの開発等を行っている企業と打ち合わせました。まだ具体的な話にはなっていませんが、継続して検討していきたいと思います。

改善改善改善

オープン前に70ページほどのマニュアルを作成しましたが、実際の運用の中でマニュアルでは網羅しきれていないことがたくさんあり、改善の日々です。

店舗では、お客さんにサービス利用後に質問させて頂いて来店の経緯や健康意識、サービスへの満足度合いなどについて質問させて頂いています。(お客さんの可能な範囲で)

お客さんたちは本当に親切にいろいろなアドバイスをしてくださります。店舗の近くにオフィスのある方は一度ご自身のオフィスに戻られてケアプロへのアドバイスをレポートしてくださいました。本当に感謝です。

また、スタッフにはオペレーションの課題などの意見を聞いたり、日報として提出してもらっています。
おやつを食べながらだと良い意見が良く出ます(笑

一日に20個くらいは改善案が出て実際に計画に落とし込むのが10個ですぐに実践するのが5個で残りの5個が時間を書けてやることになるのですが、スタッフからは「意見が反映されて嬉しい!」と小さい組織ならではのフットワークの軽さのメリットを感じています。

「改善」することを日々考えて実行するカルチャーをケアプロスタッフが常に持てるようにしていきたいと思います。

東スポ掲載

オープン日の朝に取材をして頂いた記事が掲載されました。

東スポ

11月15日(土)付けの23面です。
興味のある方はぜひご購入ください。

開業報告

オープン写真

昨日、一号店をオープンすることができました。
お世話になった皆さんからのお祝いのお花や電報も頂き感無量でした。

正直、やってみたら大変なことばかりで胃が痛くなることもありますがミッションとそれを共感してくれる仲間がいることで成せば成るのだと信じて頑張っていきます。

また、プレスリリースが功を奏してテレビ東京や東京スポーツの取材もありました。
ただ認知度は低いですし、サービス改良も必要ですので利用して頂いた方からの声を大切にして地道に現場を作っていきたいと思います。

明日は、健診に行く機会が少ない中野商店街の自営業の方々に挨拶回りして無料検査券300枚を配って少しでも予防医療に役立ててもらえるようにしたいと思います。

NEC社会起業塾 バーチャルボードミーティング開催

vbm 1st

今回のVBMでは、ケアプロの今後のターゲットになると考えられる層のことについて見識のある方々をお招きし、約1000人へのモニター検査から得られたアンケート結果をもとに「ファーストターゲットの明確化と戦略」について検討いたしました。


■なぜファーストターゲットは若い男性か?
・近年、若い男性の生活習慣病が増加している
・若いうちの一次予防が費用対効果が最も高い
・しかし、若者には健診の機会が少ない
→ケアプロの社会的使命である「医療費削減」と「生活習慣病予防」を達成する上で、若い男性が最優先であると判断しました。


■若い男性を獲得する戦略は?
・価格:ワンコイン500円のお手ごろ感
・立地:若者に人気でアクセスしやすい中野ブロードウェイ1階
・商品・サービス:話題のメタボ関連の血液検査
3分で結果が出るスピード
携帯サイトでの結果閲覧が可能
親切なナースが対応
・プロモーション:入りやすい店舗デザイン
ナースがチラシ配りなどで集客
→中野ブロードウェイに店舗を構えてサービス提供します。