組織を活性化させるルール
スポーツにルールがなければ、もはやスポーツではなくなります。
サッカーは、ボールを手で触ってはいけないから、サッカーです。
バスケットボールは、ボールを手で持って歩いてはいけないからバスケットボールです。
スポーツで言えば、ルールとは、スポーツそのものを特徴付けるものですね。
これは、組織にも言えることだと思います。
組織のルールは、そのまま、組織を特徴付けるものとなります。
がんじがらめのルールでは、がんじがらめの組織となります。
ルールが柔軟であれば、組織も柔軟になる傾向になります。
ルールをどのくらい作るのかは、マネジメントする人間の意志と、組織内の人材によって左右されますが、
大筋であっていると思います。
ルールとは、組織の特徴を明示的にするものですから、最初に作りすぎてしまうと、逆にルールに縛られる結果となり、組織としての効率性・生産性が悪くなる要因のひとつだと思います。
ルールはなくてはならないものですが、
・作るべきルールの数は、最小限にして、ルールに頼らなくとも良い人間の育成を同時に行う。
・ルールは変わるものと考えて、実態にそぐわなければ、ルールを変える。
ことが大事だと思います。
スポーツだって、スポーツ発祥当時からのルールが変わらずに、残っていることは珍しいですからね。
変化の先にあるもの。変化を超えるもの。
状況に応じて、変化する。
ダーウィンの進化論に始まり、現代ビジネスでは、変化することが企業生き残りの方策としてもてはやされています。
もちろん、相手や環境に応じて、自分自身を変えることは大事なことだと思います。
でも変化をすれば、それが万能なのでしょうか。
歴史的建造物や芸術作品をを代表的に、変わらないからこそ、価値があるものもあります。さらには、価値を増すものもあります。
ただ変化を追い求めていては、それでは答えにならないのだと思います。
そのときそのときにあわせて、価値があるものを提供することが大事。
そして、変化を超越して、価値を維持し続けるものがあることも念頭においておくことが求められると思います。
自分のブレーキを考える。
自動車には、アクセルがあります。
そして、アクセルを踏めば、当然自動車は動き出し、アクセルを踏み続ければ加速します。
その逆で、スピードを落とすためにブレーキが存在しています。
左折・右折をするときや、信号で止まるときなど、ブレーキがなければ、当然、運転なんて怖くてできませんね。
車を自分自身に置き換えても、同じようにアクセルとブレーキがあります。
アクセルとは、自分の奮い立たせてくれて、モチベーションを高めてくれるもの。
ブレーキとは、スピードがつきすぎて、自分自身をコントロールするもの。
アクセルもブレーキも、どちらもなくてはならない機構です。
ここ最近を見ると、ブレーキのほうばかりに目を向けて、しかもブレーキをネガティブに捉えているような風潮がある気がします。
しかし、ブレーキ自体は、コントロールを行うためには、絶対に必要なもの。
大事なことは、自分のブレーキを理解し、アクセルとあわせてうまく使いこなすことだと感じます。