こんにちは~、学習塾キャリアパスの石崎です。
中学受験は4教科が主流ですが、やはり算数が要となる教科です。
そのため、首都圏でも下記の学校は算数1教科入試があります。
巣鴨、攻玉社、世田谷学園、高輪、三田国際学園、開智日本橋学園、東京都市大学 等々力中学校
一言で算数が苦手と言っても、個人のレベル差はあります。ここれは当塾のターゲットとなる中堅上位
狙いのケースに絞ります。首都圏模試で偏差値50~60の学校を目指しているが、算数の偏差値がなかなか
50を超えないような場合です。
以下、考えられる要因です。
①基礎的な計算力が不足
何はともあれ、計算力は絶対に必要です。当塾では夏期講習前の首都圏模試では偏差値がどれくらいかではなく
1⃣の計算がどれくらい出来ているかのみを見ます。計算をできていない生徒は「ほんとはできる」「ケアレスミス」
と言い訳をしますが、この言い訳を見逃していては決して算数の点数向上は見込めません。まずは、計算をしっかり
させましょう。
計算で得点できるためのポイントは、
1)2つの数の足し算、引き算、掛け算、割り算がきちんとできること(2桁の足し算、引き算は暗算ができる
2桁と1桁の掛け算、割り算が暗算できること)
2)計算の順番を正確に理解していること(この辺は計算問題が長くなると、おかしなことをする生徒が出てきます。
その場合は計算に番号をふってあげると理解しやすくなります。また、これをきちんと理解していないと中学入試の
計算でよく出る逆算□を使った計算が解けません)。
3)計算の元の式と途中式を必ず書かせること。4教科すべておいて共通しますが、目の前に書いてあることが正しく
読み取れなくて問題が解けるはずがありません。元の式の写し間違いは想像以上に多いものです。それと同様に途中式
も途中から数字が変わってしまっていることはよくあります。それを単なる「ケアレスミス」として終わらせるか、
指摘し正確にやることの大切さを伝えるかで結果は大きく異なります。
4)答えがあっていればいいという考えをなくし、工夫が必要な計算はちゃんと工夫をしているかも重要です。例えば、
分配の決まりをちゃんと使っているか、等です。
7×3.14+3.14×3=(7+3)×3.14=10×3.14=31.4
は入試でもよく見る計算ですが、
7×3.14+3.14×3=21.98+9.42=31.4
とそのまま計算した場合は、数字が複雑になり計算量が多くなるため計算ミスをする確率が高まります。その上、計算時間
を要するためいいことは1つもありません。計算は早く正確に解くことが大切です。
帯分数と仮分数の取り扱い、どのタイミングで約分を行うか等も同様です。計算は早く、正確に解くもの、という意識がなけ
れば、計算力は向上しません。
5)大量の計算問題を解いて、計算に慣れ親しむことも重要です。算数、数学が苦手という生徒は多いですが、そもそも数字に
触れる機会が不足しているケースが多いです。上記の1)~4)を頭で理解しただけでは点数に結び付きません。自分の行って
いる手順が正しく、早く、正確に計算ができるという自信も重要です。よくあるケースでは途中で複雑な分数が出てきて、自信
をなくし計算を止めてしまう生徒は結構多くいます。きれいな整数の計算だけなわけではないので、変な数字が出てきたぞ、でも
やり方は合っているから、と計算を続けるにはたくさんやってきた、という自信も大事です。
※石崎は大学~20代は大手進学塾で最上位クラス~最下位クラスの算数・理科を担当し、学習塾キャリアパスにおいても開校以来
中堅上位向けに算数・理科を個別指導してきた経験を元に書いています。
以上、中学受験算数において、まずは1⃣の計算対策について書きました。たかが計算、されど計算で、2⃣以降も計算力があって
こそ得点できます。
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★次回、冬期講習は12月25日~1月6日

