”自分が変わる 組織が変わる” 「働き力アップのスマート仕事術」 -35ページ目

”自分が変わる 組織が変わる” 「働き力アップのスマート仕事術」

キャリ・ソフィア代表の木山美佳が、「キャリア」「女性の働き方」「ワークライフバランス」、ときどき日々の出来事を綴ります。

ブログにお越しいただき、ありがとうごございます。

久しぶりの投稿です。

ちょっとナレッジワーカーの未来について

考えてみました。

その整理も含めてなので

散らばっている感があり、すみません(笑)

 

ナレッジワーカーって、ドラッカーが提唱した言葉で、

知識を身に付けて、知的生産物で仕事をしている人のこと

(と理解しています)

 

で、コロナショックにより、何が起きているか、

自分ではナレッジワーカーだと思っているので、

未来を予測してみました。

 

まず、客観的に誰もがわかる事実として
その知識を共有する場(販売する場)として、

集合研修という場が多く使われていたのですが、

急速にオンラインに切り替わっているということ。

(もちろん、集合でなければ、できない内容もあるし

効果もライブの方が上がるのですが)

 

人材不足に加え、働き方改革が進み、

全員が集まる時間を確保しにくいという点から、

そういう状況がゆるやかに起きるだろうなとは思っていましたが、

いきなり、やってきたなぁーーという感じです。

 

そして、ウェビナーなどが激戦区になるのではないかと・・・。
その先に待っているのは、ウェビナーのレッドオーシャン。

価格競争。無料の情報をぎりぎりまで出し合い、

選んでもらおうとする状態が起きるだろうなと・・・

 

そこに、どっぷり巻き込まれると、

価格競争の持久戦になるんだろうなと。。。
資本力のある企業が、

このチキンレースに勝つのではないかと思うわけです。

 

では、それ以外の競争力をどう身に付ければいいのかというと、

2つ

1つは、表現としては

多少手あかのついた感じの言葉ですが

他社(者)との差別化ができる商品を持つこと

 

2つめは、似てるけど

そのあたりにあふれていない質の高い知識のインプットの継続。

そして、それをストーリー化して伝える力。ではないかと思うのです。

 

1つめの力を磨くためには、変化に対応すること

ある意味、しばらくは独占の場になる。

そのための知識と思考の瞬発力。

 

2つめの

質の高い知識を持つためには、常にインプットする必要があるわけですが、

1つの情報源だけからインプットするだけでは、

常に変化する時代に対応できないように思います。

つまり、インプットの質と量をあげるためには、時間がかかるのですよね。

 

だから、質の高い発信をしている人の情報をお金を払ってインプットする。

それは、必要不可欠なんだろうなーー

質の高い発信だと、判断をする力も必要なように思います。

(仕事という面で考えると・・・)

 

そうしなれば、たぶん、薄い情報発信をしているナレッジワーカーは、

塵に埋もれてしまうような・・・シビアな世の中になるだろうな・・・
と思いつつ、徒然に書いてしまう私。。。

 

学びは、今まで以上に大切だということ・・・

 


株式会社キャリ・ソフィア

代表 木山美佳

ブログにお越しいただき

ありがとうございます

 

本当に、バタバタしていて・・・

気づけば9月・・・

またブログをすっかり留守に

してしまいましたガーン


見に来てくださっている方

本当に、ごめんなさい~アセアセアセアセ

 

さて、ご報告が遅れたのですが

先週の読売新聞(8/27付)に

子育てママの仕事復帰に関する

記事の取材にお答えしています


 

まだお手元にある方は

読んでいただけましたら

幸いです

(電子版でも、お読みいただけます)

 

育休前、復帰前に関して

企業様や自治体で

お話する機会が

増えています

 

仕事復帰で

一番大事なのは

短い期間で終わることではない

と考えておくこと

そう長期的に続くことなんですよねー

 

だからこそ

長続きするための

気持ちとシステムを作っておくこと

そして

その状況を楽しめること!!

 

ポジティブ心理学の分野でも

働くことに意味を見出すことは

個人の幸福度にも

プラスになることがわかっています

 

「苦しくても一時期頑張る!」 ではなく

「その状況を、工夫しながら楽しむ」

そんな気持ちで

むきあっていただきたいなぁ~と

 

復帰ママ

ぜひ、頑張ってくださいね~

心より応援しています♪

 

キャリアコンサルタント 木山美佳

 

 

ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

毎日、相変わらず寒いのですが

 

昨年末から、朝か夜にジョギングをはじめ

 

ゆるーく続けています。

 

走りながら周囲の景色を見ていると

 

見慣れた景色の中に、

 

新たな発見があるものですねニコニコ

 

 

☆☆☆

 

人材不足は、どの企業でも

 

頭を悩ませる問題ですね

 

 

加えて、若手社員の早期離職が

 

人材不足に追い打ちをかけています。

 

原因はいくつかあるのですが

 

まずは、個の目標とサポートについて

 

 

様々な企業での研修を担当していて

 

感じるのですが・・・

 

とにかく、上司と若手の価値観や経験が

 

大きく異なっています。

 

 

最も、顕著なのは

 

「組織のために個が貢献」を第一優先とする

 

環境や意識の中で

 

育ってきた世代、

 

これが当たり前と感じている上司と

 

 

「個の意識」が高く

 

「ここで何を得られるのか」を第一優先で

 

考える若手世代

 

そこに大きなずれが生じています。

 

 

これは、価値観なので

 

どちらが良い・悪いはないと思います。

 

「そういう価値観の人は

 

うちには合いません」という会社も

 

ありだと思います。

 

 

でも、実際問題、人がいなければ

 

仕事は、まわりません。

 

 

若手の離職を防止するためには

 

その価値観を理解する必要があります。

 

 

 

「個」として、

 

組織で、何が得られるのか

 

それを明確にできる組織やマネジメントでなければ

 

離職は続くのではないでしょうか。

 

 

「個」が成長することで

 

その集合体の組織が成長するというのが

 

今の時代の

 

組織力を強くすることだと思います。

 

 

そのためにも、

 

「やっていれば何かが見えてくる」

 

といった漠然とした動機で

 

”やみくもに頑張る”を良しとする

 

世代ではないので・・・

 

何かを見えるようにせねばなりません

 

そのためには

 

上司と部下の対話が必要なんです。

 

 

将来、その組織の中で

 

なりたい自分を

 

若手が見つけていけるように

 

上司がサポートする

 

そのような関わりを考える必要があります。

 

 

実際、上司がしっかり関わり、個の成長をサポートすることで

 

離職率は下がるというデータもあります。

 

 

「大切だと思うけど、時間がない」

 

と先送りにしていると

 

人材不足はさらに加速化していきます。

 

 

でも、上司も人間・・・今の業務で手いっぱいの中

 

無理をしていると

 

それはそれで

 

問題も起こります

 

 

組織全体で、対話のしくみを考えていくことは

 

最重要課題といえるでしょう。

 

 

 

キャリアコンサルタント 木山美佳