”自分が変わる 組織が変わる” 「働き力アップのスマート仕事術」 -34ページ目

”自分が変わる 組織が変わる” 「働き力アップのスマート仕事術」

キャリ・ソフィア代表の木山美佳が、「キャリア」「女性の働き方」「ワークライフバランス」、ときどき日々の出来事を綴ります。

ブログにお越しいただき

ありがとうございます♪

 

コロナの影響で、急激な変化が起き

ストレスにさらされる日々が続いていますね

 

誰もが不安になります

キャリアという言葉さえ

緊急事態の後ろに隠れてしまうように思います

「いやいや・・・今、それどころじゃないから」って

思ってしまうかもしれません

でも、実のところ

だからこそ、考える必要があります

 

キャリアの語源は、轍(わだち)です

日々、「私、キャリアを築いているんだ!!」と

意識している人は、あまりいないと思いますが

何かの節目に立ち止まり

今まで来た道を振り返り

日々の点を線でつなげていくことで

自分のキャリアが見えてきます

 

今、あまりにも、大きな出来事があり

意識が分散しがちですが

先にも書いたように

立ち止まって考えるべきとき

まさに、節目なんです

 

そして、おそらくアフターコロナ(ウイズコロナともいわれていますが)は

なだらかな道ではないでしょう

もしかしたら、時には

けもの道を歩くことも必要かもしれません

でも、舗装された道よりも

たくさんの可能性もあるかもしれない

少しだけ、心を静めて

考える時間をつくってみてください

 

キャリアにずっと携わってきたものとしては

自分も含めてなんですが

あらためて

プランドハップンスタンスセオリーの思考が必要だと感じます

 

プランドハプスタンスセオリー(Planned Happenstance Theory)とは

スタンフォード大学・クランボルツ教授が1999年に提唱したキャリアの理論です

 

キャリアの8割は

予期せぬ偶然が決定づけているということが研究によって

わかっています

 

この偶然は、「起こってほしくない」ことも含めてです

今の状況、誰もが起こってほしくない出来事ですよね

でも、起こっている事実は変えられない

 

この理論を私なりに要約すると、

出来事は偶発的に起こったのですが

将来から、その出来事を見たときに

「あれがあったから、今がある」といえるように

キャリア形成の中に取り込むことだと考えています

 

そして、プランドハプスタンスセオリーでは

次の5つの姿勢が必要だと言われています

 

1. Curiosity: exploring new learning opportunities

 2. Persistence: exerting effort despite setbacks 

3. Flexibility: changing attitudes and circumstances 

4. Optimism: viewing new opportunities as possible and attainable 

5. Risk Taking

(以下は意訳です)

1.好奇心:たえず新しい学習の機会を模索すること

2.持続性:たとえ失敗しても、努力し続けること

3.柔軟性:これまでのこだわりを捨て、姿勢や状況を変えることを進んで取り入れる

4.楽観性:新しい機会は実現し、可能になるとポジティブに考えること

5.冒険心:結果がどうなる分からない場合でも、リスクを恐れず行動する

 

ぜひ、1~5について

いま、自分がとれる行動を書き出してみてください

 

きっと、気づきがあると思いますよ

株式会社キャリ・ソフィア

代表 木山美佳

 

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5月1日 キャリアレジリエンスのオンラインセミナーを開催します

2020年5月1日 1:00 PM – 

詳しくは、ホームページをご覧ください

http://www.career-sophia.jp/seminars/

 

法人様からの受付のみとなります

リモートワークでの受付ですので、個人様の対応が難しい状況です

また、世情を鑑みの開催という趣旨ですので

同業の方のご遠慮いただいております旨

ご了承ください

 

 

ブログにお越しいただき

ありがとうございます

 

さて、

もうすぐ新入社員研修の時期です

 

今回は新型コロナウィルスの影響により

新入社員研修の開催が延期になっている企業様も

あるのではないでしょうか

6月くらいに、フォローアップ研修でカバーする予定という

企業様のお話も伺ったりします

 

けれど、入社後に絶対にお願いしたいこと

新入社員研修は、タイミングがとても大切なんです

特に多様性の時代なので

物事の見方や、許容範囲も人それぞれー

これが、スタンダードなマナー

(少なくとも今現在、多くの世代があたりまえだと思っている共通認識)を

1から確認し、知っておく必要があるんです

 

一度、現場で稼働してしまうと

新人さんが

それを知らないままに行動し

「こんなことも知らないのか」と

言われてしまったら

 

注意を受ける・叱られる→自信をなくす→

モチベーションが下がる

(ただでさえ、ネガティブな状況下で・・・)

という負のスパイラルに陥りかねない

 

特に、最近の若手の方々は

叱られることで、折れやすいといわれています

正解を知りたい世代でもあります

 

OJTからスタートしてしまうと、

教える内容に、漏れが生じる可能性が高いのです

だから、漏れがないように

体系立てて、教える機会をつくる

 

新人を育成する側の責任として

知らなかったこと、誰も教えてくれなかったことで

叱られる状況を作らない必要性があります

 

ぜひ、拠点ごとに

先輩講師が、まずは、マナーについて教えるということを

実践してほしいなと思います

 

そして、2020年度社会に出る新人さんは

かなり特殊な状況に置かれていることを

周囲の人が理解してあげる必要があるのだと思います

 

今年、社会で働き始める方々を

皆で見守りたいですね

 

こちらの動画は

自社で先輩などが研修を内製化するために

必要なことをお伝えしています

よろしければ、活用ください(無料動画)

https://youtu.be/WVwUDze9A64

 

<D-Buzzチャンネルのご案内>

 

先日からYouTubeチャンネルを開設しました

https://d-buzz.jimdosite.com/

 

もう2年ほど続けている

バズランチ会の動画バージョンで、

当面、リアルで集まる機会は自粛するため

動画で発信をはじめました

 

第1回目はリモートワークについて

ゲスト2名をお招きして、10分間、台本無しで進めていますニコニコ

第1回目

https://youtu.be/F03QIFvkSAs

第2回目

https://youtu.be/84E4DPOjUyI

 

特に、企業経営・人事、キャリア、人材育成に携わる方は

ご覧いただくと、時事のネタとして

お仕事に役立てていただけるのではないかと思います。

 

株式会社キャリ・ソフィア

代表 木山美佳

ブログにお越しいただき

ありがとうございます。

 

ここにきて

オンラインコミュニケーションが

急速に浸透しています。

 

多くの人は

慣れていないため、スムーズにいかないことも

多い期間でよね。

 

いまの、アタフタ感は

それなりに、同じ時代を生きる人と

なんとか、変化についていく同志という感じがして

悪くないと思うのですが

 

オンラインコミュニケーションは

本当に難しい・・・

 

上司✖部下✖️対面 この構図だけでも

難しい時代に

 

上司✖部下✖オンラインコミュニケーション

という未知の要素が加わり

難易度はさらに高くなっていくように思うのです。

 

対面のミーティングと比較すると

オンラインで行うコミュニケーションの方が

視覚、聴覚ともに

集中して画面から情報を得ようとする

オンラインはオンレコ感満載だから

 

話す側も

情報を精査しようとする

よくも悪くも無駄がない。

 

そのため、さりげなく聞くという演出が

使いにくい。

 

話す側も、オフレコ感がないと

言えないことってあるように思います。

 

効率的だけど

余白がない感じの

オンラインコミュニケーションの攻略

 

これからの課題ですね。。。

 

株式会社キャリ・ソフィア

代表 木山美佳