お元気ですか?
Career Doctorの野津卓也です。
いよいよ今週末は、東京で第23回目となります、
「21世紀型キャリア デザインセミナー」開催です。
https://www.career-identity.com/セミナー/
今回も参加者の皆さんと一緒に、本質的なキャリアに
ついて楽しく考えていきたいと思います。
基本的なことを質問します。
「 あなたにとって、『キャリア』とは何ですか?」
と問われたら、どのように回答されますか?
職務経歴書に書かれてあるような、今まで経験を
してきた業務や仕事の経験を述べる方は多いと
思います。
あなたも、そのような回答をされますか?
このような学校を卒業して組織や会社に入って、
そこから与えられる仕事をこなしてきた蓄積が
「キャリア」であるという考え方は、
「20世紀型キャリアモデル(ワークキャリア中心)」の
考え方です。
このキャリアモデルの大きな特徴は、
「組織や会社からの収入の多寡によって、自分の人生が決まる」
ということです。
また、このキャリアモデルでは、組織や会社があなたの
大切な人生やキャリアをコントロールしているという
ことになります。
こういう考え方の働き方の中には、
「いや〜、会社からこの仕事をやれって言われているので、
仕方なくやっている」
というように従属的で仕事を仕方なく、やらされ感で
やっているので、
将来、「キャリア難民」にならないように注意が必要
です。
私が提唱している、「21世紀型キャリアモデル」では、
「本質的なキャリア」とは、あなたが望む人生とキャリアが
直結していることが 前提になります。
どういうことかと言うと、
「 あなたが望む人生を実現させるためのプロセス
の一つがキャリア(ライフキャリア中心)である」という
考え方です。
「人は生まれたら、いつかは死ぬ」
「大切な人生は一回しかない」
「その大切な一回限りの人生は、自分自身で決める」
という考えがベースです。
自分の人生を決める訳ですから、
「自分はどのような人生を望んでいるのか」
を考えて決める必要があります。
そして、「自分が望む人生を実現させるために、
生涯を通して取組んでいくプロセスがキャリアである」
ということになります。
そのプロセスの一環として、
「目指すキャリア=キャリアビジョン」 が必要です。
このキャリアビジョンは短期的ではなく、定年後も社会と
価値交換できるようなキャリアビジョンでなくてはいけません。
そのキャリアビジョン実現のために働く条件などが決まります。
例えば、職種、仕事内容、業種、働く場所、働き方、年収など。
そして、組織や企業で働くことは、キャリアビジョンを実現する
ための手段となります。
しかし、「20世紀型キャリアモデル」に浸かっている方は、
「自分が望む人生って何か?」をじっくりと考えたことが
ありません。
また、「何のためにこの仕事をやっているのか?」
というその仕事をする目的も考えたことがない方が多いでしょう。
実はここに、本質的なキャリアの悩みや課題があります。
色々とキャリアに悩んでいる方は、実はキャリアモデルが
合わなくなっていているかも知れない、ということを
疑ってみる必要があります。
キャリアモデルを無理矢理合わそうとすると、「21世紀型キャリア
モデル」にシフトするチャンスを失ってしまう危険性があるので、
注意が必要です。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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