転職先を探すのは「直感」と「ロジック」のバランスが重要  | Career Doctor野津卓也の「賢者のキャリア」

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《自分らしさ》を活かして、社会に価値を提供し続けられる「ライフキャリア構築」のヒントを紹介しています

お元気ですか? 
Career Doctorの野津卓也です。 

我が国の財政難で公的年金などの社会保障が期待できない 
不安定な時代では、金融などの資産形成が重要ですが、

定年後もしっかりと自ら生活費を稼いでいく必要もあります。 

長期的なライフキャリア構築で重要なことは、 
定年後も社会と価値交換できる「職」を得るために、 

定年までに必要な専門知識、技能(スキル)、経験、 
人脈などを習得していくことです。 


「転職」はそのための大切な手段となります。 

 

私は他のキャリア支援者のように、短期的な視点での 
「就社のための転職支援」はやっていません。 

 

なぜならば、「就社のための転職支援」は本質的な 
キャリア支援とはいえないからです。 

しかし、私と一緒に長期的な視点で「ライフ 
キャリアの核」構築を取組んでいるクライエントには、 
必要ならば転職の支援を全力でやっています。 

私が転職支援をしているクライエントに対しては、 
転職先はまず「直感」で候補を選ぶことを示唆しています。 

有名企業だからとか、給料がよさそうだとか、 
というのは重要な基準ではありません。 

しかし、成り行きまかせの「直感」だと意味が 
ありません。 

その「直感」には、将来の自分自身のキャリアの 
方向性と合致していることが重要です。 

キャリアの方向性というのが、 
「ミッション=どの才能を活かして社会と価値交換するのか」、 
「アイデンティティ=最大限に力を発揮する自分らしさ」、 
「キャリアビジョン=仕事などで10年後のなりたい姿」になります。 


これらの方向性で「直感」でピンとくる会社を 
候補に選ぶことです。 

次に、そのピンときた、いくつかの会社の求人情報を基に、 

「ミッション」の方向と適合しているか、 

「アイデンティティ」で「自分らしさを活かせそうか」、 

「キャリアビジョン」では、この会社に入って10年以内に 
「どのような専門知識、技能(スキル)、経験、人脈が 
習得できそうか」、 


について「ロジック」で考えていきます。 

そして、いくつかの選択肢から整合性のある業界、会社、 
職種を最終的に選択していくのです。 

定年後も社会と価値交換できるキャリアを構築するために、 
転職先選びは、「直感」と「ロジック」をバランスよく考える 
ことが重要です。 


今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。

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