【DONとTAROO in 味園ユニバース】
改めて 思う。
音楽って いいよな。
でも。
正直 今 ある音楽が 全て いいといっているのではない。
それは 区別でも ましてや 差別でもなく
もはや 音楽って何? LIVEって 何? を
我々 板の上に立つものは 常に問いかけては 積み上げて
擦り減らしては 重ね逢わせて
想い綴けていく ものなのかもしれない。
さぁ そんな よぉ わからんコトは ここまでにして
うん 今年のGWよな。。。
うん そら 最っ好やったで
せやけどな この 最っ好は 決して 当たり前ではなく
ほんま あなたが いてくれたからやねん
ほんま ありがとお
辻本茂雄還暦特別公演
2MANLIVE
アコースティックフェス
野外LIVE
ワンマンLIVE
世間の大型連休は
僕にとっては 大型連Q でした。
せやねん
このGW どの1日も 明確なクエスチョン
つまり 問いかけが あったのは 間違いない。
「それでええんか?」
「そっちいくんやな?」
「で どないすんねん?」
「それで みんな 笑うんやな?」
これらの問いかけに ひとつずつ 答えを だすかの様に
励んできたが
果たして 正解は いくつあったのだろうか
と 思う。
答えあわせ は まだ 先になりそうやなぁ
兎に角、100点は無理でも 100%で 遊び挑めた
そんな GW だったぜーーー
さぁさぁ そんなわけで
ほんまは GWに 見た景色の どれもを 綴っておきたいのだが うん めんどくさいので 最終日の
DONとTAROOに ついて 綴っていこーと思う。
そぉ DONとTAROO
月一回 STEP HALLで 演らしてもらってる
2MAN LIVEが 今回 スペシャルと題して
味園ユニバースでの開催。
DONとTAROO のコンセプトは しんぷる です。
音楽の楽しさを
LIVEの まだ見ぬ可能性を。 です。
そんなわけで 毎月 毎月 あなたのおかげで 熱量を増して
何と この度 味園ユニバースでの開催。
たくさんの スペシャルゲストを交えて 昼 夜との
2公演。
うん どぉやったかは もぉ 先ゆぅとく
最っ幸に
最っ好 やった!!
あなたが いてくれたコト
そして
あなたに いてほしかったコト
なんやろ ほんま こんなLIVEが演りたかったというか
やっぱ 音楽って ええな って 強く思えた。
さぁ ここから どんな スペゲ(スペシャルゲストの略に決まってる)が でてくれたかを紹介するネ
まずは 斉藤慶
うん 斉藤慶よ…
お前ってやつは ほんま…
最っ好 やな!!
斉藤慶のLIVEは まるで 生き物の様に 呼吸をしている。
大きく吸い込んだり 小さく吐き出したり
LIVE会場を 縦横無尽に うねる。
そんな 斉藤慶のLIVEが 僕は好きだ。
そっと 心に 寄り添ってくれる
そんな 斉藤慶のうた が 僕は好きだ。
メッセージをこえた 想いを映してくる
そんな 斉藤慶が 僕は好きだ
もはや ずるいとさえ思う
ただ 誇らしい
斉藤慶と 共に 音楽ができている事。
音楽をはじめて
僕の中で 心をひっぱたかれては 奮い立たされた
いわば 感服した 曲が 2曲 ある。
山本義則 幽玄の彼方
そして
斉藤慶 marry me
もはや 語る必要もなく 一度 聞いてみていただきたい
2人とも 同年代ってのもあって
え こんな ええ歌 唄うん…
負けてられへんなぁーやなくて
負けを 認めさせてくれた そんな2人。
それは 自分を卑下してるわけではない。
そして こんな僕の曲を 好きでいてくれている人を
無碍にしてるわけでもない。
むしろ、 負けを認められたからこそ 今があり
曲が うまれているのだ。
こいつらと 肩を並べて 唄いたい
そぉ そんな日が とうとうきた。
3人で 奏でた marry me.
たまらんもんがあった。
過去 現在 未来 そのどれもに
斉藤慶 山本義則と 過ごしていたいと
何より 唄っていたいと おもった いや
おもわしてもろた。
そら 斉藤慶 ひとり のmarry me が 好きって方には
至極 申し訳ない
そぉ 今回 スペゲの 方々の 曲を 僕らがカバーするにあたって 所謂 えぇ 推しだけで 聞きたかったのにーは絶対あると思う せやから そこは すまん
ただ あなたも 知らなかった 推しの魅力 惹きだすから
安心して 聞いてくれー と 思ってた。
結果は どぉか わからんけど
うん あなたが 推しが好きな様に 俺も好きや
せやから うん やいやいゆわんと 仲良くしよーぜ
せやけど 全スペゲ そして それを 日々応援してる あなた
ほんま 唄わしてくれて ありがとお!!
ゆぅのん 遅くなったm(_ _)m
うん 斉藤慶 marry me.
ますます 好きになって
忘れられへん 瞬間になった。
3人が 唄い奏でながら 心が震えてたのを 忘れることはないと思う。
ありがとお 斉藤慶。
そして つづいては STAYG
ハーモニーが 心地良すぎて そこに目も耳もいきがちだが
うん あっついやつら なんやと 改めて感じた。
存在証明 って 楽曲を演らしてもぉてんけど
聞けば聞くほど
お ロックしてんなぁ
え ここで リズム ハーフなるん?
なに このいいリフ…
と いうならば 行けば行くほどに え こんな場所もあるんかい とゆぅ 観光地の様な そんな わくわく があった。
そして LIVEで 共に 奏でた時
何より 演奏を DONとTAROOに 全まかせってのも熱い
うん それは 絶対 いや 確実に DONちゃんがおるからなんやけどな(笑)
それでも全然 いい。
熱かったぜ STAYG
そして 続いては 大根雄馬
もぉ なんで 大根は ゆぅてもないし
もはや おもてもないのに
「あいつらは…」 と すぐ 人のコトを 想像で
決めつけて 語る。
あれ すんごい 嫌いです。
せやけどな
100回あったら 1回は ほんま 自分では よぉゆわんけど
よぉ ゆぅてくれたなって時があんねん。
今回も 一個だけあったわ。
うん 一緒に演らしてもらったのは
夢を夢でおわらせないで
こいつは ほんま 舞台に立ってなあかんやつやなって
舞台に 立ち続けてとゆぅか もぉ 舞台に住んだらええのにとさえ おもた
大根も 同年代で
どんなLIVEがおもろいんやろ とか
どんな自分やったら みな 興味もってるかを
すんごい考えてて それが 舞台にあがってる時が
1番 考えてる
よぉは そこにおる フロアの 心に耳を傾けてんねやろな
ほんま 普段 まったく 傾けへんのに
せやから お前は ずっと 舞台に住め!!
同年代 3人で 唄った
夢を夢でおわらせないで は
ほんまに 響きましたし 響かせました。
このタイミングで
この 3で 演れたこと 誇りに思う。
同年代だけで フェス 演ろや!
と 思う。
それも 大根雄馬 と ゆぅ存在があるからこそ
僕も また 新しい夢を もてんねやろなぁーって思う。
大根 ありがとおーなー
つづいては 西村加奈
ほんま おもた
うん セロトニン でたわ。
出逢った時から 思ってたんやけど
ほんま どっかで 腹 くくったんやと思うねん
わたしは これでいく って。
ほんで 今なお 走りつづけて 磨きつづけてる
西村加奈の おっとこまえな スタイルが
僕は とても 好きです。
ほんで 実際 フロア 走り回ってたし。
うん 最っ高やったけどな…
そんなんやるんやったら
ゆぅといてーーー
うん びっくりするから(笑)
で ほんまは まったく ゆわんで全然よくて
なんとゆぅか えぐかったは 熱量。
西村加奈を応援してる 方々も ほんま あっついねんなぁ
で 今回 時間の都合上 このセッション曲
全メンバー ほぼ 一回も あわすことなく 本番やねんやん
いや あわさして(笑)
何? 時間の都合って?
中には 楽屋で ちょこっと こぉしますくらいできた人らもおるけど
西村加奈に関しては ほんま
いきなり 本番 どんっ やで。
いや むしろ ええ緊張感 あった。
おんなじ 舞台で あの熱量を 生み出せたこと誇りに思う。
ほんま 唯一無二の シンガー 西村加奈
ありがとおー
そして ラストは 我らが アニキ
ナカノアツシ
月 一回の 2MAN LIVEも そぉやけど
なんか もぉ 言葉に すると 軽くなりそぉやけど
信頼できる
ほんまに。
DONちゃんに ええLIVEやなぁ とか
DONちゃんが もっと 輝くためにはとか
そんなん DONちゃん は これっぽっちも望んではなくて
ありがた迷惑やおもうけど
俺は DONとゆぅ 人間の魅力を ほんま 世に伝えたい。
せやから おれ 顔晴るわな。
なんか もっと 綴りたいねんけど
うん これからやな
ここからやな
STEP HALLの みなさん
味園ユニバースの みなさん にも 大感謝や。
ほんで うちの 敏敏腕スタッフも。
「はよ 告知しな!」
「もぉ これはわたしが やるから これは そっちがやっといてね」

【辻本茂雄還暦特別公演】
さぁ 何から 綴れば良いのだろぉか
きっと いや
確実に それは もぉ 漠然ではなく 明確にある
なのに
纏まらない とゆぅ この現状のまま
今回 GW 辻本茂雄還暦特別公演 について
ひとつ ひとつ 綴っていこうと思う。
まず 僕が この祇園花月での特別公演に関わらせていただいたのが
2014年 茂造の決意 からである。
勿論、関わらせていただいたのは テーマソングの制作。
勿論 などとゆぅのは 何も 偉そうに述べているわけでもなくて
本当に ただ ただ ありがたいのだ。
おもえば ほんまに 大抜擢だ。
そこから ありがたい事に 毎年の様に 多い時には 年に2曲と
もぉ かれこれ 10年以上 テーマソング制作をさせていただいており
うん もぉ それだけでも かなり 感謝なのですが
ただ ただ テーマソング制作させていただいてるだけではなく
毎年 千穐楽には 舞台に上げていただき 一緒に歌わせていただいたり
そして なんと 客入れの時に 僕らの楽曲を ずっとかけていただいたりと
(ちなみに 今回は 歴代のテーマソングが ずっと流れてたんぜ)
もぉ ほんまに 感謝 感謝しかない
そんな 辻本茂雄還暦特別公演 なんですが…
せやねん
なんと この度は テーマソングだけではなく
なんと 出演までさせていただくとは…
うん 最初に 先に お伝えしたい…
いや
まどろむ程に大抜擢過ぎるやろ!!
勿論、至極ありがたい お話には違いないのだが
そんな えー うん お芝居など 片手の数もでた事なければ
確かに 数本 何作品かは ご縁があって 出演させていただいた経緯はあれど
うん その なんてゆぅか
え
わかる?(笑)
今までも 出させていただいた作品も
ほんま なんてゆぅか お邪魔させていただきます とゆぅか
こんな僕でよければ…と どこか 他人行儀な雰囲気で
勿論、演るからには とことん演るのは
言わずもがななんやけども
その お芝居の事なんて 今尚 わからん事だらけで
ろくに 学びもないやつが 本来は 立ったらあかん世界で
先方の オファーとゆぅオファーの 大風呂敷とゆぅ名の大盤振る舞いに それならば はい
それならばと ほんまに 俺なんかで いいんですか?
と 何度も何度も確認した後に
毎回 出演を決めさせてもぉてるやつが
(何回も 言いますが 演るとなったら 演るんやけども)
(うん やはり お芝居は 俳優さんの方々に 凄くリスペクトを抱き 出演させていただいています。)
うん やっぱ その自分の身の丈以上の事はできひんし
なんとゆぅか ほんま 勉強さしてもらいますの精神まんきんで
挑むしかなくて
ほんま
何が正解で 何が不正解かもわからんまま…
いや ここにきて そんな事ごちゃごちゃ ゆぅのんは ちゃうなぁ
せやけど これだけは ゆぅときたい。。
少年野球が いきなり メジャーリーグに参戦
今回 ほんま そんな感覚や。
もぉ 20年以上 俳優業を生業としている
強者も強者の中に ほりこまれた 俺。
え
みな 伝わってる(笑)?
この いかつさ。
この いやがおうにも 成長せなあかん感じ。
これは 成長のチャンス! ラッキーだね タロオさん
もし そんな事を 思った人がいたら
もぉ その人の 頭の上に 小さい虫の大群が 常に群がれと願う。
でも 今 思えば 初めて ワンマンした時から
いや 音楽の世界に飛び込んだ時から そやったわ…
今でこそ 同年代やとか なんやかんやと 親しくさせていただいてる仲間がいてくれてるけど
板の上 立って 10数年間 まわりには
10も20も上の 先輩とばっかり 演らしてもぉてた。
ほんま 今おもえば ありがたい 至極 ありがたい話しやけど
ほんま 当時は 必死やん。
だって ちょっとでも ミスったら 音 止められんねんで(笑)?
うん そんな当時からの 付き合いが 7/21のワンマンと一緒に演らせていただく 河村さん やったりするんやけど(笑)
ほんま それは ただただ 厳しいとか そんな事だけではなくて
(そんな事もあるんやけども(笑)
何を隠そう 圧倒的に 僕らが 出来ていなかったから
(うん 今できてるとか そんなん 言いたいんやないでー
今も できひん事だらけやー)
その できるとか でけへんも 大事やねんけど
ちゃうねん
もぉ やる か やらへんか やねん。
ほんま 今回 まさに それでした。
いかつ過ぎて おっき過ぎる方々 の 中に
いきなり 現れた 僕。
※これ語弊のない様に、伝えたいんやが 、
勿論、みなさん 優しい方々ばかりだぜ
その いかつい とは おっき過ぎるとは なんなのかを
噛み砕いて お伝えすると
俳優にたいする 経歴 歴史 能力 の厚みが ごっつ過ぎるってコト。
僕みたいな L版 一枚で きました みたいなやつの 小手先なんて 一瞬で 見抜かれる。
ボクシングでゆぅたら ほぼ ヘビー級の選手の中に
ライトフライ級の選手が スパーリングする この感じ。
てなったら もぉ ほんま 音楽と一緒。
やる か やらんか。
勝ち負け が 目標ではなく。
兎に角、 背伸びせずに ぶつかる。
これ 一択。
わかってないのに わかった顔しない。
わからんかったら 聞く
もはや その次元ではなく
その前に 考える。
動く。観察する。
例え パンチをあてる事ができなくても
今回の 目標は 勝ち負けではなく
どぉ 試合を魅せるか。
ライトフライには ライトフライの闘い方がある。
そして 今回 改めて 学んだ 大きな事の ひとつは
いや 改めてというか 本当の本質をみたのが
「ひとりで芝居しない」
ほんま 3月末から 毎日 そんな日々でした。
オファーを 辻本さんから いただいた時には
ほんま スポットで ちょいと 弾き語る そんな役と聞いていたが
いや びっくりする
もぉ みていただいたみなさんなら わかるとおもうけど
うん
もはや
ほぼ でてたよな
(笑)
うん 自分でも びっくりしてる。
光栄すぎる。
え
祇園花月やで
え
そんな 立ちたくても 立てない人が たくさんいてる中
夢が ぎょおさん詰まった 舞台に 僕が?
うん ここだけの話にしといてや
もぉ一回 ゆわして
ほとばしる程に
大抜擢すぎるやろ!
いや ほんまに。。。
今回 強者も強者の中に 飛び込んだ こんな 僕に ずっと優しく
ほんま 毎回 稽古のたんびに ずっと 言葉をかけてくれていたのが
何を隠そう 井路端健一さん
いや 井路端師匠 です。
もぉ
井路端の兄貴に ついては 各自 お調べください。
ほんま どえらい人や。
ほんま 誰が 肩並べてんねん のやつやねん。
実は 僕が 演じてた 佐伯わたる とゆぅ役は
何を隠そう 前回は 井路端の兄貴が つとめていた役なのだ。
え…
ちょっとまって…
てことは
僕 数年後 アンナ?
いやいや 滅相もなさすぎるし とんでもございませんし
あんな 技術の集合体みたいなお役目は 荷が重すぎで腰いわす
なにより
あの役の 奥深さ 奥ゆかしさは そんな 僕みたいなもんが
いや 佐伯も そぉや うん 今回 ほんま よぉよぉ考えたら
ほんま いかついなぁ(笑)
あれ あっかん
ほんま 今回 俺で よかったんか?💦
わっからんなってきた(笑)
うん 演るだけのことは 演ったと 自負してる。
なんも 恥じることは あらへん。
せやねんけど
うん ほんま 感謝しかない。
ひたすらに 感謝しかない。
何を隠そう 「ひとりで芝居しない」
そのわけ
それが どぉゆぅことなのか を
数学的にも 国語的にも たたきこんで くれたのが
井路端の兄貴だ。
勿論、全て 学べたなどとは 当たり前だが思っていない。
ただ こんなに 貴重な教科書 また 実戦で 毎日の様に
本気で ぶつかってくれる 兄貴の
タロオちゃんも プロやから プロとして接する
の 姿勢が ほんまに 嬉しかった。
やっぱり みんなも想像できると 思うけど
あまりにも 階級が 違いすぎると
もっと 言えば 自分より階級が下 過ぎると 普通 人は
全力でぶつからないものだ
むしろ それが優しさであり
ましてや 怪我などさせたら えらいことに…
なんて そんな 甘くなかったぜーーー
スパーリングから いきなり おもっきり くんのかい
ですやん。
え おもてたんと ちがうやん やん
嗚呼 おもろ(笑)
いや これは ほんま 嫌味でも 皮肉でもなんでもないねん
ただ ただ 感謝しかない。
井路端の兄貴だけではなく
ほんま 特に 楽屋が 一緒だった
あ そぉそぉ なんで 楽屋も
僕 ほんま レジェンド俳優のみなさんと 一緒なん?(笑)
右から あいはらのおじき 井路端の兄貴
かなめのおじき てしまのおじき いりきの兄貴
この楽屋での時間
ほんま 貴重な時間でした。
ほとんど 映画とか エンタメの話 してたなぁ
例えば 僕が
「あの映画 おもろかったですね」 と言えば
「あ それ出てたよ」 と
また 「あの映画 今度 見よとおもてます」
「あ それ 僕 出てました」 と
いやいや 異次元 過ぎる。
改めて 何度も 何度も すんごいとこ おるんやなぁ と
痛すぎる程に 実感しては 噛み締めておりました。
いや そんなことある?(笑)
ほんま こんな 僕にも がっつり おんなじ目線で 接しては
ファニーにお話しさせて いただけたこと
偉大過ぎる兄貴達との時間は 何十年を それは ぎゅっとした ほんま かけがえのない時間でした。
右も左も 上も下もわからん僕を
あたたかく 包みこんでくれはった
偉大な兄貴達に ほんまに 感謝しかない。
そして 新喜劇の座員のみなさんにも ほんま
日々 お世話になりました。
特に 高井の兄貴には たくさん お世話になりました。
シーンが変わる時 裏で スタンばってる時の
あの時間
舞台が暗転中に 板つく 時に いつも 手を繋いで
段差があることを 教えてくれた あの時間
舞台で 爆笑とったあと 袖にはけてくる時の 芸人さんの顔は ほんま おっとこ前や
もぉ ほんまに どえらい時間やった
うん
サンジじゃなくても 言いたい
クソ お世話になりました!!
おんなじ舞台に立って 兄貴達の 背中 呼吸
一挙手一投足に 心 震えてました。
僕には もはや 客席など見えておらず
そこには 酒蔵があって そこには 仲間がいて
僕が 僕ではなく 佐伯わたる として
そこに 存在できたのは ごっつい 兄貴達のおかげで
心から 腹立ったり 絶望を感じたり 仲間を思ったり
家族を眺められたのは それは お芝居なんやけど
僕にとっては リアル でした。
改めて こんな貴重な機会を与えていただいた
辻本茂雄さん
ほんまに ありがとうございました。
そして 60歳 おめでとうございます。
もぉ パワフル過ぎて いかつかったです。
誰よりも 動き 誰よりも 声をだしてはるはずなのに
毎回毎回 ほんまに いかつかったです。
感謝です。
ほんま 感謝 感謝 感謝 しかない日々でした。
何より 連日 満員御礼 至極 感謝でした。
今回 この座組にいれた事
この経験が 僕にとっての宝物です。
そして 僕を受け入れてくれた みなさんに 恥じをかかさぬ様に
わたくし タロオ これからも 励んでいきます。
このお芝居の 最後
ラストになると 演者が全員揃い 幕前に立つ
全員の スタンバイが 整うと
重い緞帳(どんちょう)が 芝居は終わるはずなのに
まるで はじまりを知らせるかの如く 登る
そして 暗がりの舞台から 緞帳が登りきる その前に
全員で 一歩前へ 歩みだす その様に
僕は 毎回 心が震えてました。
緞帳が登りきり
エンディング曲の カウントが はいり
唄いはじめると 同時に 一気に明点になり 全員で唄いだす時
「絆」は そこにありました。
新喜劇の みなさん
俳優の みなさん
スタッフの みなさん
見にきていただいた みなさん
ほんま 誰ひとりかけることなく ありがとおございました。
もしかしたら 身の丈以上のことなのかもわかりません
しかしながら 胸をはって 言いたい
俺 演りきったぜ。
と。
いちびってるわけでもなく
過大評価してるわけてもなく
僕は僕を 演りきりました。
全て あなたのおかげです。
さぁ また おもろい事やっていこか
【2025.2/28 生誕単独LIVE】


