こんにちは!タコリーナです!
ナポリとセイレーンは深い繋がりがある事を知り。。。
セイレーンの一人、パルテノペの亡骸がナポリに流れ着くまでのお話を。。
タコリーナなりに纏めてお届けしているところで御座います。。
今回はその第五回。。。
『セイレーンとナポリ』
です♪
それまでのお話はコチラから。。↓
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
オデュッセウス一行を乗せた船は、、、
セイレーンが棲むという島の近くを通ろうとしていた。。。
セイレーンは、、、
妖しくも美しい歌声で人を惑わせ、、、
船を岩場に引き寄せては、座礁、転覆させたり…
また、その歌声を聴いた者は正気を失い、身悶えて海に身を投げてしまうと言うのだ。。
オデュッセウスと部下達は、キルケーの忠告通り、、、
耳を蜜蝋で塞ぎ、歌声を聞かないように準備をした。。
いや、、、
オデュッセウス以外の者は蜜蝋で耳を塞いだ…
オデュッセウスは、、、
どうしてもセイレーンの声が聞きたかったのだ。。

部下に自分の身体を帆柱に頑丈に縛り付けさせ。。。
何があっても解かない様に命じた。。。
キルケーはこうも言っていたのだ。。
『どうしてもセイレーンの声が聞きたいのなら、帆柱に強く身体を縛り付けて、決してほどいてはいけない。。』
と。。。
程なくして、、、
オデュッセウスの耳にセイレーンの歌声が…
『お願いだ!縄を解いてくれ!!セイレーンの元へ行かせてくれ!!』
激しく身悶え、縄を解きたがるオデュッセウス。。
それを見た部下達は必死に櫂を漕ぎ、、、
オデュッセウスを更に強く縛り付けて、、
懸命に懸命にスピードを上げた。。。

やがて歌声は遠のき、、、
オデュッセウス達は何とかセイレーンの誘惑から逃れることができたのだった。。。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
さて。。。
冒険はまだまだ続くのですが、、、
ここからは本題のナポリとセイレーンの関係と言う事で、脇道へ逸れたいと思います。。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
オデュッセウスの誘惑に失敗したセイレーン…
セイレーンはとても気高い性格だったので。。
この失敗を屈辱に感じて自殺してしまったという。。。
そして、、、
自殺したセイレーンの一人パルテノペの亡骸が、今のナポリ(卵城のある島)に流れ着いき…
その死を悼んだ人々がパルテノペを奉って守護女神とし、街の名もパルテノペとした。。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
そんなこんなで。。。
ナポリに行ったら。。。
そんな伝説を感じながら、、
卵城の辺りをお散歩してみたいな、、
と思います。。。
因みに、、、
卵城から西にしばらく行ったあたりのサン・ナッツァーロ広場に、セイレーンの噴水⛲がある様で、パルテノペは人魚の形をとっています。
と言う事は、ナポリでは半身半鳥でなく人魚として伝わっているのですね…
まぁ、、、
その方が半身半鳥よりロマンチックですしね…

また、、、
ナポリではパルテノペの伝説から生まれたというお菓子パスティエーラがあるそうです。。
(由来は諸説あり)
さて、、、
ナポリに辿り着いたので、、
ギリシャ神話のお話も一旦区切る事といたしましょう。。
尚、ここまでのお話をタコリーナは自分なりに噛み砕いたり、かなり端折って紹介していますので…(実はそれ程詳しくありませんし…
)
詳しいお話や続きは、ホメロスの長編叙事詩『オデュッセイア』や『ギリシャ神話』等で、是非楽しんでみてくださいませ。。
↑『完訳ギリシャ・ローマ神話 上下』
詳しくてなかなか読みやすいです。。
カバーイラストはヤマザキマリ♪
(トロイア戦争やセイレーンのお話は下巻に書かれています。)
![]() | ホメーロスの イーリアス物語 (岩波少年文庫) 968円 Amazon |
↑『イーリアス』
アキレウスを主人公に、トロイア戦争の事が書かれています。。
↑『オデュッセイア』
イーリアスの続編で、トロイア戦争後のオデュッセウスの帰り道での冒険と、故郷へ帰った後のお話が書かれています。。
子供向けの本は、字が大きくて読みやすく。。
大筋を知るのにとても良いと思います。。
ではではまた!
後程ーポ!!
海賊っぽく、、、
ミニチュアのお酒の瓶の横に座らせました。。
(フィレンツェでヴィンサントと間違えて購入した酒)
因みに左はヴェネツィアで買ってきたマスケラで、、
右のワインはカラブリア州のCIROです。。
(ネットで購入…)
意図した訳ではないのですが、イタリアが集まったエリアとなりました。。







