こんにちは！タコリーナです！
昨日たまたま見たテレビの5分間番組。。
『夢の通り道』で、、、
ナポリについてやっていました。。。
内容はセイレーン伝説について。。。
なんと、、
ナポリはセイレーンと深い関わりがあるのだとか。。
セイレーンですよ！セイレーン！！
セイレーンと言えば。。。
半人半鳥、又は半人半魚の美しい女の怪物。。
妖しくも美しい歌声で船乗りを惑わせ…
その歌声を聞いた者は正気を失い、誘われるまま海に飛び込んでしまうという。。。
あの恐ろしくも人々の心をつ感で離さないあのセイレーンです。。
ゾクゾクしますね！！
これは益々ナポリに行きたくなります。。
話によると、、、、、
ナポリの古名はパルテノペ。。
セイレーンの一人です。。。
パルテノペの亡骸が流れ着いたのが卵城の辺りで、、、
そこに祀られ、街の名となったのだとか。。。
その後、ネアロポリス→ナポリと名を換えていったそうな。。。
さて。。。
セイレーンと言えばオデュッセウス…
オデュッセウスと言えばトロイの木馬で有名なトロイア戦争…
これはナポリに行ったら是非ともそんな話を感じながら歩きたいですね！
とてもわくわくします♪
と言う事で。。。
より楽しく街歩きが出来るように、、
今回から数回に分けて、、、
ナポリにセイレーンパルテノペがたどり付くまでのお話をまとめてみたいと思います♪
第一回目は。。。
『トロイア戦争の発端』です。。
では早速。。。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ある日、天上界ではテッサリア王子のペレウスと、海の女神ティティスの婚礼の宴会が行われていた。。
宴会には全ての神々が招かれたがただ一人、「諍いと不和の女神」であるエリスだけが招かれなかった。。
怒り心頭に発したエリス、、、
『悔しいです！
』とばかりに、、、
』とばかりに、、、『最も美しき女神へ…』と書かれた黄金の林檎を宴席に投げ入れた。。
それを見た三美神の※ヘラ、アテナ、アフロディーテは。。
『アタシのよアタシの〜！！
』
』と、黄金の林檎の奪い合い。。。
※ギリシャ神話のヘラ、アテナ、アフロディーテは、ローマ神話ではそれぞれジュノー、ミネルヴァ、ヴィーナス
困ったゼウスはこの審判を地上界の羊飼いパリスに押し付ける事に。。。
パリスは羊飼いだが元々はトロイア王の息子…
生まれた時に占い師により『災いをもたらす子』とされ、、
（母親が出産時に燃えたぎる松明を生む夢を見た…）
山の中に捨てられ、その後羊飼いに拾われ、育てられ、自分も羊飼いとなって平和に暮らしていたのだ。。。
そんな折に突然降って湧いたこの大役。。
パリスは驚きを隠せなかった、、、
しかしそんな事はお構いなしに、、
女神達はそれぞれ魅惑的な賄賂をチラつかせてパリスを買収しようと必死に迫った。。
その賄賂だが、、、
ヘラは「君主の座」を。。
アテナは「戦いでの勝利」を。。
そして、、、
アフロディーテは人間界における「最高の美女（スパルタ王の妻ヘレネ）」を。。
与えようと言うもの。。。
で。。。
それを聞いたパリスはどうしたかというと…
即決で「最高の美女献上」のアフロディーテに黄金の林檎を渡したのだった…。（笑）
やりおるな、パリス。。
そうしてパリスは、アフロディーテの手ほどきによって晴れてスパルタ王妃ヘレネの心を盗み。。。
ヘレネはスパルタを捨ててパリスと共にトロイアへ行き、二人は結ばれたのだった。。
が、、、
当然。。。
怒り狂ったスパルタ王は。。
王妃奪還に向けてトロイアへの戦いの準備を始めるのだった。。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
さてさて、、、
ここからセイレーン“パルテノペ”のお話にはどの様に繋がっていくのでしょうか。。。
次回はこの続き、、、
『オデュッセウスとトロイア戦争』
で御座います♪
ではではまた！
後程ーポ！！
CMの誘惑に負けて。。
デアゴスティーニ JAL旅客機COLLECTIONを買ってしまいました。。
本の内容も中々興味深く。。。
旅心を誘います。。
JALは利用したことないのですが、、、
あと、、、
羽田空港にあったミニチュア模型を思い出してわくわくしました。。
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