こんにちは!タコリーナです!![]()
前回、前々回、前々々回、前々々々回に引き続き。。
イタリア郷土料理を楽しむ会 第三回『カラブリア州』
を妄想気味にお届けしています。。
これまでに。。。
突き出し、前菜1、前菜2
と、、、
それぞれに合わせたワインと共に頂いてきました。。。
ひとつひとつの感動が大きくて、、、
中々先に進んでいかず、、、
やっとこプリモです。。
プリモに合わせるワインも注がれました。。
待ってました!
赤ワインの登場です♪
こちらは、、、
この会ですっかりお馴染みになったカラブリア州のカンティーナ、フェッロチントのもので。。
『マリオッコ』♪
まりおっこ。。。
可愛いお名前♪
古代土着品種マリオッコ種を100%使っています。。
お味は、、、
しっかりした飲みごたえの中に、、
濃い果実味と程よい酸味。。
奥行きがありつつ複雑過ぎない。。。
パスタを食べる前から、、、
『これきっとパスタにあうんだろあなぁ。。』
そんな予感をさせるお味です。。
そんな妄想をしていると。。。
パプリカ、クルスキ、ローザマリーナの自家製フィレイヤ。。
クルスキ。。
ローザマリーナ。。
フィレイヤ。。。
。。。。。

勉強不足で。。
メニューを見ただけでは、パプリカ以外一つも分かりませんでした…(笑)

シェフの解説等によりますと、、、
クルスキはパプリカ(辛くない唐辛子?)をパリパリに乾燥させたもので、素揚げ等にしてカリッカリにすると、止まらない程美味しい、、
ローザマリーナはンドゥイヤ同様カラブリアの特産品で、シラスに塩と唐辛子を加えて発酵熟成させた魚のキムチ的なもの。。
フィレイヤはカラブリア州の名物手打ちパスタで、美味しい赤玉ねぎの産地、トロペアのご当地パスタ、、、
ンドゥイヤやローザマリーナ等の辛いソースでいただくのがカラブリア風。。
今日の一皿は、自家製フィレイヤをローザマリーナと少しのトマトソースで和え、クルスキを添えたものです。。
早速いただいてみると、、、
まず、、、
クルスキが美味しいです!!
パリパリっと軽く、辛味はなく、香ばしさに唐辛子の香り、甘みが口に広がります♪
ポテチ感覚といいましょうか??
皆さんが、『止まらなくなる』と言っていたのがわかります!美味しい♪
お料理のバランスから、クルスキは一皿2〜3個の配分でしたが、、、
もっと乗せでほしいです!と思ってしまいました。。。
給食だったら“おかわり”に並びたいところです…
。。。。。。

気を落ち着けてパスタを食べてみましょう。。
と、、、
あわわゎゎ。。。
こちらもまた、、
ローザマリーナの旨味が半端なく。。ほんのりとしたトマトの風味や優しい甘みもたまりません♪
決して強い味ではなく、優しい優しいバランス。。
それをカリッと香ばしいクルスキと共に食べると。。。
もう、、、
『今すぐカラブリアへ連れて行って下さい!』
とお願いしたくなります。。
今回のフィレイヤは、会場となったお店『ピノサリーチェ』の自家製手打ちパスタ♪
半分はパプリカを練り込んだもので、見た目も楽しく、モチっとした食感がやさしいです。
カラブリアのマンマの手仕事の風景が目に浮かんでくるようでした。。
食べ進めると、赤タマネギも少し入っていたような……
このソースのほんのりとした甘みはこれなのかな?なんて思ったりしました。。
勿論、この一皿に合せた赤ワイン、マリオッコとのハーモニーも素晴らしいです♪
お皿の端にチョンと乗せてくれました♪
やはり、、、
旨味が半端ございません♪
勿論、辛味も。。。
唐辛子好きのタコ夫妻はンドゥイヤに続き、すっかりお気に入りの食材となりました♪
さて、、、
次のお料理を待つ間、、
今回のイベント主催のフリーマガジンの話になりました。。
年に数回はイタリアへ飛び、マニアックな取材を続け、それをフリーマガジンとして発信し続けていくのは、計り知れない苦労もあるのでは?といった声もあり、、
編集長マッシモ氏が、このイタリア限定のフリーマガジンを始めた経緯や、運営秘話などを話してくれました。。
その時の感想はまた別記するとして、、、
キーワードは一言“イタリア好き”と言う事で、、
タコリーナも微力ながら応援していきたいと思ったのでした。。
そんなちょっと真面目なお話をしていると、、
次のワインがグラスに注がれましたよ♪
セコンドの為のワインですね。。。
残すはセコンドとドルチェです、、
こんな風に進行してきましたが。。。
気付けば宴も終盤へと突入です、、
トリと大トリのセコンドとドルチェも、、、
楽しくいただきたいと思います♪
こちらももまた。。。
カラブリアの底力を感じられる一皿です♪
そして、、、
ワインがこれまた。。
凄いんです、、、
そんな含みをもたせつつ、、、
次回へ続きます。。。
ではではまた!
後程ーポ!!







