こんにちは!タコリーナです!
タコ夫妻はまだ、南イタリアへ行った事はありませんが。。
いつかは行きたいな。。
と思っており、、、
いつも候補には挙がるのですが、、、
結局、北の誘惑に負けて、、
見送ることとなるのです。。。
ところがここに来て、、、
急展開。。。
一気に気持ちが南イタリアに引き寄せられてしまったのです、、、
そこで。。。
今回から数回に分けて、、
そのきっかけとなった。。
フリーペーパー『イタリア好き』のイベント。。
イタリア郷土料理を楽しむ会 第三回『カラブリア州』
の様子をお届けいたします♪
南イタリア。。。
行きたいなぁ、、、
。。。。。。。。。
今回のイベントは定員18名と、高い競争率が予想されましたが、、
8月はタコリーナの誕生月と言う事で、、
タコリーノが頑張って取ってくれました♪
Grazie!! Bravissimo!!
♪
場所は渋谷のシチリア料理のお店、、
『ピノサリーチェ』で開催されました。。
シェフの柳さんがイタリア修行から帰った後に、一時身を置いていたのが、カラブリア料理の名店、『ファビアーノ』だったと言う事で、今回のイベントを引き受けてくれたそうです。。
参加者の方々も皆、筋金入りのイタリア好きで。。
なかなか行かれない様な通な場所へも沢山行かれていて、開始時間を待つ間も色々なお話を聞いて楽しかったです♪
さて、時刻は19:30。。。
会は『イタリア好き』の編集長、マッシモ松本氏の挨拶で開幕。。
取材中の面白エピソードを交え、カラブリア州はこんな所だよ!と言った話を聞きました。。
カラブリア州はイタリアの最南端。。
つま先の部分に当たる州です、、、
長い間、様々な国の支配下にあった歴史から、5県に分かれるそれぞれが異なった文化を持つと言われています。。
周りを海に囲まれ(イオニア海、ティレニア海)美しい海岸線が魅力で、カタクチイワシやシラスがよく捕れます。。
山岳地帯も多く、いくつもの国立公園があります。スキー場もあり、冬はスキーも楽しめますよ♪
一方、平地は極僅かだそうな。。。
しかし、その地形と気候を活かして作られる野菜は本当に美味で、日本の企業“カゴメ”のトマト農場もカラブリア州にあるそうな、、
そして、ワインもまた美味。。。
土着品種のブドウ、ガリオッポから作られるワイン、チロは。。
一口に含んだ途端、唸ってしまいました。。美味しい!!
また、カラブリア州の料理を語る上で欠かせない食材があります。。
それは、、、
ペペロンチーノ。。。
そう、、、
唐辛子です!!
その唐辛子を利用して作られた保存食の名産品、ンドゥイヤ、ローザマリーナは悶絶必死の逸品です♪
(さっきから唸ったり悶絶したり大変ですね…笑)
そんなカラブリア州の食の基本は、、
『Cucina Povera』クチーナ・ポーヴェラ(貧しい食事)。。。
先にお話したように、長い間様々な国の支配下にあったことから、、おそらく自由に食材を使えず、乏しい素材でも賄えるよう工夫したメニューが生まれ。。
また、厳しい自然環境での冬を乗り越える為、保存食の技術が発達したのだとか。。。
それらが今も引き継がれ、カラブリア州の食の精神の基本となっているのでしょう。。
さて、、
いよいよ最初のスプマンテとパンが運ばれて来ましたよ。。
宴の始まりですね♪
マッシモ氏が乾杯の音頭をとり、、
皆で。。
『サルーテ♪』
未知なる南イタリアの旅へ、、
アンディアーモ!

前菜が待ち遠しいなぁ。。(笑)
つづく。。。。
ではではまた!
後程ーポ!!
どんなメニューが待っているのかな♪
わくわくです!!
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