こんにちは!タコリーナです!![]()
前回、前々回に続き。。
イタリア郷土料理を楽しむ会 第三回『カラブリア州』
の様子をお届けいたします♪
カラブリア州に行ったことのないタコリーナが。。
行ったつもりになって。。。
その魅力をお伝えしたく思います。。
イベントが行われたのは、、
渋谷のシチリア料理のお店『ピノサリーチェ』
シェフの柳さんが、カラブリア料理にも造詣が深いと言う事で引き受けてくれたそうです。。
ハチ公バスも近くまで通ってます♪
さて。。
突き出しとスプマンテ·ロゼを美味しく頂いたところで。。。
次のワインがやって来ました♪
前菜1に合わせた白ワインです。。
カラブリア州の古代土着品種のグレコ·ビアンコ種から作られるワイン、チロ·ビアンコ。。
チロはカラブリア州の村の名前で、海岸あたりはチロ·マリーナといいます。。
古代ギリシャの植民地であった頃から、ここでワイン用の葡萄が栽培されていました。。
さぁ。。。
気になるお味はいかに、、、
ワインに全然詳しくないタコリーナがどうこう言うアレでもないのですが。。
一口飲んでみましょう。。
と、、、
もう、、、
びっくりしました。。
何でしょうこれ。。。
白ワインとは思えない深さと力強さ。。。
古代種のパワーでしょうか?
後味すら力強いです!!
『重めの赤ワインの後味みたい。。』
と危うく言いかけましたが、、、
間違っているといけないのでやめておきました。。(笑)
さて、、

前菜1がやって来ましたよ♪
白身魚のカルパッチョ トマトとベルガモット風味。。
うわぁ♪これをこのチロ·ビアンコと合わせるのですね!
踊りだしそうになるのをグッとこらえ、、、
早速いただいてみます。。
もう、、、
素晴らしい♪と言う言葉しか出てきません、、
お魚はカンパチ?だったと思うのですが、、
身がしまっていて、そこにベルガモットと一緒に絞ったというオリーブオイルがかかっていて。。
何より、、、
ベルガモットの華やかな香りをまとったお魚とチロ·ビアンコの組み合わせが。。
素晴らしすぎます♪超合います♪
『出会えて良かったね!』
と言ってあげたいです。。
言いませんでしたが、、
(笑)
さてさて。。。
宴はつづきます、、、
といいますか、まだ序盤ですね。。
お話しながら、次のワインとお料理を待ちましょう♪
ソムリエの福田さんが、店名『ピノサリーチェ』の名の由来を教えてくれました。
こちらのお店はシェフの柳さんと、菓子(&パン)職人の赤松さんが二人で始めました。。
その後ソムリエの福田さんが加わったそうです。。
ピーノはイタリア語で松 →赤松さんの松…
サリーチェはイタリア語で柳 →柳さんの柳…
と言う事でピーノ+サリーチェで、『ピノサリーチェ』と言う造語を店の名前にしたそうです。。
なのですが、、、
ソムリエの福田さんがとても面白い方で。。
『私は福田ですから、フェリーチェ(幸福)と言う事で、実は半分以上は私が持っていっております。』
とドヤ顔で言うのです。。
するとキッチンから『本当に一番態度が大きいんですよ。』
とツッコミが入り、皆を笑わせておりました。。(笑)
スタッフ同士の関係もとても良いバランスといいますか、心地よい空気が流れていていいな♪と感じました。。
そうこうしているうちに、、、
次のワインが注がれました♪
お次は前菜2ですね♪
カラブリアの魂を感じる。。。
そんな一皿ですよ♪
そんなところでまた次回!!
ではではまた!
後程ーポ!!
※“唐辛子さん”はタコリーナが勝手に命名しています、、、
『カラブリアで買ってきた唐辛子入れです。実際、唐辛子が入っていたんですよ♪』
とソムリエの福田さんが説明つつ、唐辛子さんの首に、あるものを発見。。
なんと、シチリアのシンボル、トリナクリアが掛かっていました。。
『おっと、シチリアシチリア
』
おどけながら慌てて後ろに回していました。。(笑)
本来はシチリア料理のレストランですので、どなたかが後から掛けたのですね。。
因みに帰る時にも後ろのままだったので、そっと前に回しておいてあげました。。
唐辛子さん。。欲しい。。。





