いよいよ今日から通常国会が始まりました。

国益を日々損なう民主党政権を一日も早く退陣に追い込まねばなりませんが、われ等は天下の自民党、反対のための反対や、国民生活を無視した姑息な戦術など使いません。

あくまで正論で、正面から菅内閣の不備を正していきたいと思います。


それにしても、本日の首相所信演説の中身のないこと…。

「いったいこれ、誰が書いた作文だ?」というのが率直な感想です。

いつから民主党は、新自由主義路線に舵を切ったのでしょうか?
民主党は、北欧型福祉国家をモデルにしていたような気がするのですが…。
要は「大きな政府」論者だったはず。

それを今頃になって、TPP参加推進、経済成長優先、国際社会の競争による産業促進…それって「小さな政府」論者のいうことじゃないですか?


これも、与謝野代議士の影響なのでしょうか?

与謝野代議士といえば、演説は声は弱々しく、その姿は痛々しく、議場には白けた空気が充満して、野党議員は誰一人として、「信用できない人間の言うことは、聞く耳を持たない」という感じでした。

ところで与謝野議員って、何党でした?

元々は自民党でしたけど、入閣前は…。

あっそうか、「立ち回れ日本」得意げ
本日は自民党大会でした。

すごい熱気で、会場全体に一体感が充満していました。

統一地方選前というのもあるのでしょうが、やはい一番は、地方議員の一般党員から、散々に批判を浴びせられながらも、執行部と全員が真剣になって党改革に取り組んできた結果としての団結でしょう。

かつての自民党のような、利権にまみれた空気はもうありません。

私のような新人議員でも、堂々と正論を吐くことのできる空気が、党内に満ちているのです。

最高の盛り上がりを見せた党大会のクライマックスは、谷垣総裁の演説でした。

一言

「いいぞ!次期総理」

まだ、気が早いかもしれないけれど、谷垣総裁の顔つきや話す姿勢が、どんどん一国の総理に相応しくなってきた気がしました。(生意気言ってすみません、総裁あせる

「おとなし過ぎる」とか「迫力に欠ける」とか言われてきた谷垣総裁ですが、確かに、荒々しい剛腕ではないものの、今の日本の政治家に最も求められている「誠実さ」満点の国士だと私は思うのです。

人間は役につき、背負った責任の重さと、使える者たちの支える気持ちで育つものだと言います。

我々は、強固なフォロワーシップで支えて行かねばなりません。
総裁、素晴らしい演説でしたよ!国民政党の総裁として、誠実さに溢れる名演説でした!

谷垣総裁年頭演説はここをクリック
自民党大会前日の青年局シンポジウムの司会をしました。

今回のテーマはずばり安全保障

「日本の領土を守れ、シンポジウム」と題し、

北海道(北方領土)、島根(竹島)、長崎(対馬)、沖縄(尖閣諸島)から、地元議員らにパネリストとして登場いただき、この国に現実何が起こっているのかを話していただきました。

総括して、浜田靖一元防衛大臣がおっしゃったのは、
「この国をどんな犠牲を払ってでも守り抜くんだという覚悟を持つことだ。」
という一言。

まさにその通りです。

「アメリカさんお願いします」じゃダメ

「自衛隊さん宜しくね」でも一緒。

自分の愛する子供や孫を守れるのは、結局は自分でしかないんです

それは、実際に武器をとれということではなく、主体的に「いざとなれば戦うぞ」という気概と覚悟を持つということ。皆がそれを持たなければ、国の未来などありません。

国民の国防意識に勝る兵器などこの世に存在しないのです。

シンポジウムはおかげさまで盛会で、多くの皆様方より

「時間が足りなかった。」「もっと聞きたかった。」

というありがたいご意見を頂戴しました。

当日の模様は、「ニコニコ動画」にてご覧になれます。

ここをクリック
「米海軍空母を視察しませんか?」と言われ、

「絶対行きます!」行きますとも!」と返事したのが数日前。

今日は横須賀米海軍基地へ、空母ジョージ・ワシントンの視察に来ました。

初めての空母だったので、「あんなとこもこんなとこも見てみたい」と楽しみにしてきたのですが、少々期待はずれ・・・。

というのも、ドック入りしている空母は、あちこち改修工事中で、見学できないところが多く、期待していた戦闘指揮センター(CDC: Combat Direction Center )も見ること叶わず、しかも艦載機は全て厚木に移動しており、ただの鉄の塊に・・・。

それでも、艦橋にあがり艦長からブリーフィングを受けながら、改めて空母の存在感を体感することが出来ました。

とにかくでかい!
甲板はとても広く、草野球くらいできそうな感じがしました!

在日米海軍司令部にて参謀長との懇談では、以下の質問をしました。

Q1 中国の空母建造が噂されているが、空母を運用できるようになるには何年ほどかかると見ているか?

A1 米海軍は今年で、空母建造100周年を迎える。中国が我々と同様の運用ができるようになるには、やはりその程度の時間はかかるだろう。また、1隻だけ建造しても安定した運用はできない。断続的なパワープレゼンスをキープしようと思えば、3隻は必要である。

Q2 在日米海軍から見て、海上自衛隊の能力で最も評価している点は何か?


A2 日本の対潜哨戒技術と、潜水艦の独自の戦略は各国から高い評価を得ている。これを積極的に運用し、情報収集活動などを行うことも重要だ。


国防の現場を預かる米海軍将校との意見交換は、非常に有意義なものでした。
次回は是非、訓練に参加中の空母に乗艦してみたいです。特に、夜間離発着訓練の状況が見てみたいですね。



 $うとたかし オフィシャルブログ「ことら大尉のハート録!」Powered by Ameba
久々に、夜の会合から解放されていて、一人議員会館にて残業しています。

溜まっていた書類を見たり、読みたかった雑誌の記事に目を通したり、最近お世話になった方々にお手紙を書いたり…。

議員の一日の生活は、自由な時間などなく、こういう時じゃないとじっくりと勉強したり考えたりできないんですよね…。

一人の時間は貴重です。

「そんなの早く帰って、宿舎でやればいいじゃない」


と言われるかもしれませんが、会館の議員室が、とても落ち着くんです。

静寂な中に、神聖な空気が漂っていて…

多分、右下矢印のおかげだと思います。

$うとたかし オフィシャルブログ「ことら大尉のハート録!」Powered by Ameba

さぁ、早く帰って明日に備えようビックリマーク
一月程前のこと、松下政経塾の後輩である北川晋一さんから電話をいただき、
「ロボット工学の研究をしている凄い人がいるから、是非会って欲しい」
と言われたので、本日は滋賀県に参りました。

その方とは、立命館大学チェアプロフェッサーの金岡克弥博士です。
髭ヅラにウェーブのかかった長髪姿で、いかにもサイエンティストといった風貌の若い方だったので、「一体どんな人だろう」と興味津々でした。

工学系の博士というと、細かい専門的部分にこだわりを持って開発する「技術者タイプ」が多いのですが、金岡博士は、明確な人間観とロボット工学と日本の産業界の未来に対し、強い理念をもった「正真正銘の科学者」でした。

金岡博士は、

「現在のロボット工学の方向性は、人に変わって雑務をするお掃除ロボットや、あるいは介護ロボットのようなものがもてはやされるが、雑務や労働をロボットにやらせて人間は遊んでいるというのが、求めるべき未来だろうか?それは本来人間から奪ってはいけない領域で、本来は、ロボットに何を求めるかというニーズを創造することが求められている。それに、日本のロボット技術が世界一であるのは、これまでの先人たちの努力の賜物であって、今我々世代があらん限りの努力をして、世界を大きく引き離すような革命的技術革新を成し遂げなければならない。次の世紀の日本の産業を牽引するのは、ロボット産業だ!」

と訴えて下さいました。

その具体的ヴィジョンはというと、
「人間が乗り込んで、人の細かい動きを信号として読み取り、自由自在に操れる二足歩行型ロボットの作成。」

それって・・・

モビルスーツの原型じゃん!えっ

驚くことに、これはもう構想の段階ではなく、技術的には問題部分はすべてクリアーされており、後は予算さえ付けば、数年後に実現できるレベルにまで達しているようです。

しかし、日本の産業界は、短期的に成果の出る事業にしか投資したがらず、またロボット学会も、そんなロボットに何の意味があるのか?と異端児扱い。今の日本で、モビルスーツを作る方向で研究を進めているのは、金岡教授くらいなようです。

金岡教授は言います。

「あと数年もすれば、自分と同じ構想を考える国が出てくるだろう。このようなものは先に作ったものの勝ちだ。技術がありながら、appleにiPhoneを先行して作られてしまった携帯業界の二の鉄は踏んではならない。二足歩行型モビルスーツこそ、真っ先に日本人の手で作るべきだ」

とても元気がでる話ではないですか?
実現すれば、人類史上初の快挙を日本人が行うことになります。

用途はとても広いのです。運用の仕方で以下のようなニーズに対応できます。

●重たい荷物や高負荷の作業を、難しい操作を必要とする重機を使わずに、乗れば自分の体を動かすように誰でも行える「重作業用ロボット」として。

●地震などの災害時に、重機を入れられないような瓦礫の只中に、一人で入っていって、被災者を救助すれば「災害対応用ロボット」として

●化学物質などに汚染された地域など、人間が直接行くには危険が伴う区域へ行き、作業に当たれば「特殊作業用ロボット」として

また、特殊な細工をすれば水中作業にも使えるだろうし、武装をさせれば軍事・警察用としても、また本物のガンダムのように宇宙空間でも活用できるかもしれません!!

今日は、研究室にてお話を聞きながら、実際にアームの操作をやらせていただきました。
見た目は工場の作業用ロボットみたいですが、その辺はデザインを変えるだけで大した問題ではなく、刮目すべきは、その制御性の凄さにありました。

$うとたかし オフィシャルブログ「ことら大尉のハート録!」Powered by Ameba


スチール空き缶を縦にはさみ、グシャッと潰せるくらいのパワーを見せたかと思えば、スポンジのような柔らかい素材をソフトにソッと挟みこむことも、自分の手を動かすように簡単に操作できてしまいます。

もし、これが全身できて、実際に乗って動かすことが出来たら・・・凄いっ!!

先の見えない日本の産業改革に新たな灯火が見えた気がしました。

これから、国家プロジェクトとして支えていけないか、色々な方にアプローチして行くつもりです。

名づけて
「ガンダム・プロジェクト」

燃え上がれ~燃え上がれ~音譜

燃えてきたぞ~メラメラ

参議院議員 うとたかし 公式ホームページ
  コレ Check it out!
「生まれ変わるなら、また日本日の丸がいい!」
本日、東京某所にて、テレビ収録に臨みました。

「BS11」

自論対論

という番組。

自民党の参議院議員が登場する政治討論番組で、司会はお馴染み「山本一太」さんと「丸川珠代」さんです。

今回は、新人議員6名で参加。
とても本質を突いた素晴らしい内容になったと思っています。

放映は

1月19日(水)2030~2100ニコニコ

チャンネルは、BS11ですビックリマーク

お見逃しなく~グッド!

$うとたかし オフィシャルブログ「ことら大尉のハート録!」Powered by Ameba
(収録風景です。前列左から、赤石議員、岩井議員、宇都、後列左から、浜田議員、三原議員、若林議員)

参議院議員 うとたかし 公式ホームページ
  コレ Check it out!
「生まれ変わるなら、また日本日の丸がいい!」
思い出しました!

昨日の会合でのこと、ある支援者の方が手相を見れるらしく、
「宇都くん、手を見せてごらん。」というので、見ていただきました。

うとたかし オフィシャルブログ「ことら大尉のハート録!」Powered by Ameba

「ほほー、生命線がしっかりしていて長生きの相がでてるねぇ。頭脳線もはっきりしているから、才能も十分だよ。感情線からすると、物事を即決するタイプだから、決断力もある! 運命線もまっすぐに中指に伸びているから、そのまま伸びていくだろう! 不思議と周りが助けてくれて、前に押し出してもらえる相をしている。 政治家向きの手相だ!」

まぁ、褒め殺しというのでしょうかね叫び
しかし、あまり良いことばかり言われると逆に不安にもなります。

すると、「あっ・・・なるほどねーシラー」と言われるので、

「ちょっとちょっと、なんです?何かまずいことでも?えっ」と尋ねたら、

「う~~~~~~~~ん・・・・・・・金運は全くないね!にひひ諦めなさい」

とバッサリビックリマーク

「アハハハ、それでいいですよ~」何だか清々しい気持ちになりました。

別に金があっても幸せなわけじゃないですしねニコニコ

自分の天命を、あるがままに素直に受け入れること。
これ以上に幸せになれる秘訣なんてありません。


私にとって、そんな「あるがままを受け入れる」お手本は、松下幸之助塾主です。



松下政経塾にて、ある時学生が、幸之助塾主に質問をしました。

信長公、秀吉公、家康公の政治手法を表す例にホトトギスの寓話があります。

信長: 「鳴かぬなら、殺してしまえホトトギス」    
   ⇒ 剛腕、激情家、威圧的指揮
秀吉: 「鳴かぬなら、鳴かせて見せようホトトギス」  
   ⇒ 辣腕、戦術家、積極的指揮
家康: 「鳴かぬなら、鳴くまで待とうホトトギス」    
   ⇒ 熟練、忍耐家、統御的指揮 

幸之助塾主は、ご自分ではどれに類すると思われますか?と。

すると、幸之助塾主は、

「ワシは、どれでもないなぁ・・・」

「ワシやったら・・・・・・・せやな、『鳴かぬなら、それもまた良しホトトギス』や」

お見事!!

融通無碍の境地。
あるがままを受け入れる。
Let it be.

日本人の本質は 「朗るい無常観」 にあり!

参議院議員 うとたかし 公式ホームページ
  コレ Check it out!
「生まれ変わるなら、また日本日の丸がいい!」
18歳で、故郷を後にして、横須賀に来たのが、17年前のこと。

右も左もわからず、品川駅から京浜急行に乗って、横須賀までいく電車を、「特急は別料金がかかるはず」と誤解して普通電車に乗って、2時間近くかけて防衛大学校に着いた苦い思い出が昨日のようです。

本日は、昼に横須賀市内にて会合があり、午後は丸々空いていたので、懐かしき横須賀の街と観音崎を散策しました。

海風が冷たくはありましたが、昔の記憶が甦ってくるたびに懐かしく、心温まりました。

あの時、お世話になった街の皆さんは今どうしているのだろうか・・・。
もう、長いことご無沙汰していて、不義理に申し訳なく思っています。

街の風景も変わり、かつての古い店も灯を落とし、時代の移り変わりに物悲しさを感じます。
お世話になったあの店も、今はチエーン店の居酒屋になっている。

時代は移り変わった・・・そう、実感します。

まさか将来こんな仕事をしているとは、防大の学生時代には想像もできなかったなぁ・・・にひひ

あの頃の自分に会ってみたい。

「おい、昔の俺よ。今の俺は、君の理想とする未来になっているかな?」

参議院議員 うとたかし 公式ホームページ
  コレ Check it out!
「生まれ変わるなら、また日本日の丸がいい!」
「教育が大事!」とよく言われるのですが、そういう時って必ず「子供達に対する学校教育」を指していることが殆どですよね。

でも、学校卒業したからと言って勉強しなくていいわけではなく、私は学校の外での「地域教育」、あるいは卒業後の「社会教育」も非常に重要ではないかと思っているわけです。

そんな中、本日は自民党熊本県連が主催する「明日のリーダー育成塾」に講師としてお呼ばれしてまいりました。

県連というのは、どこの県でも県議会議員さん達で構成されているのですが、熊本県の自民党県議は、他県に比べて圧倒的に若く、しかも新しいことに果敢に挑戦していて、本当に頭が下がります。
(塾長の溝口県議なんて、40才ですから!)

この塾、毎年募集していて、計6回の講義を行い、地方の次世代を担う若手を育てようというプロジェクトで、今年で6年目だということでした。

これぞ、社会教育!
大人になった者同志が、いろいろな課題に対し真剣に議論しあう。会社と家庭の行き来だけでは、なかなかそんな機会ありませんよね・・・。だからこそ、自分たちで意識的に作らねばならない機会であり、先達が努力しなければ、後を継ぐ後輩は育たないのです。
(自民党の最大の反省点ですね・・・)

こういう取り組みが、政治には必要不可欠です。九州の中でも、このような社会教育に真摯に取り組んでいるのは佐賀県連と熊本県連です。
残念ながら、私の故郷である鹿児島は、その点ではまだまだ遅れていると言わざるを得ません・・・。

さて、本題の講演については、「我が国の防衛課題と国益」という表題でお話させていただいたのですが、どれだけ塾生を感化できたか・・・。言葉を使って人に感動を与えるというのは、何回やっても難しいものですシラー

宇都隆史、いつでもどこでも、スケジュールさえ合いさえすれば飛んでいきますから、講師依頼をお寄せくださいね。私にとって、地域と直にお会いして話をさせていただくことほど、勉強になることはありませんからニコニコ

参議院議員 うとたかし 公式ホームページ
  コレ Check it out!
「生まれ変わるなら、また日本日の丸がいい!」