昨年秋のクラウドファンディングでは皆様からたくさんのご支援を頂き、シェルター環境整備を実行することができました。
皆様、本当にありがとうございました。
傾きかけた犬シェルターの高台に土留めをすることで、倒壊する不安も取り除かれました。
以下、会計のご報告をさせて頂きます。
ready forさんへほか、会への直接のご寄付も頂きました。そちらも含め、ご報告とさせて頂きます
10.14
小梅ハウスが入りました。
ハウスを作るということは、床にコンパネを張り,仕切りを付け、電気工事もしなくてはなりません。
この前にはドッグランも作ります。
コンパネや単管パイプ、クランプ、フェンスのお出ましです。
なるべく廃材を使いながら、小梅ハウスを完成させました。ボランティアさんありがとうございました。
土留め工事も数々の困難を乗り越え完成しました!
階段作りがなかなか大変でした。水の力は強く,雨が降ったあとに土が動き、階段にヒビが入ってしまったため、やり直しとなったのです。
ユンボ。
講習会に行ったくらいでは使えるようにはなりませんでした。
ハッピーハウス前の屋根
雨の日にどんなに助かっていることか。
ハッピーハウスのドッグランを貫く通路にコンクリート打設をしました。
カコハウス脇に土留め工事をしました。
土留めしたところにはボランティアさんたち犬林組さんがフェンスを張り、4つのドッグランができました。
歩さんの施工で、日差し避け、雨避けの屋根も付きました。
ケヤキさんの施工で、カコハウス南側にもコンクリート打設通路ができました。
ブン太ハウスとの境にできた通路のおかげで、カートにフードやケージを載せて、キリハウスや女子寮まで皆様から送って頂く様々な物資を配るのが楽になりました。
ブブン太ハウスの屋根付けはボランティアさんが工夫して行ってくださいました。
ドッグラン入り口を掘って脱走する犬がおり,猫林組のボランティア棟梁に、コンクリートで下を固めて頂きました。
ドッグラン増設や屋根かけ、色々なことが計画されては徐々に実現されつつあります。
ボランティアでできることはやるようにしたいです。が、散歩やお世話でも体力は尽きてしまい、、、
廃材を利用したり材料を購入したりして大工仕事の心得がある方たちのお力を借りてやっています。
やはり、業者さんでなければ無理なこともあり、プロの技とスピードに驚嘆しながら、フィールドワークを楽しんでいます。
カコ
ドン
ノブナガ
楽しい平屋暮らし
人は1人では生きられない。
これはまさに人生道場
常に小さく絶望し続け
ホモサピエンスとはこういうものだ
自分もそれなのだと諦めながらも
力合わせていくなかでの気づき
隣にいてくださるボランティアさんをはじめ、
全国の皆様からの、色々な形の応援。
技術という魔法や、時間という宝や、
知恵や工夫のキラキラしたかけらをジグソーパズルのように集めて平屋シェルターのドッグランや通路が出来ました。屋根が付きました。
全国の皆様から届けられたかけらが、こうして犬たちを守るハウスとなりました。
廃屋からシェルターへ。柿ばたけがドッグランへ。
だんだんと、お世話しやすい場所に変わってきました。ありがとうございます。
私たちも歳をとります、なるべく楽にお世話できるようなハウスでありたいです。
梅雨の季節は間近ですし、日差しがきついので、これからは屋根かけを中心に、少しずつ整備を頑張って参ります。
クラウドファンディングにご協力頂きまして、誠にありがとうございました。
by鶴田真子美(おかめ)