モテる人になるために。 -6ページ目

ヒトメボレ~こうして私はモテた

あ~ちゃんたちの陰湿な嫌がらせは続いたけど、私はまた恋をした。

電車の中で恋をした。


人生初めてのヒトメボレ。

ヒートーメーボーレー。


用事があって、たまたまいつもより早く駅に着いた。

そこに、彼がいた。


目がハートになる自分に気付いた。

やばい…好きだわ…


当初、ポルノグラフィティにはまっていた私。

かれはポルノのボーカル、あきひとに似ていた。


次の日から、乗る電車を早めた。
彼に会うために。。。


だんだん彼も私の存在を意識し始めてくれて、
駅で会釈する仲になった。

万年ヘタレの私は、決めたら早い。

「よし!明日は声をかけるからかけるから。」

友達に宣言し、翌日実行した。


「あの…お友達になってください!!!!!!!!!!

三人目のカレシ~こうして私はモテた。

浅野と別れてすぐ、

高校の友達のひとえに言われた。

「あのさぁ、こずりんのプリクラ見て、
こずりんのこと紹介してって言ってる人がいるんやけど…」


おぉぉぉぉぉ!!


うれしかった。

中学までは髪の毛もっさりでモテないさんだった私。

高校生になって、茶髪のボブにした私は

「下の中」から
「下の上」になっていた。


でも一目惚れされたのなんて初めてで、

嬉しくてすぐに紹介してもらった。
違う学校の人だったので、私も写真で彼をみた。

まぁまぁかっこよかった。

彼の名前はゆうじくん。


すぐに会って
すぐに告られて
すぐに付き合った。


でも話が合わずにすぐに別れた。


ゆうじくんと別れたのと同じ頃。。。

クラス内で異変が起きた。

「今日の授業なんやけど、」
「…」
「今日の授業なんやけど、」
「…」


またか。と思った。
クラスみんなが私を無視してきた。


でも私が所属していた、ひとえを含めた7人組のグループは何も変わらなかった。

そんなある日。
7人組の1人、まみに言われた。

ま「あんた、すごい噂たってるよ。」
私「どんな?」
ま「超男好きで、だれかれかまわず付き合ってるって。」
私「…あっ、そう。。」



あ~ちゃんたちの仕業だ!!

反射的にそう思った。


ま「浅野のこともあったしね。」
私「うん。まみらはその話信じたの?」
ま「まさか。どうせあ~ちゃんたちの仕業でしょ。私たちはこずりん(私)の意外と純粋なとこ知ってるからね。」

私「意外って(笑)みんなは信じたのかな?」
ま「あ~ちゃんたちみたいな、体育会運動部の影響はやっぱりすごいよ。」


うちの高校は体育会運動部が中心みたいになっていて、
人数も多く、仲もいいので体育会運動部の1人に嫌われると、
みんなに嫌われる、そんな感じだった。


私「そっかぁ、、、うざいね。」
ま「まぁ、こずりんは見た目が見た目だからね」


金色ボブにした髪の毛も伸びていた。
スカートは超ミニスカート。
生まれもったちょっと派手めの顔を、より派手に見せるメイク。


「ギャル」「遊んでそう」
「派手」 当時の私は、そんな感じだった。


私「見た目ね(笑)」
ま「うん。遊んでる、って言われても納得出来ちゃう…」


結局私はクラスのほとんどから無視されるようになった。

7人組のみんなは変わらなかったけど、
あ~ちゃんたちにそこまでやられる筋合いない。

むかついたけど、あ~ちゃんたちとかかわりたくもないので
そのまま放置した。


そんなある日。
私はまた恋をした。

サッカー部。モテる秘訣②~こうして私はモテた。

高校生になってすぐ。

カレシが出来た。
同じクラスの浅野だ。

うちの高校の体育会運動部はかなり厳しい。

部員の9割が推薦入学。

卒業後、プロになる者も少なくない。


浅野はそんな体育会運動部である野球部に所属していた。


私は、同じく体育会運動部のサッカー部のマネージャーになった。


2人ともかなり忙しかった。

夜9時まで部活動に励み、
土日も部活動だった。


2人とも月曜が部活がなかったから、デートはもっぱら月曜日だった。


しかし、遊びたい盛りの私は次第に月曜には女友達と遊ぶようになった。


そんなある日、事件はおきた。


「ね~、これどこに置くの?」
「………」
「ね~、これどこに置くの?」
「行こっっっ。」


同じサッカー部マネージャー仲間から無視をされるようになった。


しょうもな。
中学生か。


なんて思いながら、あまり気にしないようになった。

そんなある日、サッカー部の男先輩から呼ばれた。
私と仲のいい、上山さんだ。

上「最近、他のマネージャーとうまくいってる?」
私「え…?」
上「無視…されてるよね?」
私「気にしてないですけどね」
上「俺らが気になるよ」
私「はぁ…」


上「俺ら3年はね、みんなこずりん(私)をかわいいと思ってるんだよ。」
私「はぁ。」
上「明るいし、愛嬌もあるし、気もきくし。他のマネージャーがただしゃべってるだけの時も、こずりんだけは仕事してる。」
私「あ~、、、」

上「だからね、俺らはついこずりんをチヤホヤしちゃうんだけど、こないだ、勝也(先輩)が聞いたらしい。」
私「何をですか?」
上「こずりんが俺らに色目使ってるって。だからむかつくって。」
私「しょーもな。そんなに色目使えるほど、色気ないと思いますけどね。」
上「はは。だから、これ以上こずりんが嫌われるのがかわいそうだから、俺らはもうあんまりマネージャーみんなとしゃべんないことにした。」

私「そうですか。でも私、サッカー部やめようと思うんです。」
上「なんで?」
私「他のマネージャーが中学生にしか見えなくて、ここにいたら私まで中学生になっちゃう。」



このあと、上山さんには引き止められたけど、
上山さんに呼ばれる前から思ってたことだし、

あと1ヶ月で上山さんたちも引退だったから、
上山さんたちが引退するのと同時に私もサッカー部をやめた。


そしてサッカー部をやめてから2週間後の9月の月曜日。

浅野と一緒に帰ってたときだった。

浅「こずりんはさ、俺のこと好き?」


正直、サッカー部をやめて、ヒマになった私は浅野の忙しさが淋しくて、うらやましかった。

私「え?うん。」
浅「ほんとに?」
私「うん。」
浅「なんでサッカー部やめたの?」


やめた理由は恥ずかしくで言えなかった。
「はぶられて、他のマネージャーが幼くみえたから」なんて、恥ずかしい理由だ。


私「いやぁ、、、」
浅「俺、聞いたよ。あ~ちゃんに。」

あ~ちゃんとは、同じサッカー部マネージャーの子で、
私を嫌ってた第一人者だ。

私「なんて?」
浅「こずりんは、男の先輩に色気使ってるって」
私「は?」
浅「それで、3年の先輩たち引退しちゃったから、おもしろくなくなってやめたって。」


最低。。。
そこまでやるか?
なんて思いながら黙っていたら


浅「俺と付き合ってるのは、時間つなぎだって。」
私「は?」
浅「次のカレシ出来るまで、とりあえず俺とつきあってるって、こずりんが言ったって…」
私「あんた、その話信じたの?私から何も聞かずに?」
浅「…」


私「いいや。別れよう。」
浅「えっ?」


許せなかった。
関係ない浅野を傷つけたあ~ちゃんたちを許せなかった。

でも、その話をまんまと信じちゃう浅野はもっと許せなかった。



私「別れよう。私がサッカー部をやめたのは、そういうあ~ちゃんたちの悪質な態度がイヤだったから。
今は大嫌いなあ~ちゃんたちの話をまんまと信じちゃうあんたが許せない。」

浅「ごめん!こずりんとは仲良しだけど、俺がかわいそうだから、ってあ~ちゃんが言ったからてっきり…」

私「浅野は悪くないよ。でもごめん。私よりあ~ちゃんを信じちゃうところは許せない…」


こうして浅野とは別れた。

しかし、あ~ちゃんたちからの悪質ないやがらせはまだまだ続くのだった。



~モテる秘訣②~
先輩との話より。。

・明るく、愛嬌よく、気のきく人であるべし。