大学の遠隔授業継続を批判する声ばかり取り上げてられているように思います。

実験実習などは自分の手でやらないことには身につかないので、対面授業が無いあるいは減ることによる弊害はありますが、前期の遠隔授業が意外と好評であったという調査結果もあります。
遠隔授業を受ける側の主体性にもよるとは思いますが、対面授業では先生の話が速いペースでどんどん流れていってしまうのに対し、遠隔授業で提供される動画や資料などはいつでも何度でも見なおすことができるので見落としや聞き逃しがなく、自分のペースで勉強できたのがよかったという意見もあります。
別の見方をすれば、それだけ質の高い動画や資料や課題が提供されたということです。そして、用意する教員側の負担も大きかったということです。遠隔授業の用意には、通常の対面授業の数倍から十数倍の時間と労力を要します。

9月から対面授業を再開した学校の中には、学校の中や通学途上での感染を心配する声が、学生本人や保護者たちからたくさん寄せられた所もあります。

そういう側面には一切触れられず、一概に遠隔授業が批判されるのはいかがなものかと思います。
遠隔授業が不満で退学を検討する学生さんもいるそうですが、そういう大学ではもしかして、ちゃんとした遠隔授業が提供されなかったのかしら?
ネットワークが脆弱な場合は、動画や資料の容量の制限が強く、十分なものを載せられなかった可能性はあります。



4ヵ月間捜し続けていたドライイーストを先日やっと入手できました。
500g1500円くらいのものは通販サイトで見かけたりしていましたが、使いきれないだろうと思うと手が出ませんでした。
このくらいのが私にはちょうど良いです。



使いかけのが無くなってきて、そろそろ買っておこうかなと思った時にはもう、お店の棚は空でした。何軒かお店を廻っても皆無。
そして目立ったのが「おうち時間で〇〇しましたぁてへぺろ」というニュースやSNSの記事。
ホットケーキミックスが手に入りにくいとは聞いていましたが、イースト菌まで。
パンの写真がアップされているのを見ると、おまえか?おまえのせいか?この、にわかベーカリー野郎めが(暴言すみません)と、怒りがふつふつと湧き上がるのでした。
人とは醜いものでございます。いや、私がね。

自宅でパンを焼く楽しさをたくさんの人が味わえるのは良い事ですし、私も、ずっと気になっていたパン屋さんに足を踏み入れることができたのは良かった。
それに、「自粛生活で育児負担増、うつの症状」なんてニュースを見ると、親子でわいわい一緒にパンを焼いて鬱屈した気持ちが少しでも解消されるご家庭があるなら、それにこしたことはないし。
そう、頭ではそう思うのですが、いかんせん心がついていかない。
本当、器小さいな。

兎にも角にも、4ヵ月ぶりの焼き立てパン。


焼き立て最高!

いつもなら何も考えずにパパッとやっつけ作業でやるのでですが、今日はひとつひとつの工程を噛みしめながら作りました。こういうのを幸せって言うんだなと思いながら。



「強制」ではない、「行きたい」人が「行ける範囲で」とかなんとか言っていた、キャンペーン担当の人がいたっけ。
「強制」でなくたって、キャンペーンを行うということは「推奨」しているわけで、感染拡大に拍車をかけることに間違いないのに。
言葉にまるで力がなかったから、言っていたご本人もきっと心の中に疑問符を抱えつつ、担当に任命されたから仕方なくそう言っていたのでしょう。
と推測します。本気でこんなこと言えるとはとても信じられません。

キャンセル料を国が補償すると発表される前の街頭インタビューで、キャンセル料が高いからしたくてもできなくて、沖縄旅行を決行すると言っていた人がいました。
その人は、いつ予約したんですかと問われて「14日頃」と答えていました。
14日といえばすでに、感染者増加のニュースが連日報じられていた頃で、そんな時期に東京から沖縄?いくら補助があるからといってもねぇ・・・と私は思ったのでしたが。

キャンペーンを行うということは、そういう事です。補助があれば飛びつきたくなるのは自然な流れで、結果として感染拡大に貢献してしまう人が多発します。そういう方向に庶民を誘導するのは政策としてどうなんだろう?

かと言って、ひっ迫する観光産業関係者の方々に有効な方策が他に何かあるの?と聞かれたら、私もノープランなので、批判ばかりではいかんのですが。


これでもし、観光地で感染者が出たら、それが従業員さんにしろ旅行で訪れた人にしろ、「感染防止対策不十分」として補助は取り消しになるんでしょうね。
観光地のほうでいくら検温や消毒などを徹底したとしても、節度のない旅行者が来たら防ぎようがないのではないでしょうか。旅先の開放感から、マスクを外してはしゃいだりお酒を飲んで大声を出したりする人は絶対にいると思います。
もしも感染の責任を宿やお店だけに負わせるとしたら、観光産業というのはなんと大変なお仕事か。
節操のない旅行者を規制するような方策も何かあればいいのにと思います。


くだんの沖縄旅行の人はキャンセルしてるだろうな、多分。国からの補償があるんだから。




数年前のことですが、知人の方に「うちの子発達障害で・・・」と言われたことがありました。
その子は、ちょっとクセが強い印象はあったけれど、素直で礼儀正しく、物事を成し遂げようとする姿勢がとても好ましく、「障害」を抱えているとは全く思えませんでした。
ですから「え?そうだっんですか?全然気がつかなかった。」と、感じたままに応答しました。

この「気がつかなかった」発言で、当事者の方は結構傷つくらしいというのを最近知りました。情報源は「リエゾン」という漫画です。
かと言って、ではどう返せばよかったのか?わかりません。

発達障害については必要にかられて調べる機会も少々ありますが、いろいろありすぎてよくわからないというか、何も把握できていないのが現状です。

その知人が私に「発達障害で・・・」と言ってくれたということは、たとえば私のその子に対する接し方を変えてほしいところがあるとか、声をかけるときに何か気をつけてほしいことがあるとか、何かしらのリクエストがあったのかもしれません。今思うと。
もっとちゃんと話を聞いておけばよかった。
思い出すたびにもやもやします。

なんかもう、気がきかなくてすみません!
無知ですみません!!




先週、通勤経路の線路に「土砂流入」のニュースで怖い思いをしたので、昨日も豪雨が来るのかと、天気予報を見てびびっていましたが、私の周辺はことなきを得ました。ホッとしています。
実は、新型コロナウィルスの影響でリモートワーク中でしたので、私個人には被害はありませんでした。それでも、普段通る見慣れた場所が大変なことになっているところを見るのは辛かった。
土砂崩れや川の氾濫の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
「激甚」災害という言葉、初めて耳にしました。

うちはいらない。
ハンカチで自作するマスクを使います。切らない、縫わない、1分でできる、というやつ。
ハンカチなら広げてアイロンをかければ短時間で乾くし殺菌もできるし。

でも、欲しい人もいるでしょうから、希望するお宅にだけ配ればいいと思います。

でも、日本の全世帯の希望調査には手間がかかるでしょうから、一律に配るのが簡単なやり方なのかもしれません。

でも、無駄だなぁと思います。