前を行く白髪のおぢさまのカバンから

キティちゃんのポーチがブラブラ。

定期入れのようです。

ビシッとキメた出で立ちに、やや(いえ、かなり)そぐわない可愛さのそのポーチ

娘さんからのプレゼントでしょうか。

それともお孫さんから?

ストラップがゴム仕様のようで

おぢさまが歩くたびに、単振動プラス上下運動プラス諸々の

複雑な動きを見せていました。


ああっ!解析したい♪

ポーチの動きだけじゃなく

おぢさまがそのポーチをカバンにつけるまでの経緯も。


人ごみは苦手ですが、遭遇する人たちを観察するのは好きです。

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姉から、似たような写真が送られてきました。

全国的に秋ですから、当たり前かもしれませんが

同じような所をみてるんだなあと、少し可笑しくなりました。
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毎年4月にみごとな花のアーチを見せてくれる並木です。

一枚一枚は鮮やかに紅葉しているのですが、全体としては地味に見えるのは

一斉にではなくバラバラに紅葉して、バラバラに散っていくからかと思います。

黄色い葉っぱもあれば、まだ鮮やかな緑のままという葉っぱもあります。

雨の中、桜の紅葉でした。
向こうから歩いて来た人が、とても背の高い人で

そそり立つ山のようだったので興味をそそられ

すれ違いざまにチラッと顔を覗いてみたら

あどけなさの残る少年でした。


さんざん威圧感を与えといて

コドモかい。

いえ、私が勝手に威圧されただけなのですが。

よくよくシルエットを思い出せば、少年ぽい体型だった…気がするし。

ひょろっと背だけ先に伸びて、成長の途上だったようです。

筋肉などがしっかりついて、バランスの取れた体型になったり

骨っぽい顔立ちになったりするのは

まだまだこれからという、そのアンバランスさが

発展途上を象徴しているように感じました。

ご家族の皆さんは、さぞかし成長を楽しみにしておいでのことと想像します。

いよっ、伸びしろ♪


そういえばうちの娘も、大人と子供がアンバランスに混在しています。

「体に悪いものっておいしいんだよねぇ。」

などと、わかったようなことを言うかと思えば(おっさんか…)

コーヒーは苦くてダメとか(お砂糖もクリームも全く効果無し)。

父親を「男子」扱いして上から目線のときもあれば

「ねえねえ遊ぼ。遊んで遊んでぇ。」と甘えて絡んだり

朝は相変わらず、父親の膝に潜り込んで髪をとかしてもらったり。


成長期の子どものアンバランスさには

ハラハラ、イライラさせられたり

一本取られたと感じたり

見守るほうにも葛藤があります。

しかし、そのアンバランスさは

この先まだまだ伸びて行けるぞという、無限の可能性の表れでもあり

眩しいです(*^・^*)



そんなわけで(?)最近のマイブームは、デカい人とすれ違う前に

童顔の少年か、ゴツい顔立ちのおっさんか(はたまたイケメンのお兄さんか)

こっそり予測することです。

ほぼ、全戦全敗f^_^;

ネコ「おかーさん、学校に袴忘れてきちゃった。」

金曜の夜、娘が困惑しながら言いました。

明日の練習は?と尋ねると

ネコ「N小学校。」 

じゃあ、7時半に出かけるよね?

ネコ「うん。」

ならば今のうちに取りにいかななくては、と時計を見ると

19時半をまわってています。

あーあ、どうせ誰もいないだろうと思いながらも、念のため学校に電話してみると

「はい、N中学校です。」

出た!叫び叫び叫び

こっちからかけといてビックリしてんじゃないわよと気を取り直し

事情をお話したところ

「どうぞ取りに来てください」と先生が快く仰ってくださったので

職員室に伺い、練習場の鍵を持った先生に同行していただいて

無事に袴を持ち帰ることができました。


練習場までの道すがら聞いたところによると

あの時刻なら、ほとんどの先生が残っておいでだそうです。

もっともっと遅くまで残る方もいるそうです。

そしておそらく、自宅にお持ち帰りのお仕事もあることでしょう。

そういえば、娘の母校の小学校でも

冬至の頃の寒い朝、夜明け前から門を通る車があったっけ。


教壇に立つだけが教師の仕事ではないのだから、当然といえば当然。

…かもしれませんが

残業手当もつかないのに

などと、ついつい下世話なことを考えてしまう私です。

そして思い出すのが、こんなCM。


教える立場にあるわけだから、自分自身も常に学び続けるのも、当然のこと。

そもそも、大変じゃない仕事なんて無いし。

…とはいえ

学校教育は、現場の超人的な努力で支えられていると聞きますので

こんなふうに日々努力なさっている先生方が

10年後、20年後に、過労死していないことを願います。


今日はブラックにまとめてみたシラー



illustrated by AkihisaSawada


以前、りんごケーキのタルトタタン風 というものを

ダッチオーブンで作ったことがありましたが

りんごのかわりにバナナにしたらどうかな?と思い、作ってみました。
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今回はカラメルもうまくできて、ネットリとおいしそうに仕上がりました。

こんなときは、「あたしって天才かも⁈」と、自分をほめることにしていますにひひ

だって、誰もほめてくれないからあせる

なんてね。大人になれば皆、そんなもんですよね。


閑話休題

お味のほうは残念ながら、りんごのほうが酸味がきいておいしいと思います。

バナナでももちろん、甘くておいしいのですが

いまひとつアクセントに欠ける感じです。

クルミやラムレーズンを入れるとアクセントになるらしいので

また挑戦するぞ、おーっ!

カラメルも、もっと腕を上げるぞ、いぇーーい!!


食べることには限りなく貪欲に。

そして、自分で自分をほめてほめて、ほめまくって

幸せな人生を送りたいものです。

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底のほうが少し焦げているのは、ご愛嬌♪

illustrated by AkihisaSawada



隣のお兄さんが、立ったまま、うつらうつらと居眠り。

よほどお疲れのようで。


私も何回か経験があります。

一人膝かっくん状態になって、ハッと目が覚めるのですが

また睡魔に襲われてうつらうつら、そして一人膝かっくん。

この繰り返しです。

人間、いざとなったら、どこででもどんな体勢でも、寝られるものです。


とはいえ、ホームで立ち寝は危ない。

お待ちかねの電車が来たよ~。

illustrated by AkihisaSawada


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何この豪華な内装。

「自由席」と表示された車両がズラリ。

自由席しか無いくせに。


これから普通の内装の特別快速に乗る私は、非常にねたましく思ったのでした。

いざ出陣♪

illustrated by AkihisaSawada


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ひと仕事終えて出て来ると

空がすっかり雲に支配されてしまっていました。

中途半端なうろこ雲と、堂々とした入道雲。

そんな簡単に秋は来ないぜと言っているみたいです。