向こうから歩いて来た人が、とても背の高い人で

そそり立つ山のようだったので興味をそそられ

すれ違いざまにチラッと顔を覗いてみたら

あどけなさの残る少年でした。


さんざん威圧感を与えといて

コドモかい。

いえ、私が勝手に威圧されただけなのですが。

よくよくシルエットを思い出せば、少年ぽい体型だった…気がするし。

ひょろっと背だけ先に伸びて、成長の途上だったようです。

筋肉などがしっかりついて、バランスの取れた体型になったり

骨っぽい顔立ちになったりするのは

まだまだこれからという、そのアンバランスさが

発展途上を象徴しているように感じました。

ご家族の皆さんは、さぞかし成長を楽しみにしておいでのことと想像します。

いよっ、伸びしろ♪


そういえばうちの娘も、大人と子供がアンバランスに混在しています。

「体に悪いものっておいしいんだよねぇ。」

などと、わかったようなことを言うかと思えば(おっさんか…)

コーヒーは苦くてダメとか(お砂糖もクリームも全く効果無し)。

父親を「男子」扱いして上から目線のときもあれば

「ねえねえ遊ぼ。遊んで遊んでぇ。」と甘えて絡んだり

朝は相変わらず、父親の膝に潜り込んで髪をとかしてもらったり。


成長期の子どものアンバランスさには

ハラハラ、イライラさせられたり

一本取られたと感じたり

見守るほうにも葛藤があります。

しかし、そのアンバランスさは

この先まだまだ伸びて行けるぞという、無限の可能性の表れでもあり

眩しいです(*^・^*)



そんなわけで(?)最近のマイブームは、デカい人とすれ違う前に

童顔の少年か、ゴツい顔立ちのおっさんか(はたまたイケメンのお兄さんか)

こっそり予測することです。

ほぼ、全戦全敗f^_^;