バスを降りたら、駅に電車が停まっているのが見え

急いで改札を通ったけれど間に合わず(;_;)

次の電車を待っていると

電車到着の前に次のバスが到着。

早いバスに乗れるよう頑張ったのに水の泡(;_;)

そのバスから降りて来る人全員、電車に乗り遅れればいいのにと

他人の不幸を願ってみたのの

そいつら(失礼)全員間に合いおって(重ねて失礼)

なんとなく腹立たしく思う、器の小さな私でした。


最近、この類の小さなアンラッキーが続いているので

ここはひとつ、気持ちを切り替えようと思います。

じゃないと、次から次へとアンラッキーを呼び寄せてしまいそうだから。


誰か…誰か私に「前をお向きっ!」って言ってください。



「結構ツボです。」(o^-')b



illustrated by AkihisaSawada


年末年始の暴飲暴食がたたって、珍しく消化器系をやられまして

不覚にも「こーんなにたくさん食べられなーいラブラブ」という

可愛いらしい状態です。

このままでは体重が落ちてしまいます。

体重が落ちるということは、筋肉が落ちることです。

困ります。

パワーが出なくなるし、寒さにも弱くなりますから。

人生は体力です。( ← 座右の銘)

早く回復して、よく食べよく眠り、体力を取り戻し

万全の体調でこの冬を乗り切りたいものです。


それにしても、ウィルスや菌以外で消化器系をやられたのは

今年が初めてです。

今後ますます体調を崩しやすくなっていくと考えられますので

気をつけたいと思います。

賢く年齢を重ねていきたいものです。


ちなみに、胃もたれ胸焼けしていても

人並み以上に食べられています。

ダメっすね。

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鈴生りです。

鉢植えでしか見たことがありませんでしたが

義母の庭には高さ80cmくらいの木が。

一本の木なのに、東側と西側で色の濃さが違います。

東側が濃い色、西側が薄い色。


ここでひとつ素朴な疑問。

葉ボタンて、木でしたっけ?

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競技とは関係ないところでの、この大会の感想です。二日目のメモが長くなってしまいまったので、分けました。
こちらも長いので、もしもお付き合いくださる奇特な方がいらしたら、感謝します。


男子跳馬の審査委員長は、冨田洋之さんでした。
採点される側から採点する側になったのですねぇ、ひゅーひゅー。ニクいぜこの、裏切り者めが。
ちがうか。
自分の目指す体操ができなくなったからと、スッパリ引退なさったときは、もう冨田さんの演技を見られなくなってしまうことが残念で、大きな喪失感を味わいました。今も寂しさは埋まらないけれど、体操界のためにご活躍なさる姿を、二日間にわたって目の当たりにできて、本当に嬉しく思いました。
5年前の引退セレモニーのときの「これからも体操を愛して応援し続けてください。」という冨田さんのメッセージ、忘れていません。
これからも私は、体操ファンであり続けるとともに冨田さんのファンでもあり続けるのだろう…そんな予感がします。
今後もますますのご活躍とご発展を。


名前のついた技を本人が実施するところを見られるというのは、すごいことだそうです(池谷氏情報)。体操選手には、いずれ引退する日が来るから。なるほど。
もちろん、引退後も技は受け継がれ、様々な選手たちが実施してくれるのを見ることができますが、技を見て技の名称を聞くたびに、「私は、本人が実施するのをこの目で見たのだ。」と、今回のことを思い出すのだろうと思います。
シライ・キム・ヒフン、シライ、シライ2、見たわよこの目で。早すぎてわかんなかったけど。


会場でちびっ子たちに人気だったのは、トーマス・クリスチャン選手(床、跳馬、鉄棒にエントリー)。
名前を呼ばれるたびに、観客席からは「トーマス?」「トーマス!」と子どもたちの期待の声が。
きかんしゃ じゃあないからね。


そして、この方を抜きにしては豊田国際は成り立たないという、会場を盛り上げてくださった池谷氏に感謝。
私が生で体操を楽しめるようになったのは、池谷氏に負うところが大きいです。
池谷氏が、いつどんなタイミングで拍手したり声援を送ったりすればよいのかなど、会場でしてよい事いけない事、大いにやってよい事を教えてくれたり、選手の演技をオンタイムで解説しながら採点基準も教えてくれたりするうちに、いつの間にかごく自然に「ガンバ!」と声援を送ったりするようになった自分がいます。
思い起こせば5年前、初めて池谷氏のトークに触れたときは、「よくしゃべる男だなぁ。」と、正直、ひきました(すみません)。でも、リラックスしながら観戦を楽しめるようになったのは、池谷氏のおかげです。
来場者の皆さんも、そうだったのではないでしょうか。大会終盤の会場では、皆さん思い思いに拍手したり声援を送ったり、とても良い雰囲気でした。
ニュースなどで体操に興味を持たれた方が「私も生で見てみたいけど…」と思ったら、豊田国際から始めるといいかもです。

そういえば、池谷氏も「体操を愛して応援し続けてほしい」と仰ってました。
思いはひとつ。
果たす役割は多種多様。


閉会式のときに、小さなお嬢さんを連れたお隣の席の男性が「あーあ、明日からまた現実かぁ。この1ヶ月、これだけを楽しみに…」と言っていたのも印象的でした。
そうですよね。詳細は存じ上げませんが、小さななお子さんがいて日々育児に追われ、家族を支えるために頑張ってお仕事して、お仕事でも容赦なく責任とプレッシャーがのしかかってきて…お察しいたします。
会場でも、お嬢さんが飽きてぐずり始めると、お嬢さんを連れて外へ出て遊ばせたりして、ゆっくり観戦できなかったことと思います。
でもきっと、今頃はあの日の記憶を支えに頑張っていることでしょう。選手の皆さんの演技には、その力があると思います。


隣の席だけでなく、会場にはそこかしこにチビッコたちの姿が見受けられました。
その中から、体操選手を志す人がたくさん出たらいいなと思います。
体操をやっとくと体幹が鍛えられるので、別のスポーツに転向しても役に立つそうです(池谷氏情報)。
たしかに。私の狭い人間関係の中でのサンプリングとも一致します。体操をやってましたという人は身体能力が高いようで、新しいことを始めても上達が早く、パフォーマンスがひと味違います。
チビッコたち、一度はどうだい?(大人はもう間に合わないそうですが)。そう、始めるなら小さいうちに。そして、公園などでひとりで鉄棒するよりも、体操教室でちゃんとした体操の指導者に教わるのがよいそうです。
うちの子はもう中学生だから間に合わないと思いますが、もっと小さかったら…なんて妄想します。
水泳や習字やそろばんなどのように、親がやらせたい習い事の上位に体操もランキングされる日が来ることを願って、2013年のしめくくりといたします。

ありがとうございました。
2014年も良い年でありますように。

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これをまとめずして年を越すことはできない(?)という、豊田国際体操競技大会。
なのに、後回しにしていたらもう今年が終わろうとしているので、このままではいかん!と、とりあえずまとめました。
長くなります。


旬な技「シライ・キム・ヒフン」、番号は未定の0番だったけど、もう決まったかな?
キム・ヒフン選手も、着地でラインオーバーしたとはいえ白井選手も、すぐ目の前で見ると、高い速い力強い、素晴らしい跳躍でした。
そして、山室選手も堂々の二位。よくぞ復活されました。拍手であります。練習のときは1本しか飛ばなかった(ひとり3本まで練習できる)ので、押さえ気味というか慎重というか、やる気満々とは異なる印象を受けましたが、本番で力を爆発させるよう静かに闘志を燃やしていたのかなと思います。

平均台は「横から見ると長いが縦から見ると本当に狭い。」(池谷氏語録)。あたりまえかっ!でも、今回はたまたま、平均台を縦から見る位置で観戦できたので、その細さと選手の皆さんの凄さを実感できました。
選手たちが飛んだり回ったりするたび、ハラハラ。落下した選手もいましたが、落ちてあたりまえ、落ちないことがどれだけすごいことか。
個人的には、ファン・ティ・ハ・タイン選手の演技がいいなと思いました。

平行棒は、棒の上で静止する技が多いので、そこでピタリと止めれば減点されにくいけれど、多数の技を入れるので失敗も多くなりがちだそうです(池谷氏情報)。
より丁寧さが求められる競技ということでしょうか。だとすれば、日本人向きかもしれません。内村選手や加藤選手が表彰台に上がったのは納得です。

女子床は、ムアーズ選手のI難度の技が注目を浴びたと思いますが、正直、その凄さが今ひとつわからない、素人の悲しさです。白井選手のひねりを数え切れないのと同じです。テレビ放送の録画をスローで再生して初めて、「お゛ーーー!」と拍手。
個人的には、ファン・ティ・ハ・タイン選手の持つ雰囲気がいいなと思いました。この選手は跳馬で高得点を叩き出していて、跳躍力や空中でのバランス感覚はあるのでしょうから、床でももっとイケるのではないかと思います。
全体的に、ベトナムの選手たちが印象に残りました。大きなポテンシャルを秘めていそうな感じ。

そして、体操の華と言われる鉄棒。
離れ技が入れば確かに見栄えはするし、得点は上がるし、会場も沸くし、確かに華やかです。
でも、落下も派手で痛そうなので、見る側にとっても心臓にこたえます。離れ技では二階席ぐらいの高さまで飛び上がるそうです(池谷氏情報)。選手たちは、日頃から落下に備えた練習もしているから大丈夫だそうですが(池谷氏情報)、そんな高い所から落ちたら痛くないはずが無いし。
チャプリン選手は特に、1回目の落下の後で、大車輪などの回転が遅くなったので、相当ダメージがあったのではないかと思います。それでも再び演技を再開し、二度目の落下にもかかわらず、最後まで見せてくれたことに感動しました。
山室選手も、残念ながら二度の落下。インタビューで自分の演技を「いいとこなし」と振り返っていましたが、最後まで立派だったと思います。
個人的には、表彰台に上がるような優れた演技だけでなく、ミスしたり落下したりした後の演技を最後までどうやり切るかも、大事な観戦ポイントに思えます。そこにも、人となりや日頃の練習が表れると思うので。


そわなこんなでやっと二日目のメモが終了。
ふぃ~

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