これをまとめずして年を越すことはできない(?)という、豊田国際体操競技大会。
なのに、後回しにしていたらもう今年が終わろうとしているので、このままではいかん!と、とりあえずまとめました。
長くなります。
旬な技「シライ・キム・ヒフン」、番号は未定の0番だったけど、もう決まったかな?
キム・ヒフン選手も、着地でラインオーバーしたとはいえ白井選手も、すぐ目の前で見ると、高い速い力強い、素晴らしい跳躍でした。
そして、山室選手も堂々の二位。よくぞ復活されました。拍手であります。練習のときは1本しか飛ばなかった(ひとり3本まで練習できる)ので、押さえ気味というか慎重というか、やる気満々とは異なる印象を受けましたが、本番で力を爆発させるよう静かに闘志を燃やしていたのかなと思います。
平均台は「横から見ると長いが縦から見ると本当に狭い。」(池谷氏語録)。あたりまえかっ!でも、今回はたまたま、平均台を縦から見る位置で観戦できたので、その細さと選手の皆さんの凄さを実感できました。
選手たちが飛んだり回ったりするたび、ハラハラ。落下した選手もいましたが、落ちてあたりまえ、落ちないことがどれだけすごいことか。
個人的には、ファン・ティ・ハ・タイン選手の演技がいいなと思いました。
平行棒は、棒の上で静止する技が多いので、そこでピタリと止めれば減点されにくいけれど、多数の技を入れるので失敗も多くなりがちだそうです(池谷氏情報)。
より丁寧さが求められる競技ということでしょうか。だとすれば、日本人向きかもしれません。内村選手や加藤選手が表彰台に上がったのは納得です。
女子床は、ムアーズ選手のI難度の技が注目を浴びたと思いますが、正直、その凄さが今ひとつわからない、素人の悲しさです。白井選手のひねりを数え切れないのと同じです。テレビ放送の録画をスローで再生して初めて、「お゛ーーー!」と拍手。
個人的には、ファン・ティ・ハ・タイン選手の持つ雰囲気がいいなと思いました。この選手は跳馬で高得点を叩き出していて、跳躍力や空中でのバランス感覚はあるのでしょうから、床でももっとイケるのではないかと思います。
全体的に、ベトナムの選手たちが印象に残りました。大きなポテンシャルを秘めていそうな感じ。
そして、体操の華と言われる鉄棒。
離れ技が入れば確かに見栄えはするし、得点は上がるし、会場も沸くし、確かに華やかです。
でも、落下も派手で痛そうなので、見る側にとっても心臓にこたえます。離れ技では二階席ぐらいの高さまで飛び上がるそうです(池谷氏情報)。選手たちは、日頃から落下に備えた練習もしているから大丈夫だそうですが(池谷氏情報)、そんな高い所から落ちたら痛くないはずが無いし。
チャプリン選手は特に、1回目の落下の後で、大車輪などの回転が遅くなったので、相当ダメージがあったのではないかと思います。それでも再び演技を再開し、二度目の落下にもかかわらず、最後まで見せてくれたことに感動しました。
山室選手も、残念ながら二度の落下。インタビューで自分の演技を「いいとこなし」と振り返っていましたが、最後まで立派だったと思います。
個人的には、表彰台に上がるような優れた演技だけでなく、ミスしたり落下したりした後の演技を最後までどうやり切るかも、大事な観戦ポイントに思えます。そこにも、人となりや日頃の練習が表れると思うので。
そわなこんなでやっと二日目のメモが終了。
ふぃ~
なのに、後回しにしていたらもう今年が終わろうとしているので、このままではいかん!と、とりあえずまとめました。
長くなります。
旬な技「シライ・キム・ヒフン」、番号は未定の0番だったけど、もう決まったかな?
キム・ヒフン選手も、着地でラインオーバーしたとはいえ白井選手も、すぐ目の前で見ると、高い速い力強い、素晴らしい跳躍でした。
そして、山室選手も堂々の二位。よくぞ復活されました。拍手であります。練習のときは1本しか飛ばなかった(ひとり3本まで練習できる)ので、押さえ気味というか慎重というか、やる気満々とは異なる印象を受けましたが、本番で力を爆発させるよう静かに闘志を燃やしていたのかなと思います。
平均台は「横から見ると長いが縦から見ると本当に狭い。」(池谷氏語録)。あたりまえかっ!でも、今回はたまたま、平均台を縦から見る位置で観戦できたので、その細さと選手の皆さんの凄さを実感できました。
選手たちが飛んだり回ったりするたび、ハラハラ。落下した選手もいましたが、落ちてあたりまえ、落ちないことがどれだけすごいことか。
個人的には、ファン・ティ・ハ・タイン選手の演技がいいなと思いました。
平行棒は、棒の上で静止する技が多いので、そこでピタリと止めれば減点されにくいけれど、多数の技を入れるので失敗も多くなりがちだそうです(池谷氏情報)。
より丁寧さが求められる競技ということでしょうか。だとすれば、日本人向きかもしれません。内村選手や加藤選手が表彰台に上がったのは納得です。
女子床は、ムアーズ選手のI難度の技が注目を浴びたと思いますが、正直、その凄さが今ひとつわからない、素人の悲しさです。白井選手のひねりを数え切れないのと同じです。テレビ放送の録画をスローで再生して初めて、「お゛ーーー!」と拍手。
個人的には、ファン・ティ・ハ・タイン選手の持つ雰囲気がいいなと思いました。この選手は跳馬で高得点を叩き出していて、跳躍力や空中でのバランス感覚はあるのでしょうから、床でももっとイケるのではないかと思います。
全体的に、ベトナムの選手たちが印象に残りました。大きなポテンシャルを秘めていそうな感じ。
そして、体操の華と言われる鉄棒。
離れ技が入れば確かに見栄えはするし、得点は上がるし、会場も沸くし、確かに華やかです。
でも、落下も派手で痛そうなので、見る側にとっても心臓にこたえます。離れ技では二階席ぐらいの高さまで飛び上がるそうです(池谷氏情報)。選手たちは、日頃から落下に備えた練習もしているから大丈夫だそうですが(池谷氏情報)、そんな高い所から落ちたら痛くないはずが無いし。
チャプリン選手は特に、1回目の落下の後で、大車輪などの回転が遅くなったので、相当ダメージがあったのではないかと思います。それでも再び演技を再開し、二度目の落下にもかかわらず、最後まで見せてくれたことに感動しました。
山室選手も、残念ながら二度の落下。インタビューで自分の演技を「いいとこなし」と振り返っていましたが、最後まで立派だったと思います。
個人的には、表彰台に上がるような優れた演技だけでなく、ミスしたり落下したりした後の演技を最後までどうやり切るかも、大事な観戦ポイントに思えます。そこにも、人となりや日頃の練習が表れると思うので。
そわなこんなでやっと二日目のメモが終了。
ふぃ~
