お待たせしました
国際大会における「どこ見てるんだ⁉」シリーズ。
誰も待ってないか。

スピードスケート選手のムッキムキの太ももに比べ
フィギュアスケート選手の太ももは
女性にかぎらず男性も、スラリと細長いもの。
フィギュアスケーターといえばスレンダーで小尻。
ずっとそう思っていましたが
数年前、その思い込みを覆してくれた選手がいました。
パトリック・チャン選手です。
おいおい、それはないだろう。
そんなんで大丈夫か、たしか…フィギュアスケーターだったよね。
と言いたくなるようなご立派な太ももで
衣装も、太もものところにゆとりのあるデザイン。
初めて見たときは衝撃を受けたものです。
それが強く印象に残り、ちょっと好きに(*^-^*)
私、太ももフェチらしいです。
もちろん、力強く安定した演技にも魅力を感じ
密かに応援してきました。
ところが今回のオリンピックで男子選手を見ていると
どなた様ものきなみご立派な太ももで
あの、スレンダー代表のような羽生選手でさえ
なかなかの盛り上がり。
太ももがね( ̄▽+ ̄*)
4回転を跳ぶのが当たり前という世界レベルでは
強靭な脚力も必要不可欠な要素で
皆さん鍛えておいでなのでしょう。
今大会のパトリック・チャン選手は
調子がいまひとつだったようで、二位。
でも、私はその演技が好きで、ガン見しました。
ジャンプだけでなく、指先まで神経の行き届いたしぐさや
豊かな表情なども。表現力ってやつですか。
そして、不調な中で最前を尽くす姿も美しいと思いました。
私の中ではNo.1です。
また、三位のデニス・テン選手もやはり、なかなかの太もも。
それから、ドーナッツスピンへの入り方が綺麗だと思いました。
腰がぴょっこり曲がった状態から入る選手が多い中
バレリーナの
アティチュードのような綺麗な姿勢から
ドーナッツの姿勢に持っていくのが、とても美しいと思いました。
もちろん、日本の選手もちゃんと見ました。
羽生選手が金メダルを取ってくれたことはとても嬉しいし
町田選手のフリーでの追い上げもすばらしかったし
高橋選手の、切なくなるような演技も
ずっと目に焼き付けておきたいと思います。
ハードディスクの都合上、録画はもうすぐ消すけど。
そして、女子もがんばってほしいです。
まおちゃん♪
無造作にヒョイと飛んでキュルキュル廻っていた頃のジャンプや
怖いもの知らずのはじけるような笑顔もよかったけど
しっとりとした大人の女性を感じさせるようになった今
その演技で会場を魅了してほしいです。
一流の選手は、背中や指先でも語るんだなーと
特に浅田選手を見ていて思います。
村上選手の百面相や
明子姐さんの想いのこもった集大成の演技も
必見であります。

illustrated by AkihisaSawada