帰省明けからしばらくは、胃もたれ胸やけに加えて

お約束の体重増加もあり、体全体がだる重く

気分も沈みがちでしたが

二週間が経過した現在、やっと体調も気分も回復しました。


今回胃もたれ胸やけを経験して、効果的と感じたのは

体を温めることと、ストマックリフトでした。

ホッカイロを、背中(胃のあたりの真後ろ)に貼ると

緊張していた胃がリラックスするような感じがして

ほーーーっとため息がもれました。


そして、ストマックリフト。

名前の通り、胃を持ち上げます。

体内にあるので見えないさわれない

そんなものをどうやって?というのは

うまく説明できないし伝わりにくいと思いますが

ピラティスの先生の言葉を借りれば

「吐くときの感じ」とか「下から吸い上げる感じ」です。

意識を胃のあたりに集中して、よいしょと持ち上げます。

もう少し細かく言うと

丹田をギュッとへこませて(できればちょっと上に持ち上げて)

キープしながら

おへそをギュッとへこませて(持ち上げて)

キープしながら

みぞおちをギュッとへこませて(持ち上げて)

キープしながら

最後に「う゛お゛ぇ~~~!」

で、胃のあたりがクククッと上がった感じがすれば

多分成功です。


見て確認することはできませんので

持ち上がったのを感じるしかないという

なんとも曖昧な話ではありますが

胃のあたりのだるさは治まります。


ピラティスの先生の話によれば

持ち上がった状態が、本来の胃の位置だそうです。

あるべき位置に戻してあげれば不具合が軽減される

極めて理にかなった話です。


ただ、持ち上がった状態を維持することは難しく

気を抜くとすぐもとに戻って、だるくなるのが難点です。

でも、時々でも意識することで、効果はあったと思います。


ヒップリフトや逆立ちをしても

重力の助けで胃や内蔵をもとの位置に戻すことができます。

ただ、場所と時間が限られますので

やはりストマックリフトがベストと思います。

マスターすれば便利な技です。


なお、ストマックリフトを教わったのはしばらく前のことで

うろ覚えの記憶を手繰り寄せながら書きましたので

正確さに欠ける点はご了承くださいm(_ _)m