木曜日の豆スープ…えっ、コレ北欧?と思った3つ(食文化、東京で有名な焼菓子、2階建てバス) | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

木曜日の豆スープ…えっ、コレ北欧?と思った3つ(食文化、東京で有名な焼菓子、2階建てバス)

 

スウェーデンやフィンランドといった北欧では、木曜日にエンドウ豆スープを飲む習慣が中世より続いているという事を、皆さんはご存知でしたでしょうか?

 

北欧では、学校給食や社食・軍隊などでも「木曜日のランチ」として供されるのだそうですよ。

※カトリック教徒における「断食」の前日(木曜日)に食べていたのが契機だそうです・・・

 

濃厚ポタージュ状になったエンドウ豆スープには、パンケーキが付くのが伝統なんだとか・・・

 

今回の記事はこの「木曜日の豆スープ」を含めて、計3つの「コレって、北欧?」と思ったモノをご紹介いたします。

 

少しでも北欧文化に興味がある人には、もしかしたら本記事が参考になるかもしれませんよ♪

 

北欧が発祥

先ずは「北欧の事なら、この会社の訊け」とばかりに向かったのが、オランダに本社を置くスウェーデン発祥の家具量販店「イケア」の日本進出1号店である千葉県船橋市のお店。

 

イケアの大型店には、店内2階のレストラン&カフェおよび1階のビストロ(フードコート)で提供しているミートボールやサーモン、ホットドックなどの食材・・・

 

さらにスウェーデンのジャム、ソース、調味料、飲み物、お菓子などを取りそろえたスウェーデンフードマーケットがあるのですが、残念ながら「豆スープ」は取り扱いが無い様子。

 

置いてあったのは、日本人受けしそうなオーガニックマッシュルームスープと、トマト系のスープがレトルトパウチされたモノ2種類だけでした(最終確認日:2024年2月下旬)。

※埼玉の新三郷店も同様(■本ブログ内関連記事参照

 

仕方がないから、税込50円のソフトクリームだけ食って帰るわ(笑)

 

早いもので、開業からもう18年も経っているのに、相変わらず休日は大混雑していますよ!

※IKEA Tokyo-Bay(千葉県船橋市浜町2-3-30)

 

まぁ、お値段がアレなので完全な「ミニサイズ」ですよ(笑)

 

でも、味はそれなりにミルキーな風味もあり、意外とイケる♪

 

反対側の「ららぽ」

そんなこんなで既製品の購入を諦め、本場モノに極力似せつつも「俺流アレンジ」で自作を検討するため、湾岸道路を挟んで向かい側の「ららぽーと東京ベイ」にある食品スーパーへ移動。

 

日本で「エンドウマメ」という言葉を聞くと、真っ先に連想するのはグリーンピースですが・・・

 

北欧では国ごとに差異があり、スウェーデンは「黄色エンドウ豆」なのに対し、フィンランドは緑のエンドウ豆(日本と同じイメージ)なのだそうですよ。

 

これは、1618年から30年続いたヨーロッパの宗教戦争下において、軍隊がその土地ごとに収穫可能な食材でスープを作って食事を摂る必要に迫られたからだと言われています。

 

そんな訳で、当方の本記事作成時点における本拠である日本・千葉県の京葉ベイエリア地域で容易に調達可能な「青えんどう豆」のイメージで話を進めますよ♪

 

「付け合わせ」のパンケーキは、手っ取り早く大手製パン会社のホットケーキで代用(笑)

 

本格的に1から作るのであれば、他にも材料が必要なのですが・・・

 

今回は、既にポタージュのスープとして完成している「じっくりコトコト」をベースに、これに青えんどう豆を投入して、更にダメ押しコトコトじっくり煮込んで仕上げる「ズボラレシピ」で完成♪

 

「本場モノ」のスタイルには程遠いけど、北欧の食文化に少しだけ近づいたイメージかな?

 

まぁ、竹岡式ラーメンの製法でベースのスープを作った上に、独自のアレンジを加えて「NEO竹岡式」と称する1杯を提供しているお店と、やっている事は一緒ですよ(笑)

■本ブログ内関連記事参照

 

これも

スウエーデン?

お次は、東京のセレブが喜ぶ無難な手土産品として知られる洋菓子店「ヨックモック」の製品。

 

代表的な焼菓子で葉巻のような形のクッキー「シガール」は、日本各地のデパートなどで取り扱いがあるので東京以外の人でもご存知の人が多いのではないでしょうか?

 

過去記事で取り上げた東京駅地下の直営カフェは既に閉鎖され、現在は代わりに南青山の「本店」にカフェが併設されています。

 

ちなみに、社名の由来はスウェーデン北部にある町の名前「ヨックモック」なのだそうですよ。

 

創業者・藤縄則一氏が世界中を旅していた頃に惹かれて訪問した街らしいです。

□外部リンク参照

 

2階建てバス

2010年8月に三菱ふそう社が製造を終了して以来、2024年時点の日本国内で2階建てバスを作る会社は皆無であることを皆さんはご存知でしょうか?

 

しかしながら、今でも都市間の高速バスでたまに2階建てバスを見かけますよね。

 

現在、日本で新車導入されているバスは、日本向けの特別仕様が施された輸入車なのです。

 

スカニア アストロメガTDX24」という車種なのですが・・・

 

メルカリで1/150(Nゲージ鉄道模型サイズ)の模型が売りに出されていたので、即ポチ♪

 

トミーテックから発売された「バスコレクション」のJRバススペシャルの中の1台。

 

本来は6台(6社)セットなのですが・・・

 

JRバス関東の子会社である「ジェイアールバステック」版を、1台「バラシ」で格安購入!

 

 

モデル化された「本物」は、東京駅と御殿場プレミアム・アウトレットを結ぶ高速バス路線で運行されているとの事。

 

ちなみに、親会社のJRバス関東でも運行されている同型車は、東京駅と東京ディズニーリゾートを結ぶ便にも充当されていましたよ!

 

模型上ではありますが、JRバス関東で一般的な車両「日野セレガ」との並び・・・

 

前置きが長くなりましたが、2016年から日本で販売されているこの2階建てバスはスウェーデンの車両メーカーであるスカニアのパワートレーンが使われています。

 

ちなみに、艤装はベルギーのコーチビルダーであるバンホール社。

 

あ”ぁ、、、2階建てバスに乗って遠出して、パワースポット神社に行きたい(笑)

 

いかがでしたでしょうか?

今回は、半ば強引に話を結論付けたようなカタチになりましたが、「コレって、北欧?」と思ったモノを3つご紹介いたしました。

 

当方のジオラマ模型に、スカニア製エンジンを積んだ2階建てバスを置いてみましたが・・・

 

日本の街並みにも、すっかり溶け込む洗練されたスタイルの車体ではないかと思いますよ。

 

ちなみに、欧州で売られているモデルをベースにサイズを若干縮小しているのだそうです。

 

まるで、ほぼ同じデザインながらも国外版と日本版で若干サイズが異なるトヨタのカローラ(セダンおよびツーリング)みたいですね(笑)

 

では、今回も長文雑文乱文記事に、最後までお付き合いいただきありがとうございました。