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NEO竹岡式って何だ?…「勝負駒」馬の銅像がある流山街道沿い駒形神社と、運河駅前めん処「麒麟児」
千葉県の3大ご当地ラーメンと言えば・・・
ですが、今回はそのうちの1つ「竹岡式ラーメン」を店独自に進化させた、その名もズバリ「NEO竹岡式ラーメン」というものが、東武アーバンパークライン運河駅前にあるというので来ました!
もちろん、駅近の神社にもしっかりとお詣りしていますので、お宮巡りのお散歩と、他所とは一味違うラーメンが気になる人には、もしかしたら本記事が参考になるかも?
早速、運河駅の西口に出たら南西方向へ直線距離で約180mくらい行った場所、流山街道沿いに鎮座する駒形神社さまに先ずはご挨拶させていただきましょう♪
勝負駒
流山街道に面する平成10年建立の真新しさが残る石鳥居を潜ると、すぐ左手に手水舎。
脇には、かつてこの一帯に野馬放牧場があり、良馬(駒=すなわち軍馬)の産地として知られていたことに因んだ馬の銅像がありました。
また、八幡太郎と呼ばれた源義家が後三年の役で奥州へ出陣した際に、この地の椋(むく)の木に愛馬を繋いだという故事も、現代に語り継がれているようですね。
どちらも、馬が戦いの勝負を制する重要な役目を果たしていたという史実を物語っています。
600年超の歴史
誉田別尊(ホンダワケノミコト)を主祭神とするこの神社は応永6年(1399)に建立され、明治時代には村社に格付けされました。
境内には石造物の他、第二次大戦の戦没者の慰霊碑、富士塚、天神社も祀られています。
うち、天神社さまは街道に面して正面鳥居のすぐ右手に鎮座しているので、すぐわかりますよ。
富士塚は本殿奥の左手に鎮座していました。
拝殿の右手側に社務所・授与所がありますが、普段は無人になっている時が多いようですね。
天神社さまの隣、街道沿い正面鳥居のすぐ横に大きなムクノキがありますが・・・
これが源義家の奥州合戦の際に、自分の愛馬を繋いだ木の末裔と言われているのだとか。
マックの手前
駒形神社さまの鳥居から約170mほど松戸方面に向かった流山街道沿い(ツタヤ前)にも、青面金剛の庚申塔がありました。
この庚申塔、よく見ると側面に「左 の田(野田)」などの文字が刻まれており、道標としての役割も兼ねていたようですね。
その先さらに約45m、運河駅(野田市方面)を背にして松戸(流山)方面へ行った左手にあるマクドナルドで「朝マック」しちゃいましょ♪
別に、流山街道を挟んで向かい側のセブンイレブンでも良いけど・・・
NEO竹岡式?
この日、近隣で所用を済ませた日の夕方、運河駅西口へ出てすぐの場所にある「めん処 麒麟児」さんで電車に乗る前に腹ごしらえ♪
※千葉県流山市東深井405(2012年3月開業)
カウンター席が12のこじんまりとした店内は、日曜日の午後5時に行って6割埋まった状態。
お水はセルフで、食後は食器をカウンター上へ持ち上げて欲しいとのお願い貼り紙あり。
近隣に有名私立大学のキャンパスがあるので、若者受けしそうな「油そば」が現在は看板メニューのような扱いになっているようですが、今回はあえて「汁入り」を頂きます!
大サービス!
何と、嬉しいことに日曜営業の時には終日、半ライスと麺の大盛が無料になっていましたぁ♪
※日曜営業を実施する週は、月によって異なる(毎週ではない)そうです
たぶん、休日は電車通学の学生が来なくて客足が減るから、その対策でやっているのかな?
初見の客に対しても、親切に説明してくれる接客態度に好感が持てました。
※偶然、良い人に巡り合っただけかもしれませんが・・・(笑)
こっち(客側)が知らないと、何も言わずに黙っているラーメン屋さんって結構多いですからね。
着丼♪
まるで神棚にお供えするような茶碗に山盛りされた先に半ライスを頂いた後、入店からだいたい8~9分でオーダーした「NEO竹岡式ラーメン(税込980円、食券購入方式)」が到着!
醤油感が強く肉汁の深いコクが味わえるスープは、まさしく「竹岡式」そのものですが・・・
「本家」は乾麺を使うところを普通の生麵に替えたり、煮干し風味を増しながらも後味サッパリ感を出す柚子を入れたりして「NEO」と称するオリジナリティを強調しています。
南房総で食べるアイツとは少し違うけど、これはこれで「まとまった形」だと思いましたね。
半ライス無料のお店では、最期にご飯を汁に浸して食べるのが「定番」の食べ方♪
もちろん、トッピングの肉をおかずにして、そのまま「白米」を味わうのも良し!
いかがでしたでしょうか?
今回は、東武アーバンパークラインにある千葉三大ご当地ラーメンの1つ「竹岡式ラーメン」を独自に進化させた、その名もズバリ「NEO竹岡式ラーメン」を提供するお店をご紹介しました。
皆さんも是非とも、南房総の富津で食べる「元祖」との違いを確かめに、運河駅まで東武の電車に乗って足を運んでみてはいかがでしょうか?
では、今回も長文雑文乱文ばかりの当ブログにお付き合い頂き、感謝申し上げます。