アレだけは買う…新三郷IKEAの線路向こう側、半田稲荷神社にお詣り後のノマドワーク | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

アレだけは買う…新三郷IKEAの線路向こう側、半田稲荷神社にお詣り後のノマドワーク

 

本日降り立った駅は、JR武蔵野線の新三郷駅。

 

英語表記は「Shim-misato」になっています。

 

ローマ字で「ん」を表現する時には、アルファベットの「N(n)」と書くのは皆さんご存知だとは思いますが・・・

 

今回の新三郷のように、たまに駅名標で「M(m)」の表記になっている事がありますよね。

※例…新橋(Shim-bashi)、日本橋(Nihom-bashi)、新松戸(Shim-matsudo)等、、、

■本ブログ内関連記事(新橋駅の事例)参照

 

今回の記事では、いきなり最初に「M」と「N」の使われ方の違いについて概説します!

 

結論を先に申しあげますよ♪

「ん」の後ろに

「ば行、ぱ行、ま行」の音が続くとき

「ん」は

 “m” になる(m-b、m-p、m-m)

 

「ば行」も「ぱ行」も「ま行」も発音するときは上と下の唇がくっつきます。

 

そのような場合、「B」「P」「M」の前に「ん」があると・・・

 

無意識のうちに「ん」を口を閉じて発音しているからなのだそうですよ。

 

要は、外国人にも読みやすいようにという配慮からなのですが・・・

 

法律上、どちらを必ず使いなさいという厳密な規定は存在しないようです。

 

なので、鉄道会社(駅名標)は「M」を使うけど・・・

 

街中にある道路標識(信号機に取り付けられている地点名)は、その道路を管理している役所の方針によっては「N」で表記している場合もあるみたいですね。

 

では、本記事冒頭写真で駅名標「ん」の英語読みに「M」を使っていた埼玉県にあるJR東日本さんの新三郷駅で降り、駅周辺を少しだけお散歩してみましょう♪

 

半田稲荷神社

新三郷駅(東口)からやや北西に直線距離で約550m・・・

 

マンションも建つ新興住宅街というよりは、どちらかというと田園地帯のイメージに近い一画に鎮座する小さな村社を発見!

※埼玉県三郷市半田430

 

昭和57年建立の、未だ真新しさが残る石鳥居を潜ると・・・

 

まっすぐ前方に25m(道路際から33~34m)の綺麗に整備された参道が伸びています。

 

境内左手には「ふれあい館」と称する、地域町会(自治会)の集会所がありました。

 

創建は室町時代

拝殿正面に向かって右手側には手水舎があり、普通の水道が付いていて蛇口を捻るといつでも清らかな水を利用することができますよ♪

※使ったら、きちんと蛇口を閉めて行きましょう!

 

石階段を5段ほど上がった、一段高い位置に拝殿がありましたので二礼二拍一礼で参拝。

 

何と、この神社は室町時代初期の創建なんだそうですよ!

 

当地は古くより早稲の米どころとして知られており、関東公方は、以前に勧請した下総国葛飾郡金町村(現・東京都葛飾区東金町)の半田稲荷神社から分霊を勧請して創建したとの事。

 

近くの萬勝寺(現・萬音寺)が別当寺であったそうです。

 

萬勝寺は1909年(明治42年)に観音寺を合併し、「萬音寺」に改称して現存します。

※半田稲荷神社の南東へ直線距離約750m(埼玉県三郷市半田1216真言宗豊山派「万音寺」)

 

江戸期には半田村の鎮守として祀られ、延宝2年(1674)天神・厳島神社を追加勧請。

 

1873年(明治6年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられました。

 

まるで庭園?

う~ん、何度見ても清々しい境内だ!

 

樹木もプロの植木屋さん?の手によって、庭園管理する如く綺麗に剪定されていますね。

 

もしかしたら、(亡くなった私の父のように)プロと変わらぬ腕前を持って「趣味」として園芸している地域住民がボランティアで整備しているのかもしれませんけど・・・

 

余談ですが、実家の話だとウチの父は死ぬ直前まで植木剪定していたらしい(笑)

 

上述の通り、後年に追加勧請された境内社が2社あり、うち天神社様が拝殿の左手側に鎮座。

 

専用の石階段も設置されていましたよ。

 

神仏混淆

拝殿に向かって右手側には、厳島神社さまが鎮座していました。

 

こちら側には「半田稲荷神社」全体として、昭和57年の再建を記念する石碑が建っています。

 

厳島神社さまの背面には、青面金剛様をはじめ石仏や神祠が5体集合鎮座。

 

うち中央は、低湿地の田園地帯であった地域の歴史を物語るかの如く、水難除けのため水神宮様(八大龍王様)をお祀りしていました。

 

神仏混淆(神仏習合)の時代に思いを馳せながら、本殿裏をぐるっとお散歩してみましょ♪

 

IKEAレストラン

参拝後は、駅の反対側にあるIKEA新三郷2階にあるレストランでコーヒーと軽食を頂きます。

 

選んだのは発酵バターのクロワッサン(税込250円)と、平飼い鶏の唐揚げ(税込70円)。

 

それにお代わり自由のドリンクバー(税込190円)を付けちゃいました♪

 

館内はフリーWi-Fi完備に加え、僅かながらも電源コンセントが付いた席までありましたよ。

 

唐揚げは硬くてパサついて何のコメントも出ないけど・・・

 

クロワッサンは適度なバター風味と、フワッとしっとり食感で美味しかったです♪

 

「アレ」だけは買う

ここで暫くノートPC広げて、ノマドワーク席を確保!

 

せっかくIKEAに行っても、インテリア系で特に買うモノは無かったのですが・・・

 

とりあえず、出口のレジ前にあった「アレ」だけは買って帰りますよ♪

 

そう、お馴染みの青いビニールシート製キャリーバッグ(Lサイズ税込129円)です。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は、駅名標でローマ字の「ん」を「M」と表記している事例の1つ、埼玉県にあるJR武蔵野線の新三郷駅で降りて、駅周辺をお散歩してみました。

 

新三郷駅西口にあるIKEAについては、俺個人的に2008年の新規開業以来、約15年半ぶり再訪となりましたが・・・

 

当時に比べて、口煩い日本人客の嗜好に若干合わせながら価格帯もジワリジワリ上昇してきたけど、巨大倉庫のような迷路空間で庶民に「夢」を与えるような演出方法は不変。

 

皆さんも是非とも、IKEAと並んで新三郷駅の西口側にある「ららぽーと」、および隣の三郷駅周辺も含めてお散歩してみてはいかがでしょうか?

■本ブログ内関連記事参照