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卒業の日が迫る…若者に根強い人気!千葉で夢を語る学生の「G系」な研究成果
今回の記事は、こんな人に役立つかもしれません・・・
1.学生が考える飲食店について興味がある人
2.店主自らが宣言した閉店期限を迎えるお店へ、存命中のうちに行ってみたい人
3.習志野市近辺での静かで落ち着く神社を探している人
では、逆順になるけど先ずは習志野市立鷺沼小学校近くの根(ね)神社さまからお散歩スタートしますよ♪
※千葉県習志野市鷺沼1-8-20
住宅街化している周囲よりも少し小高い標高15mの丘上、最後は石階段を上った先にある鳥居の右手には、昭和12年建立の石製社号標が建っていました。
神社の創建年代等は不詳ながらも、一説には承平年間(931-937)の鎮座ともいわれてます。
習志野市鷺沼地域の産土神として代々崇敬され、明治初年に村社の社格が与えられました。
古墳上に4柱を祀る
拝殿正面に向かって右手にある手水舎は、普通の水道のように蛇口を捻ると水が出るタイプ。
こちらの神社のご祭神は、以下の4柱だそうです。
1.面足尊(おもだるのかみ)
2.惶根尊(あやかしこねのかみ=項番1.の妹)
3.素盞嗚尊(すさのおのかみ)
4.猿田彦神(さるたひこのかみ)
享保17年(1732)に本殿が再建され、安政5年(1558)には拝殿が再建されているとの事。
この狛犬様は、嘉永4年(1851)に鷺沼地域内(上宿・本郷)の若者によって造立されたそうです。
普段は人気もなく静寂で、高台から街を見下ろしながら清らかな空気に浸ることができる神社ですが・・・
実は約200m西にある鷺沼城址公園と非常に深い関係があるみたい。
何と、この神社の鎮座している場所は、鷺沼古墳群の1基「根神社古墳(山王祠古墳)」と呼ばれる前方後円墳の墳上なのだそうですよ。
拝殿向かって左手には、境内社の古峰神社様が鎮座。
再度振り返って手水鉢を見ると、嘉永4年(1851)の文字が記されていました。
明治初期の本殿は、間口一間・奥行一間の規模だったそうですよ。
古墳を削ったような崖下は宮司の家らしき建物が見えますが、神主は村山氏の世襲との事。
鳥居のある場所まで戻ってきて、正面に向かって左手には御神輿新調記念碑。
さらに左右両方に、御嶽神社(御嶽大神)の石碑が建っています。
鎮守の森(境内一帯)は、習志野市の都市環境保全地区に指定されているみたいですね。
メイン道路からの入口部分には境内社がありますが・・・
この他に、境外末社として400m南東に鎮座する八剱神社さまを管理されているようです。
こちらには不二見神社さまと、子安神社さまがお祀りされていました。
では、心が満たされた後は「お腹」も満たしに行きましょう♪
神社から630m北西にある、京成津田沼駅前から続く「ワイがや通り商店街」沿いG系ラーメンのお店に、日が暮れてから入ってみました♪
夢を語れ千葉
京成津田沼駅からワイガヤ通りを歩いて約6分の場所に開店したのは2021年9月11日。
大学生の店主さんが起業して運営、スタッフも若者だけで固めた二郎系ラーメンのお店です!
※千葉県習志野市津田沼5-9-6
首都圏に数店舗展開する「夢を語れ」シリーズですが、実は「3年ルール」があるのをご存知でしょうか?
開業から3年経つと屋号を変えるか、他の場所に「夢を語れ」として移転し再開店するか、または他の人に引き継ぐこの3パターンのどれかを選択する必要があるのだそうです。
【WE ARE CLOSED】
— 夢を語れ千葉 YumeWoKatareChiba (@YumeChiba2021) October 16, 2023
夢を語れ千葉は2024年9月11日をもって閉店します。
いきなり驚かせてしまい申し訳ございません。
少し長くなりますが最後まで読んでいただけると嬉しいです。
夢を語れには元々3年ルールというものがあります。… pic.twitter.com/ovTKObrYGe
元々、二郎系ラーメン店が少ない津田沼周辺で、しっかりと地域住民(とくに若者)の心を惹きつけてきたこちらのお店も、既に店側の公式Twitter(X)で2024.9.11閉店を宣言しています。
そんな訳で、店が無くなる前に「学生が考える飲食店スタイル」を記録する目的で、今回入店。
講義(教室)スタイル
先ずは入口のシートに代表者の名前(苗字)と人数、来店手段(車or徒歩等)を記載し、スタッフから呼ばれたら中に入って左手にある券売機で食券を購入。
その後、食券を提示するとスタッフから座席番号を指定されるので、その番号に着席。
※その際に、お水(紙コップ)と割り箸を持って行く(隣席との間隔が狭いので要注意)
天井が高い配管剝き出しスタイルは今時よくあるけど、客席が全て厨房を向く大学の講義室(教室)スタイルになっているのが特徴。
ニンニクの有無や、野菜・脂の「増し(別途マシ券購入が必要)」は、出来上がりの直前に希望を訊かれるので、そのときに答えるルールになっているようです。
完成された「卒研」
今回は1杯1000円(ラーメン並=麺量300g)をオーダーし、平日夜8時頃に行き座席が全部埋まり、店の外には10人くらいの行列ができる混雑の中、約15分で着丼した1杯は・・・
おおーっ!これはまさに卒業研究に相応しい、無駄な理論を排した完成された味ですね♪
特別美味しいと言えるようなポイントは無いけど、安価でガッツリとパワーフーズを食いたい地元若者のツボを完全に抑えている1杯と言えそうです。
もちろん、ニンニクも入れて当方(50過ぎのオッサン)も、若者に負けじと完食しました!
※店側の掛け声にも特徴があり、着丼時「いってらっしゃーい!」、完食時は「グッドジョブ♪」
いかがでしたでしょうか?
今回は、先ずは習志野市近辺での静かで落ち着く神社をご紹介した後、大学生が起業し間もなく卒業(閉業期限)を迎えるG系ラーメンのお店をご紹介しました。
大学の専門課程によくある、10~15人の小講義室(教室)をイメージするような感じでしたが・・・
ちなみに、埼玉県の大宮駅西口にある「ガラ喰楽学校」さんは、小学校の給食スタイルでした。
今は無き、千葉駅ナカ改札内にあった「カワシマパン」も同様に、小学校のような空間を演出。
学校の教室を再現したような内装の飲食店と言っても、いろんな切り口が見えてきますね。
皆さんも是非とも、生徒手帳や学生証を持っていた頃の懐かい想い出に浸りながら、楽しく元気にお食事してみてはいかがでしょうか?