街のド真ん中にある道祖神社さま…地元で採れた小松菜が載った二代目「弘」の醤油ラーメン@船橋駅前
今回の記事は、しっかりとした豚骨醤油の繰り出したパンチが効いていながらも、サッパリとした青菜の歯応えある食感を、同時に楽しめるラーメンが食べたい人には参考になるかも?
先ずは、千葉県船橋市の中央図書館裏にある道祖神社様に参拝からスタートです♪
※千葉県船橋市本町4-38-3
一般的に言って、道祖神様は道辻(つじ)や集落の境目などにあり、他所から悪霊や疫病などといった悪いものが村に入り込まないように見張っている神様ですが・・・
こちらの道祖神社様は、今となっては船橋市中心市街地におけるド真ん中(JR船橋駅南口から南東へ直線距離約360m)の地点に位置しています。
明治36年に測図された1/20000地形図によると、街道に沿った宿場町・門前町だった当時は、この道祖神社が鎮座する位置が船橋市街地の北の端だったようですね。
ちなみに余談ですが、昭和33年までこの通りには船橋市役所があったそうです。
では、B級グルメ「船橋ソースラーメン」で有名な中華料理屋さんの、すぐ近くにある道祖神社様の鳥居を潜ってお詣りしてみましょう♪
由緒は不明
拝殿に向かって左に手水舎があり、蛇口を捻るとお水を利用することができます。
愛嬌ある顔をした狛犬様と、社殿の鈴の上にある彫り物が印象的!
更に左手奥には境内社の三峯神社様が鎮座。
三峰神社に向かって右手には、「道祖會館」という名の近隣集会所と思しき建物がありました。
お犬様とお狐様
この三峰神社様を守護しているのは、1列目はお犬様 ( 狼 ) ですが、2列目は神狐さま・・・
っていうことは、稲荷神社も合祀されているということなのでしょうか?
社殿の左側には、平成13年にこの場所へ遷座されたという愛染明王とお地蔵さんが祀られていました。
再び道祖神社側に戻ると、正面の鳥居に「昭和4年建立」の文字が刻まれているのを確認。
また、社殿右手の「御大典記念」の碑は、大正天皇の即位を記念して建立されたものだという事が分かりました。
懐かしい看板
道祖神社から船橋駅前通りに抜ける通りは、船橋市勤労市民センター角から西側が「仲通り商店街」と呼ばれているのですが・・・
入口のアーチ看板には、昔懐かしい「サンバード長崎屋」のロゴが残されていました。
店舗面積約5,148mだった船橋の長崎屋は、駅前通りに2002年(平成14年)1月まで存在。
現在スギ薬局やサイゼリヤ、快活クラブが入居する地下1階から地上6階の雑居ビルです。
道を挟んで向かい側には、現在の長崎屋の親会社であるドン・キホーテが出店。
もしかして、2007年(平成19年)10月のドンキによる長崎屋買収まで続いていたならば、こっちのビルがドン・キホーテへ転換されていたかもしれませんね。
麵屋二代目「弘」
日も暮れたので、JR船橋の南口駅前にある厳選したすべて国産の良質な食材や調味料を使用しているという、麵屋二代目「弘(ひろ)」さんの醬油ラーメンを頂いて帰りましょ♪
※千葉県船橋市本町4-2-22
駅からすぐそこ徒歩1分、ロータリーの一画にあるL字型カウンターのみ16席のお店。
長い行列が出るほどではないけど、平日の午後8時前に行った時も満席状態。
お店に入って右側に設置されている券売機で食券を購入した直後、ちょうど運良く席が空き店員さんに席番を伝えられ案内されるまま着席。
オーダーしたのは、1杯900円の基本メニューである醤油ラーメン。
麺の固さや味の濃さを選択できるみたいだけど、今回はすべて「普通」にしてみました。
「普通」でも、やや濃
10分ほどでで提供されたのは、モッチリとした三河屋製麺の特注中太麺が国産の厳選した豚骨と、鶏ガラを大量に使用して「追いガラ」を施したスープに浸された1杯。
やや醤油感強めの雑味の無いクリアで滑らかな味わいに仕上げtあられスープの上には、地元である船橋市内(西船橋)で採れた有機栽培された小松菜がトッピングされています。
しっかりとした豚骨醤油の繰り出したパンチが効いていながらも、サッパリとした青菜のシャキシャキ食感を、同時に楽しめるラーメンなのですよ!
半分くらい食べ進んだところで、卓上調味料のニンニクとショウガを投入!
さらに味がクリアになって、最後の1汁まで飲み干せちゃいます♪
こちらのお店は深夜2時まで営業しているので、吞んだ後の〆の時間でも繁盛しているみたい。
いかがでしたでしょうか?
今回の記事は、しっかりとした豚骨醤油の繰り出したパンチが効いていながらも、サッパリとした青菜の歯応えある食感を、同時に楽しめるラーメンが食べたい人向けに書いてみました。
西船橋産の小松菜をトッピングしたラーメンは、同じJR船橋駅の南口で京成船橋駅に近い路地にあるお店でも食べることができますよ♪
皆さんも是非とも、船橋駅周辺の神社に開運祈願でお腹を空かせた後は、今回ご紹介したお店と食べ比べしてみてはいかがでしょうか?
では、今回も長文雑文乱文記事に最後までお付き合いいただきありがとうございました。