7年前に用意された歯固め石…大神宮に参拝後は、大人も船橋ナンバーワンのラーメンをお食い初め♪ | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

7年前に用意された歯固め石…大神宮に参拝後は、大人も船橋ナンバーワンのラーメンをお食い初め♪

 

東京駅から総武線快速に乗って1本で来れちゃう「船橋大神宮(正式名称=意富比(おおひ)神社)」は、創建ははるか昔の景行天皇40(110)年、1900年以上の歴史をもつ古社ですが・・・

 

実は、“お伊勢参り”と“日光参り”が一挙にできてしまう有り難いパワースポットだったというのをご存じでしたでしょうか?

 

船橋大神宮本殿に天照大神が、境内摂社「常盤神社」には徳川家康公がお祀りされており、伊勢・日光に参拝したのと同じご利益がいただけてしまうんです!

 

今回は、大神宮への参拝と併せて、船橋(正確には隣の習志野市、市境沿い)で人気ナンバーワンと言われるラーメンをご紹介いたします。

 

 

神門と御朱印

 

現在は、コロナ対策もあってか神門より先には進むことができないので、ここに備えられた賽銭箱に投じて、拝殿の方向を眺めながら手を合わせます。

 

御朱印は、正面向かって左手にある受付(社務所の隣)へ・・・初穂料は300円。

 

鰹木(かつおぎ/屋根に設けられた部材)の本数の多さが、格式の高い神社であることを表しています

 

それもそのはずで、ここは“大神宮”と名のついているとおり、皇室の祖神であり、日本国民の総氏神とされる“天照大神”がお祀りされている神社ですよ!

 

さらに左手奥へ進むと、船橋の中心街(大神宮下交差点)へ下る西階段に繋がっていて、地元の漁業組合より寄進された船の形をした境内社の「船玉(ふなたま)神社」があります。

 

船橋の本町通りから続いた街並みの突き当り、ちょうど千葉街道と東金御成街道(途中まで成田街道が重複)が分岐するポイントという事で、ここには船橋町の道路元標がありますが・・・

 

じつは、こちら側は「裏参道」だったのですね。

※「表参道」は、京成線の大神宮下駅がある千葉街道の旧道側から入る参道になります

 

 

常盤神社と灯明台

 

神門の正面に向かって右側へ行くと、先ず目立つのが3階建てで高さ12m程ある木造瓦葺の灯明台です(千葉県有形民俗文化財および船橋市景観重要建造物に指定)。

※普段は非公開ですが、正月三が日は公開

 

こちらの灯明台は、1880(明治13)年に地元の漁業関係者の方々によって建設された歴史のあるもので、特に洋風の灯台の様式を採り入れた六角形の3階灯室は、ひときわ目を惹きます。

 

よく見ると、1~2階は和風、3階は西洋式灯台のデザインを取り入れた和洋折衷のつくりになっているのですね。

 

今では考えられませんが、100年ほど前までは神社の南にある一の鳥居付近まで海だったそうで、この灯台が海の交通の安全を守っていたんだとか、、、

 

江戸時代に夜間船橋沿岸を航行する船は、この常夜灯を目印にしていましたが、これは慶応4年(1868)の戊辰戦争の際に、社殿とともに焼失してしまいました。

 

そのため、再建を望む声が高まり、地元の有志の寄付金によって明治13年(1880)に再建され、明治28年に廃止されるまで、政府公認の私設灯台として、活躍しました。

 

一方の、装飾が大変きらびやかで、門などに徳川家の家紋“三つ葉葵”が付されている常盤(ときわ)神社には、日本武尊、徳川家康公、徳川秀忠公の3柱が祀られています。

 

家康公が常盤神社にお祀りされている理由としては、江戸開府の頃から国家の安泰・武運の長久と、船橋大神宮を篤く崇敬していたことによるのだそうです。

 

常盤神社は歴代の徳川将軍によって崇敬・庇護されている神社なのですね。

 

個人的には、この常盤神社の神門前(大神宮「本体」である意富比神社の本殿裏)が、最もパワーを清々しく感じられる場所で、ずっと長居していたくなる気分に浸れます。


 

歯固めの石

 

駐車場脇に平成27年8月25日竣工された豊受姫神社(外宮)・・・

 

御祭神の豊受大神は、伊勢豊受大神宮(外宮)に御祀りされ、天照皇大御神のお食事を司られる神様で、五穀豊穣と衣食住の守り神様です。

 

鳥居を潜ってすぐ左手には、お子様のお食い初めに使う歯固め石が、平成26年6月27日に用意されていました。

 

ご使用の際は良く洗い、使い終わったら返礼するのが「お作法」です。

 

 

ラーメンかいざん

 

参拝後は、船橋界隈で人気ナンバーワンのラーメンを、「大人のお食い初め」してしてみてはいかがでしょうか?

 

京葉道路「花輪」インターから、我孫子方面へ抜ける通称「(県道)船取線」と、国道296号(成田街道)が立体交差する、中野木交差点近くにある船橋・習志野市境に位置するこのお店・・・

※正式住所は千葉県習志野市谷津6-21-4

 

ここは、ラーメンwalkerアワード2011で、3万9千軒中「全国2位」に選出された殿堂店で、年間14万人が来客するという超人気店の「ラーメンかいざん本店」です。

※曜日と時間帯によっては、今でも行列ができます

 

いつも、ここを通行する度に行列を見ていたので、ずっと気になっていたので、今日こそ「実力」を自分の舌で確かめてやろうと思い、入店してみました♪

 

注文したのは1番人気(っていうか、最も “基本形” )の「かいざんらーめん(880円)」。

 

先ずは店舗正面向かって右側(屋外)にある自販機で、食券を購入・・・土曜日の15:00入店で、運良く待ち時間無しですぐ着席し、約10分で着丼。

 

スープはどこかで見たような感じの背脂+豚骨醤油系・・・なるほど、ラーメンショップ系列からの独立店(?)なのですね。 

 

見た目ほど脂っこくなく、むしろアッサリしていて丁寧に出汁を処理していることがわかります。

 

そして特筆すべきは、上に乗っているゴマ油ベースと思われるタレが和えられたネギが旨い!

 

その他のトッピングは、少々ホロっと崩れるチャーシュー2枚+ワカメ+海苔+メンマ。

 

店内はL字型カウンターに15席くらいかな?

 

いかがでしたか?

今回は、船橋大神宮への参拝と併せて、船橋(正確には隣の習志野市、市境沿い)で人気ナンバーワンと言われるラーメンをご紹介いたしました。

 

この大神宮・・・実は、“お伊勢参り”と“日光参り”が一挙にできてしまう有り難いパワースポットだったという点についてを強調した記事ではありましたが、、、

 

後半部分では、大神宮から東へ1.4km離れた場所にある「行列ができるラーメン店」をご紹介しています。

 

なるほど、ネギ嫌いな人でも食えるほど、よく味付けられた「中毒性がある(?)」ネギラーメンだということが、よくわかりましたので皆さんも是非一度味わってみてはいかがでしょうか?