「萩の月」派?、それとも「那須の月(御用邸の月)」派???*Ver.19.01過去記事更新版
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美味さ、ダイレクト!
久しぶりに食った
萩の月まいう~♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
(ヤマザワ中田店にて本ブログ管理者2018.12.30購入)
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2012年(平成24年)2月
㈱菓匠三全は、
本社を宮城県仙台市青葉区に移転。
:
元々の創業の地は、
宮城県南部の柴田郡大河原町
(本記事内後述)。
名前(規格)が変わってから、
スポンジの質感については
“本家”である「萩の月」に近い感じになった。
:
しかながら、中身のクリームに関しては、
確かに、
以前の「那須の月」時代に比べれば、
飛躍的に進歩したと思うが、
やはり、“化学”の味が残る、、、というか、
甘味が諄い(くどい)というか。。。
:
いずれにせよ、(たとえ、味・食感が“本家”である仙台「萩の月」を凌いだとしても)天皇家の御紋を借りようが「パクリ」「パチモン」(=模倣品)ということには変わりなく、
むしろ、天皇家御用邸の名を借りて箔をつけようとする魂胆から、益々この会社の意地汚さが計り知れるというものである。
(本ブログ管理者2014.1.23「とちまるショップ 」にて購入実食の上撮影)
≪平成25年全国菓子大博覧会 橘花榮光章 受賞≫≪栃木県推奨銘菓≫御用邸の月 (6個)
≪平成25年全国菓子大博覧会 橘花榮光章 受賞≫≪栃木県推奨銘菓≫御用邸の月 (15個)
で、取り上げられたのを契機に、
「萩の月」と「那須の月」の『微妙な関係』について、
(とりあえず)
自分が食べ比べたうえで
本ブログ記事にてみようと思い、
早速、購入してきましたぁ。。。。。。。。
*
本ブログ内関連記事
↓
■東京駅八重洲口・大丸1階の「ずんだ茶寮」
■東京駅で買った『ずんだシェイク』と、福島駅で買った『ずんだプリン』♪
:
■菓匠三全の本社工場がある宮城県大河原町の「一目千本桜」夜景
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写真【上】:萩の月
写真【下】:那須の月
:
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那須の月の方は、
スポンジ部分がしっとりしていて、
蒸しパンに近いイメージが在ります。
:
萩の月は、スポンジ部分が若干パサついたような見た目の印象がありますが、実際に包装を破いて手に持ってみると、ふんわりしていて、柔らかい感触がありました。。。
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写真【上】:萩の月
写真【下】:那須の月
:
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中のクリーム部分も、
萩の月の方が
柔らかい食感のような気がするなぁ。。。
(あくまでも、本ブログ管理者個人的な感想だが)
:
対する「那須の月」のカスタードクリームは、
「化学」の味が、
若干キツイように思うんですよね・・・
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根拠
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写真【上】:萩の月
写真【下】:那須の月
:
*
原材料の違い・・・・・
ご確認できますでしょうか???
萩の月
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
:
萩の月(はぎのつき)は、
カスタードクリームを
カステラ生地で包んだ饅頭型のお菓子。
:
製造は株式会社菓匠三全
(旧本社/宮城県柴田郡大河原町)で、
笹かまぼこ、牛タンと並び仙台土産の定番になっている
(ただし福島駅S-PALなど宮城県外の店舗でも販売)。
:
名前は、
宮城県の県花「ミヤギノハギ」であることと、
商品が月を連想させる
黄色い丸の形であることに由来する。
:
全国的に知られる銘菓の一つであるが、
この菓子の知名度が上がるにつれ、
日本各地で模倣品が発売されている。
:
松任谷由実のラジオ番組内で、
ユーミン本人が、
当時、
飛行機の機内食で出されていた萩の月を絶賛し
「萩の月を凍らせて食べるのが一番好き」
と語ったことがきっかけでブレイクした。
:
㈱菓匠三全の公式HP によると、
同社の前身は1947年10月に
宮城県刈田郡蔵王町で創業した田中飴屋であり、
6年後の1953年に現在の大河原町へ移転。
↓
仙台銘菓「萩の月」の発売開始は、
操業から32年後の1979年9月である。
*
現在では、
2004年3月にずんだ餅専門店
「ずんだ茶寮 東京大丸店」を開店させ、
首都圏へ仙台の食文化を発信すると同時に、
今後も成長の余地がありそうな
首都圏の手土産スイーツ需要を開拓し、
「東京発」の新しいデザートとしても
積極的に売り込み攻勢を仕掛る成長企業。
*
ちなみに、
「那須の月」については、
公式HP に明確な発売開始時期の記載は無いが、
恐らくは、
社会見学型テーマパークとなっている
製造工場『お菓子の城』の開館に合わせた
1988年頃
(本家?「萩の月」発売から9年経過後)と思われる。
:
つまり、テーマパークの宣伝効果と、
工場の量産効率(つまり採算性)を考慮し、
当時ユーミンによってブレーク途上の
「萩の月」を模倣した商品を企画したのかな??
「本家」萩の月に
見た目ばかりでなく食感も酷似…「幸たま」
■本ブログ内関連記事(埼玉県行田市の事例)参照
*
による「萩の月」模倣?商品一覧
(2008.11.14閲覧)
↓
湾岸物語・月のクレムー(東京)湾岸幕張PAなどで販売・・・・・
越後の月(新潟)
媛の月・瀬戸の月(愛媛)
瀬戸の新月(香川)
瀬戸大橋の月(岡山)
華厳の月(栃木)
こっこ(静岡)
箱根路の月(神奈川)
茨城の月(茨城)常磐道上り・守谷SAなどで販売・・・・・・
浮冨士(神奈川)芦ノ湖の箱根園売店などで販売・・・・・・
なのはなづきよ(東京・銀座あけぼの)
月伝説(宮城) 「すわ家」製(志田郡鹿島台町)
十五夜(宮城) 「小山大製菓」製(気仙沼市)
薩摩の華月(鹿児島) 「寿屋」製(鹿児島郡吉田町)
月でひろった卵(山口)
かすたどん(鹿児島)
薩摩の月(鹿児島)
紀伊の月(和歌山)
札幌タイムズスクエア (北海道)新千歳空港などで販売・・・・・・
竿燈の月(秋田) 道の駅・上小阿仁などで販売・・・・・
あきた小町美人(秋田)田沢湖ドライブインなどで販売・・・・・・
月路のしらべ(秋田) 秋田空港などで販売・・・・・・・
広島美人(広島)
松の月(山形)
草津の清月・温泉の卵(草津)
金沢の月(石川)
雄大北海道(北海道)
たいせつ(北海道・旭川)
いのち(青森)
馬八くん(青森・八戸)
乳いちょう(宮城・仙台)
杜の月明かり(宮城・仙台)
秋田の清月(秋田)
磐梯高原の月(福島)
伊達の御紋(福島)
さんぼ(福島・郡山)
会津清月(福島・会津)
東京の月(福島・東北道?)
那須の月(栃木/本記事にて紹介)
みかもの月(栃木)
那須の清月(栃木)
鬼怒の月(栃木)
川治の月(栃木)
行道の月(栃木)
ゆけむりの月(栃木喜連川)
お月さまいくつ(群馬・草津温泉)
温泉の卵(群馬・草津温泉)
草津の清月(群馬・草津温泉)
葵の紋(茨城・水戸)
彩の国のお月さま(埼玉)
武甲のお月さま(埼玉・秩父)
ムーンナイト・東京(東京)
お台場の月(東京)上野駅などで販売??
鬼満月(東京) 浅草仲見世で販売??
フランスまんじゅう まりちゃん(新潟・長岡)
安曇野の月(長野)
バナナまんじゅう(静岡・ 熱川バナナワニ園)
金沢の月(石川)
加賀路の月(石川)
甘金丹「かんこんたん」(富山)
るんな(愛知)
名城の月(愛知・名古屋)
琵琶の月(滋賀)米原駅キオスクで販売??
お城で見つけた月(三重)
白浜の月夜(和歌山)
かぐや姫のおくりもの(広島・竹原)
月にうかれて(徳島)
お月様伝説(福岡)
ぽんつく(福岡・北九州)
普賢(ふげん)の月(長崎)
別府の月(大分)
肥後の月(熊本)
田原坂の月(熊本)
王朝の月(沖縄)
恋人岬の月
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