最初はメチャ熱い!けど、たった30秒我慢すれば心地よい♪…上山新湯の足湯/過去記事更新版 | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

最初はメチャ熱い!けど、たった30秒我慢すれば心地よい♪…上山新湯の足湯/過去記事更新版

 

毎年11月26日は、日本浴用剤工業会が制定した「いい風呂の日」。

 

今回はJR山形線(奥羽本線)の「かみのやま温泉」駅に来ています♪

※2021年乗降客数2242人/日、東京駅から347.8 km地点(1901年(明治34年)2月15日開業)

 

いちばん近い無料の足湯は、駅から350mの場所(前川足湯)ですが、今回は武家屋敷街の散策とセットで考えていたので、新湯地区の足湯(駅から850m)を目指して歩きます。

■本ブログ内関連記事参照

 

あぢぃ!(熱い)

14年前に来た時と同じ位置に、四阿(東屋)風の屋根が付いた無料の足湯がありました。

 

源泉が66.8℃で湧き上がってくるので、夏場は足を入れると、瞬間的に「あぢぃ(熱い)!」って思わず声をあげたくなるくらいピリッとした熱気を感じます。

※現地浴槽の湯温は、あくまでも「体感」ですが43~44℃前後と思われます

 

でも、30秒も我慢していると次第に慣れてきて、少し刺激的な感じが心地良くなってきますよ。

※但し、足は肌は赤くなってきている事が明確に判りますが(笑)

 

足だけではありますが、15分も浸かっていると体中ポッカポカ汗ばんできますね♪

 

無料の足湯場なので、利用する際にはタオル持参を忘れずに!

 

この「新湯の足湯」がある場所は、駅を背にして月岡ホテルや有馬館の手前になります。

※山形県上山市新湯1

 

 

泉質はナトリウム・カルシウム分が含まれた塩化物・硫酸塩温泉で、見た目は透明なお湯。

※PH7.6、成分総計2600mg/Kg

 

数値データ的には(いずれも湯の色は違いますが)「栃木夢ロマン(栃木県栃木市)」と、「テルメ小川(東京都小平市)」に似ているのかな?

 

近所にあるお土産屋さん

中條饅頭

中條屋饅頭は創業文久弐年の老舗として、「かみのやま温泉」にある、上山を代表する温泉まんじゅうで、お店は上山城からも近く、温泉街からのアクセスも良好!

 

黒糖を練りこんだ薄皮の中には、こしあんが入っており、かみのやま温泉の名物としてやお土産として人気のまんじゅう♪

 

山形県上山市では知らない人がいないと言ってもいいほど有名。

※山形県上山市沢丁6-7/かみのやま温泉駅から553m

【商品】 公式HP上では、饅頭(黒あん・白あん)6個 740円

(本ブログ管理者2019.1.2実食の上、撮影)

 

 

 

 

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残念ながら…

かつてこの足湯場に存在した「足湯カフェ」は、営業を休止し、小屋風の売店建物も撤去されてしまっていました。

 

以下は、14年前(2008年1月)に通りかかった際に確認した、当時の営業状況です。

 

menu
コーヒー300円  ゆかった手形は2枚
カプチーノ350円  ゆかった手形は3枚
カフェラテ350円  ゆかった手形は3枚
ホットワイン500円  ゆかった手形は4枚
営業時間 12:00~18:00

 

山形県上山市の足湯カフェは、

カフェは期間限定で4月から9月末までです。

営業はお昼から午後6時の間。

(大型連休中などは午前10時から開くこともあったとか、、、)
ゆかった手形

 

ゆかった手形を使って宿泊した旅館以外のお風呂に入浴できます。旅館によりゆかった手形の必要枚数が異なりますが、通常料金より割引になるのでお特!足りなくなったら追加購入もできます。

(10枚綴り1,000円)。

また、ゆかった手形は各旅館の湯めぐりだけではなく、足湯カフェのドリンクや、上山城・蟹仙洞・齋藤茂吉記念館の入園料
として使う事もでき、こちらも通常料金よりお得にご利用頂けます。

●料 金
 10枚つづり 1000円(税込)

湯めぐりは各旅館により入浴時間が変わりますので
宿泊旅館のフロントでご予約の上おいでください。


●営業時間12:00~18:00(4月~11月頃の雪が降る前まで間、毎日)

*但し、足湯自体は年中無休で朝6:00~22:00まで利用可能

●駐車場は上山城やカミン(現「めんごりあ」が入居する「二日町プラザ」=中心市街地内の再開発商業施設) などを利用


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旧「カミン」=現「二日町プラザ」(再開発商業施設)

本ブログ管理者2008年1月撮影
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温泉街入口
本ブログ管理者2008年1月撮影

 

上山温泉発祥の地

全長310m続く武家屋敷街がある、「中の町」の通り(■本ブログ内関連記事参照)を抜けた先の「湯町」地区に、上山温泉発祥の地という大正4年11月に建てられた石碑がありました。

※山形県上山市湯町4-12

 

1458年に上山へ来た佐賀県出身の僧が、沼地で傷ついた脚を癒している鶴を見て、ここに温泉が湧き出ている事を発見したと伝えられているそうです。

※「鶴の休石」

 

本記事で取り上げた「新湯」に対する、元々の発祥地と言う意味で「湯町」という地名になのですね。

 

こちらにも無料の足湯場がありますよ(新湯の足湯から、北東へ直線で490m離れています)。

 

足湯の効能

出典:上山市観光協会 


足湯の効能としては、脚部入浴により主として局所的な循環の改善が挙げられ、それによって全身の血行が良くなるようです。冷え性などには効果が期待できると考えられます。

 

また、全身浴と比較して体力の消耗が少なく、心臓や肺などの負担も少ないので、腰掛けて入浴する静的な足湯は、病後の回復期や高齢者などにとって有効であるようです。

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新湯の足湯付近(月岡ホテル前「湯出坂」)
本ブログ管理者2008年1月撮影
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なぜ、

「足湯カフェ」なのか?

■本ブログ内関連記事コメントより、、

京都駅周辺や

城崎温泉の観光地で人気だったのが「フレッシュジュース」のお店でした(笑)これって意外ですよね。店の前にフレッシュなフルーツがカラフルに並んでいるのに人々は引き寄せられるようです。

特に城之崎など

温泉の後にはジュースみんな飲みたいですしね

そこにタイムリーにピッタリ適合した店というわけですね

hana123 様 2008-03-23 14:23:51

このコメントを読んで

「そういえば、、、、」

ってな感じで思い出したのが、

山形かみのやま温泉の「足湯カフェ」

<笑>

です★

調べてみたら、

京都の都心みたいなところでも、

その当時、出店が見られた業態であるようです。

 

上山「新湯の足湯」では、残念ながら閉店してしまいましたが、

近隣の武家屋敷通りでお洒落なカフェも新規出店しているようですので・・・

 

お値段が少々お高いようですが、入浴後はそちらをご利用されてはいかがでしょうか?

■本ブログ内関連記事参照
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■本ブログ内関連記事では、武家屋敷の内部を見学した際に撮った写真をご紹介しています。

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■(本ブログ内関連記事)山形かみのやま温泉「武家屋敷通り」  参照