「蘇州でお産をしたら、どーなるの!?」
からの続きです。
産後入院中に、電話があり
保健士さんとの面会日を設定しました。
後日、保健士が家に来た後の流れを
マトメてみますねー。
<保健士さんとのやり取り>
自宅に来た保健士さんは、
「江苏省儿童预防接种证」や「江苏省儿童保健手册」を
「○○保健所に受け取りに行ってください」と
管轄区の場所を案内してくれます。
これが予防接種手帳の
こちらは、母子手帳にあたる
「江苏省儿童保健手册」
案内は中国スケジュールです。
中国式でワクチン接種を受ける方のみ対応してくれマスが
日本スケジュールにはノータッチです。
※日本スケジュールでワクチン接種を行う場合
できるだけ早い段階で、保健士さんに伝えてください。
日本のワクチンスケジュールには
保健士さんノータッチです。
その場合、森茂病院でワクチン接種をするようです。
ただ、ワクチン在庫は種類によっては確保できず
蘇州で接種できないケースも、よくあるので
一時帰国で注射しなきゃならないケースに備え
接種時期より早めに、小児科医にご相談下さい。
中国スケジュールで受ける場合
新区の管轄保健所で予約をして出向き
ワクチン接種を受けます。
保健士さんは
予防接種のワクチン・スケジュールは
●友人は、お子さんの中国式での
ワクチン・スケジュール表を持っていました。
しかし、表の入手経路の記憶が曖昧で
ウェルビーさんに手渡された・・・・と思うけど
保健所で用意されてたのか
要請して作ってもらうのかが、判らないそうです。
なお、ワクチンスケジュール管理は
アプリ名『苏州预防接种』が便利だってさ!(´∀`)
登録を済ませると
お子様専用の接種の有無や、
蘇州市の場合、無料のワクチンが
何種類かあるのですが
在庫の関係で、必ず受けられる訳ではありません。
![ワクチン](https://stat.ameba.jp/user_images/20170615/00/camel-china/5b/9b/j/t02200134_1171071213960904296.jpg?caw=800)
この無料ワクチンの一覧表(プリント)は
お子さんにあわせて個別に示されたもの。
●保健所で貰えるのか、わざわざ作成を頼むのか
ウェルビーさんが対応してくださったので
ちょっと判らないそうデス
受けたいと思うワクチンがあれば
予約をして、自分で保険局に出向きます。
有料ワクチンも先払いすれば受けられます。
●友人は予約をウェルビー経由で行っています
ただし!
配布されるワクチンの量が少ないので・・・・
有料・無料問わず
入荷予定日前から、予約争奪戦です!
断られても、何度も何度も予約リトライしてね!
また、蘇州でNGでも上海でOKという場合もあるし
上海ですらNGという事もあるのでお覚悟を!
保健所は、マックスバリュー新区店の近くですが
詳細は、このページをご覧下さい。
↓
<母子手帳>
数年前だったかな?
日本の母子手帳を模してつくられたと
報道で見た記憶があるのですが・・・・(--)
中国の母子手帳は、
ほぼ同じ情報が詰まっていマス。
※ローカルの学校に入学、
幼稚園に入園予定の方は、 マメに記入してください。
提出を求められるケースがあるとの噂ですが
未体験・未確認でーす(`・ω・´;)
<定期健診で、次回を予約>
結果表に、下次体 2017-6-00など
次回の予約日を記載してくれます。
<乳腺ケア・骨盤整体>
新区にあるエステ「FLOWER(フラワー)」さんで
産後の身体ケアを受けられます。
漢方とアロマオイルのエステ(ウェネバーの広告)
新区狮山路111号狮山麗舎3棟602室
電話:0512- 6832-2316、139-1553-0538(日本語可)
営業:9:00~19:00(完全予約制)
※利用者の98%が日本人のお店で日本円もOK。
※バストケアはお店と訪問で値段が違います。
※
毎週土曜日は男女OKな整体(骨格矯正)もやってます。
明基医院にも産後指導の方が居るようですが
もちろん中国語オンリーです。
日本の産科のような、ケア指導がなく
母乳の出を良くする『おっぱいマッサージ』なども
現在は出来ないようです。
これらを日本語で!
授乳期ケアを受けたい方は
フラワーさんに行く方が多いようです。
入院先まで出向いて貰った方も居るそうなので
詰まりやすい体質の方は、念のため
オーナー姉妹に面通しておくと安心かも。
※姐も妹も、乳房ケアが出来るそうですよ^^
<ワクチン・スケジュールについて>
日本スケジュールと
中国スケジュールの違いについて。
医師によると
流行している病気リスクに対応するために
スケジュールが異なる、と考える方が多いようです。
赴任後に現地スケジュールに切り替えるケースも。
その選択の理由は様々で
例えば、現地の幼稚園や小学校に
入園・入学の条件として、中国スケジュールでの
ワクチン接種が定められてる事があって
その対応の為であったり
例えば、日本では生後3ヶ月でBCGですが
中国では生後2日目でBCGを打ちます。
コレは製薬の違いではありません。
結核菌の保菌者のパーセンテージが
中国の場合、人口の4割以上との報告があり
感染危険度からの対応の違いらしいです。
とはいえ、4ヶ月未満の乳児への
副反応報告も増えている様子。
悩ましいところデス。
例えば、ワクチン事情が
一部では日本より進んでいて
世界標準なワクチンが日本より早く認可され
赴任中に接種を受けやすい、という点であったり。
まさに、十人十色です(´∀`)
調べないと聞こえてこない
中国のワクチン事情が
いまはインターネットで拾いやすくなっているので
興味ある方は、ぜひ調べてみてねん(^-^)ノ
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