東北の九つの戸 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

以前、東北は霊的に高い地域であることをご紹介しました。

<東北と六道輪廻>

 

地球にいると霊的な宇宙観をほとんど認識出来ませんが、現世の地球は霊的にもとても狭い世界であることを認識しなければなりません。

 

我々に見えている地球は、十界のうちの一つ「人間界」です。

 

十界図

宇宙の法則

 

 

元来、十界の各界は、きちんと区切られているわけではなく、各界の間にぼんやりとした、あいまいな世界があって、そこを通じて繋がっていたので、それなりの能力を持っている人は各界へ行き来が出来たようです。

 

「あいまいな」という意味は、映画やアニメなどでたまに出てくるような一たび手を突っ込むと別の世界に入っていくような場所のことを指しています。

 

そのあいまいな世界が、十界の各界の間、上図の摩界と書いている一界から九界のことです。摩界と書いているのは、両方の世界に通じているという意味で名付けました。

 

特に神国である日本には、このような別世界と繋がった摩界がたくさんあったようです。

 

ところが、この摩界を守っていた地球上の国津神たちが、邪神(悪側に堕ちた国津神)によって殺され、取って代わられたのです。その結果、邪神の巣窟である魔界に変わってしまったのです。

 

乗っ取った邪神は、あいまいな世界に、きっちとした区切りを設け関所のようにして、邪神に許された存在しかお互いの世界の行き来が出来なくしてしまったのです。

 

その結果、現代の人間界、地球からはあいまいな世界が消えてしまっているのです。

 

今でこそ見られませんが、妖怪という存在は、もちろん別世界に存在しています。人間界より下の修羅界以下の世界に存在しているはずです。昔(江戸時代初期の頃まで)はあいまいな世界を妖怪が行き来していたので、妖怪伝説が残っているのです。現代では妖怪の一部も人間になっているようです。

 

このような魔界に存在している邪神や魔物をと呼んだりすることもあります。鬼ヶ島の鬼がその典型です。

<鬼ヶ島は存在した!>

 

鬼ヶ島は四国香川の女木島が代表的ですが、このような魔界となってしまったあいまいな世界は日本中にあり、寺社仏閣等で祀られていることが多いのです。

 

その典型が、岩手から青森にかけてある一戸から九戸の地名です。現在は四戸という地名だけが存在していませんが、かつては四戸も地名として残っていたようです。

 

四戸の場所は浅水城跡で、現在はその地に八幡神社が鎮座しています。

 

 

一戸から九戸は、摩界の一界から九界にそれぞれ対応している場所だったのです。

 

一戸・・・一戸城跡付近

 

 

二戸・・・八坂神社付近

 

 

三戸・・・三戸城跡

 

四戸・・・前述

 

五戸・・・五戸城跡付近

 

六戸・・・さつき沼付近

 

七戸・・・七戸城跡付近

 

 

八戸・・・長者山新羅神社付近

 

九戸・・・九戸神社付近

 

 

冒頭に書きましたように東北地方はとても霊的に高い場所なので、魔界の一界から九界が集中して存在しているのです。

 

現代の東北地方は、日本の中でも最も開発が遅れた地域です。

 

これは、東北が霊的に高い場所であることの裏返しで、天が人間によって開発され、神聖な場所である東北が荒れることを制限してきたのです。

 

その一方で、東北地方は大地震や大津波が多いところでもあります。福島原発事故もありました。

 

この理由は、霊的に高い場所である東北地方を、邪神が荒そうとしているからなのです。

 

五六七時代に入り、本当に輝きだすのは東北地方です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。