邪神のトップとは? | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

今年最後の記事になります。今年は大きな変化がありました。昨年末のアンコールワットに行って、天竺の真実を分かったことがきっかけです。4月には熊本地震もありました。

 

来年からは、いよいよ激動かつ希望が見える3年に入ると考えています。心身ともさらに精進しなければなりません。

 

今回は、前回の熊襲誕生の秘密と関係した記事になります。

<熊襲誕生の秘密>

 

太古の大昔、一柱の邪神が発生し、時を経るに従い、だんだん勢力が大きくなり、地球は神代の時代から邪神に支配されるようになりました。その流れが現世の地球にも続いていて、邪神の下、世界各地で我良しの弱肉強食の政治経済が行われているのです。

 

この邪神の勢力、邪神と契約しているたくさんの人間のことを、私は熊襲と呼んでおり、前回、熊襲という言葉が生まれた経緯をご紹介しました。

 

その熊襲のトップ、邪神のトップがどんな存在なのか、というのが今日のテーマです。3年前、邪神のトップ、増上慢誕生の秘密についてご紹介しました。

<増上慢誕生秘話>

 

この記事では、時代背景を「1万年以上前」と書いていますが、実際には数百億年前の話のようです。神代の時代、インド神話に出て来る契約神ミトラ風神ヴァーユの間で、パートナーにする女神を巡って対立が生じたことが邪神誕生のきっかでした。ミトラとヴァーユが日本神話のどの神に当たるかは現時点でははっきりとは分かっていません。

 

この事件により、契約神ミトラが神界で反乱を起こし、反対勢力を作って拡大していったのです。

 

ミトラは、その後、地上では八頭八尾大蛇(やつがしらやつびのおろち)となって暴れまわったのです。そして、金毛九尾の狐(きんもうきゅびのきつね)をパートナーにして、邪神界を強固なものにしていったのです。八頭八尾大蛇と金毛九尾の狐のことは、出口王仁三郎の霊界物語にも書かれています。

<アダムとイブ>

 

契約神ミトラ、その後の八頭八尾の蛇が邪神界のトップとして居座っていたのです。

 

ところが、途中でこの構造に変化が起こります。このことには、つい最近気がつきました。

 

神界では、正神界と邪神界の対立が続き、時には正神界が有利になったり、時には邪神界が有利になったりしたようです。数百億年対立が続いていて、その一端が日本神話の国譲りや、ギリシャ神話のギガンマキアの戦いなのです。

 

八頭八尾大蛇は、ギガントマキアに登場する怪物テュポンであり、ゼウスによって封印されます。

<WIKI:テュポン>

 

しかし、それでも、八頭八尾大蛇は、再度復活していくのです。このような過程で、八頭八尾大蛇を助けるようになり、力をつけて行った邪神が六面八臂邪鬼(ろくめんはっぴのじゃき)だったのです。

 

六面八臂邪鬼は、六つの頭と八本の腕を持ち、それぞれ二本の角を持つ鬼です。この邪鬼も元は正神だったのですが、邪神に変わってしまったのです。

 

霊界物語では、六面八臂という表現は出てこないですが、『ユダヤの地に邪鬼(おに)の姿をして発生した』と書かれています。

 

さらには『この邪鬼は、すべての神界並に現界の組織を打毀して、自分が盟主となつて、全世界を妖魅界にしやうと目論みている』とも書かれています。

 

この六面八臂邪鬼が窮地に陥った八頭八尾大蛇を助けるようになり、だんだんと力を付け、そしてついには邪神界のトップになったようです。六面八臂邪鬼は、ギリシャ神話に登場するテュポンの夫人エキドナでもあります。

<WIKI:エキドナ>

 

トップになった六面八臂邪鬼は、八頭八尾大蛇と金毛九尾の狐とともに邪神の三大将となって、地球を支配しようと悪事を働きます。各国の政治家トップ等に憑依を繰り返し、世の中を弱肉強食の世界にしていったのです。2900年前に人類中心文明になっても、神代の繰り返しで、背後で世界を牛耳っているのです。また、地上だけでなく、天界も乗っ取ろうと画策しているのが現状なのです。

 

邪神の三大将の地球征服計画は、2900年前から続いているのですが、最終ゴールが2020年頃なのです。まさしく末法が終わる時期です。

 

その最終章に入ったトリガーが、2011年3月11日の東日本大震災なのです。邪神の三大将が人類完全支配を完成させるために発動させたのです。これから2020年に向けて邪神の計画が次々に発動されて行くでしょう。全世界がこれまで経験したことのない危機に陥る可能性が高いです。どんな危機なのかは私も分かりません。

 

最近、世の中は何かと喧騒になって来ています。それにも関わらず経済的には世界的に株価が上昇しています。弱肉強食の社会がより顕著になっていくでしょう。その先に人類の危機が待っているはずです。

 

しかし、その危機こそ、人類の意識を180度変える威力があるようです。天は、邪神の計画を指を加えて黙ってみている訳がありません。危機が生じた時こそが世の中が一変する好機なのです。

 

邪神のトップといえども、この動きは止められないようです。来年から新たな時代への動きがさらに加速します。

 

本年もご拝読いただきありがとうございました。

 

-追申 来年の記事アップは1月9日からになります。