利根川-本来の流れ | 知っとうや(真実を求めて?!)

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水道という言葉は、元来は、魂が流れる水の道、という意味であることをご紹介しました。
<水道の真実>

地下水脈、海流と並らぶ三大水道は河川です。四国の記事で、吉野川について水道としての役割をご紹介しました。
<四国の秘密①>

各地を巡っていると、吉野川だけでなく日本の代表的な河川の多くが、水道の役割を担っていることが分かってきました。

琵琶湖から大阪湾に注ぐ淀川
有明海に注ぐ筑後川
かつて河口堰問題で大きな問題となった長良川木曽川揖斐川の木曽三川
東北最長の北上川
暴れ川として有名な天竜川
日本最後の清流と呼ばれる四万十川
復活した東京の多摩川

これらは、私が気になり、その周辺を巡った川の一例です。

そして、つい最近、関東最長の川、利根川を調べに行きました。何故、利根川なのかと言いますと、9月に起きた利根川水系鬼怒川の氾濫がきっかけでした。

鬼怒川は、鬼が怒る川、と書きますが、9月の氾濫はまさしく鬼が怒ったような状態でしたね。

実は鬼怒川は、中世や近世には「衣川」や「絹川」と呼ばれていたようです。この字からは、昔は大人しい川であったことが想像できます。

<WIKI:鬼怒川>

さらに調べてみると、驚くべきことが分かったのです。

鬼怒川は、現在でこそ利根川の一支流となっていますが、以前は、利根川と鬼怒川は全く別水系の川だったのです。利根川が東京湾に注ぎ、鬼怒川が現在の利根川の流れで、銚子で太平洋に注ぐ川だったのです。

徳川幕府になって、治水という名目で利根川の一部を鬼怒川にくっつけたのが最初のようです。この結果、利根川の河口は東京湾と銚子方面太平洋の二方向に分かれたようです。

その後、明治になって、東京湾方面にも流れていた利根川の本流を、現在の埼玉県北部で堰き止め、現在のように銚子方面が唯一の河口である利根川に変えてしまったのです。

<WIKI:利根川東遷事業>

現在、東京湾の東側に注ぐ江戸川や中川、荒川は、江戸時代以前は利根川本流の一部だったのです。知っていましたか?

その当時の痕跡が埼玉県には多く残されています。その一つが大落古利根川(おおおとしふるとねがわ)です。

<WIKI:大落利根川>

大落古利根川は、久喜市から越谷市までに残されている旧利根川で、中川に繋がって東京湾に注いでいます。

かつては久喜市より北部も利根川として流れており、その名残が現在の葛西用水路として名残をとどめているようです。さらに北側の加須市を越えて羽生市神郷で現在の利根川と繋がっていたのです。

<旧利根川付近地図>

羽生市神郷にある案内板

旧利根川①

 

旧利根川②

 


現在の利根大堰(埼玉県行田市)

利根大堰

 


利根川の流れを変えた理由は、表向きは治水目的となっているようですが、ウィキペディアの河川改修の歴史を読んでみても、東遷させた理由ははっきり書かれていません。

日本で流域面積が一番大きな川である利根川の河口を、東京湾でなく直接太平洋に注ぐように変えることは、東京湾の生態系に多大な悪影響を与えるはずですから不可解です。

ここには、熊襲の霊的な野望が隠されていたのです。

利根川の流れを変え最大の理由は、水道としての利根川の役割を消したかったのです。

利根川の源流は、群馬県みなかみ町(谷川岳、武尊山など)で、支流の吾妻川の源流が草津町山中(白根山、横手山など)、支流の渡良瀬川の源流が栃木県日光市(皇海山など)のように、広範囲な山地に渡って広がっています。

これらの本支流の源流には、世界中の寿命を全うした魂が、気流等で運ばれてきています。

そして、山中に集められた魂は、利根川の本支流を下っていくのです。川を下っていく理由は、魂の浄化のためです。

四国の秘密でご紹介したように、吉野川の激流を流れていく過程で、魂についた垢がはがれていきます。同様に、利根川上流に世界中から集められた垢がこびり付いた魂は、上流の激流を流れることで垢がはがれていくのです。

ここで一口メモです。

「欲」という字は「谷で欠ける」と書きます。

この意味は、魂が、谷を流れる川の激流に流されることで、垢(欲)がはがれていくことを表した漢字なのです。

まさしく浄化システムで落とされるものが「欲」なのです。凄いでしょう!

天佑で分かったことです。

そして、垢の大半が取れた魂は、
河口から東京湾に運ばれ、そこで有明海での浄化と同じように、東京湾の海水の塩分によってじっくり最終浄化され、完全に真っ新の魂(精霊)となり、次の六道輪廻に備えていたのです。

ところが、江戸時代から明治時代初期の表向きの治水目的によって、東京湾から銚子方面に東遷された利根川は、魂にとっては東京湾における波動が高い海水による最終浄化の過程が省略され、直接太平洋に注がれることになったのです。

その結果、少し垢が残った不十分な精霊の状態で鹿島灘へ追い出され、黒潮によって流されてしまいます。そして、次の転生へ臨むのです。

<九州の役割>

そのような魂が、次に人間に生まれるとします。最初から垢(欲)の種を持って生まれてきますから、赤ちゃんから子供、そして大人に成長していく過程で、完全に真っ新な魂(精霊)よりも、欲望が増長して行く可能性が高いのです。

実は、現代の人間が、金欲を初めとして欲深くなっている根本原因はここにあるのです。

最終浄化がきちんと行えないような環境にされた結果、欲望が膨らみやすい人間が生まれるのです。

増上慢はそのことを分かっていて、利根川の流れを変えたということなのです。奥が深いでしょう!

利根川だけではありません。流れを変えられたのは、北上川や天竜川も同じです。

<WIKI:北上川> 
<WIKI:天竜川>


また、長良川に河口堰も設けたのもこれが本当の目的ですし、川ではありませんが諫早湾も締め切ったのも魂の浄化の役割を削減するためなのです。
<諫早湾の役割>

もちろん、これらを開発している国や担当者はそんなことは知りません。みんな、増上慢によって霊的契約で動かされているのです。
<契約の清算>

現代の不可解な政治も、ほとんどが契約によるものなのです。最近の安保法制改革やマイナンバー導入を初め、過去にもたくさんありましたよね。

利根川の結論は、神国日本の浄化システムに結界を張ることで、世界中の人間がだんだん欲望に堕ちやすくなってきた、ということなのです。

利根川の東遷によって、大人しい川だった衣川も鬼怒川に変えられたのです。

ただし、あきらめ、なげく必要はありません。神国日本かけられた無数の結界はだんだん解かれています。そして、世界中の波動も上がっているのです。空を見上がれば分かりますね。

世の中の次元が1ランクあがるのもそう遠い日ではありません。人の心もだんだん変わっていくはずです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。