契約の清算 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

3年前、キリスト教の予定説ついてご紹介しました。
<偽イエスと予定説>

「誰が救済され、誰が救済されないかということは、神が一方的に決めていて必ずそのとおりになる。」

我々日本人にとっては、とても信じられない説ですが、旧約聖書以前の考え方が、途中、増上慢によってすり替えられたのがこの予定説だと推測しています。

ただし、現在のキリスト教の全ての宗派が、この予定説を認めている訳ではなく、特にカトリック系では予定説を否定しているようです。
<WIKI:予定説>

この予定説以上に、キリスト教の根本教義であり、現代社会に大きな影響を与えているのは、神ヤハウェとの「契約」です。

契約神学と呼ばれるものですが、
聖書の記述全体を神学概念のひとつである『契約』 の概念によって把握し、説明しようとするキリスト教神学の立場」とされています。
<WIKI:契約神学>

唯一の神ヤハウェとは、実は竹内文書に登場する上古天皇第2代造化気万男身光天津日嗣天皇(ツクリノシキヨロズヲミヒカルアマツヒツギテンノウ)のことであり、太陽系を統治する神の王のことなのです。存在した時代は、なんと3000億年くらいも前の話です。
<真の歴史書>

25代3000億年以上続く、上古代天皇、神の天皇のことを、神道の最高神天照大神と呼んでいる(天照日大神とは異なる
<天照日大神>)のですが、キリスト教の契約に従うと、地球上の一人ひとりの人間が、天照大神(ヤハウェ)と契約して転生している、ということに置き換えられてしまいます。

これは明らかに違いますよね。

我々は、天照大神と契約しているのではなく、自分たちの魂を十界の中で上の界、特に菩薩界以上に上がるために、六道輪廻によって精進しているのです。天照大神とは、太陽系を統治している存在であり、太陽系内の魂を守護している存在です。それは契約ではないのです。

宇宙の法則


しかしながら、六道輪廻を抜けるのは簡単ではありません。多くの人間の魂が、欲望に負けて自ら堕落し、輪廻から脱出できないで、長い期間ぐるぐる廻っているのです。

輪廻転生とは、天照大神との契約ではなく、もっと崇高な宿命のようなものであり、宇宙の法則に基づいて行われているものなのです。

ところが、遠い昔の時代(おそらく二百億年以上前)に、ちょっとしたことがきっかけで、ある天人(神、天使)が反乱し、堕天してしまい、その後、その反乱に追随する神々が増えて行き、天界(神界)を勝手に善悪二分してしまったのです。

その二分された悪の方の神界(邪神界)のトップのことを、私は増上慢と呼んでいるのです。キリスト教で言うならルシファーなのです。

増上慢は、太陽系の支配を目論見、反乱した神々を引き連れて暴れ回ってきたのです。その様子は、ギリシャ神話、インド神話、イラン神話、日本神話などに書かれています。言葉、文化は違っていても、書かれている内容の元をたどっていくと同じ神、増上慢にたどり着くのです。

増上慢は、旧約聖書に書かれているルシファーであるにも関わらず、正当な神ヤハウェにすり替わり(ルシファーは別の存在かのように装っている)人類はヤハウェとの契約によって存在していると旧約聖書を改竄していったのです。イスラム教ではアッラーの神ですよね。

旧約聖書に契約という概念を導入することで、人類支配を目論んだのです。その目論見は、キリスト教圏、イスラム教圏では部分的には成功したのです。

しかし、日本では、キリスト教による契約は通用しなかったのです。日本では古来から神道が盛んであり、仏教伝来後は、神道と仏教が習合していきます。

単純に言えば、見えない陰(妙)の世界を司るのが佛(仏教)であり、見える陽の世界(法)を司るのが神(神道)です。仏教と神道は表裏一体と言っていいのです。両方の世界を神仏習合で表現したのは日本だけだと言っても良いと思いますが、太陽系内の宇宙の法則を、最も適切に表現していると考えています。
<佛と神>

熊襲に支配されていた明治政府が、神道と仏教を切り離す廃仏
毀釈を強制したは、宇宙の法則の真実を隠し、宗教で支配できない日本人を洗脳するためだったのです。その結果、現代の日本人は、神道と仏教のそれぞれの本質を全く分からなくなってしまったのです。

しかし、廃仏毀釈後も、明治政府は日本人を天皇教によって完全に支配することはできませんでした。
<天皇教>

そこで、熊襲が次に行った手口が、増上慢との個別の霊的契約なのです。(今後、私が契約と言う場合は、増上慢との霊的契約のことを指します)

6年近く前にブログを始めたのですが、始めてから2年間で、私は150人を超える人と個別にお会いしました。そのうちの9割くらいの人は、後で分かったことなのですが、なんらかの形で契約していた人でした。

その人たちは、普通に話す分には、特別変わった人ではありませんでした。少し不思議系の体験をしていたり、興味を持っているレベルでした。(中には変わった能力の持ち主も数名いましたが)

しかし、その人たちは、一旦何らかのスイッチが入ると、別人のように変わるのです。後になって分かりましたが、憑依・ウォークイン状態でした。

その人たちの多くは、いわゆるスピ系の仕事をしていたり、趣味で関係している人でした。

スピリチュアルは、精神世界と訳されますが、私が言うスピ系とは、熊襲によって、真実とは異なる見えない世界真実と思わされ、それをベースに仕事や信仰、趣味等を行っている人たちです。この人たちは、多くの場合、前世から増上慢と霊的契約を行っているのです。もちろん、中には今生で初めて契約させられてしまった人もいます。

契約している人は、増上慢の意向に従って行動させられます。従って、感情を自分で自由にコントロールできず、感情の起伏が激しくなり、自分の感情が変化していることをあまり覚えていないのです。契約の恐ろしいところです。皆さんの周りにもそのような人が、結構多く見受けられるはずですよ。

契約した人が、途中で契約であることに気づいて、契約を清算(スピ系から足を洗う等)しようとすると、霊的世界から相当な嫌がらせが入ります。もちろん、本人は憑依もされますし、家族や関係者まで憑依によって狙われたりします。そして、職場や学校、近所付き合い等でも、周りの人間関係が突然悪化したりすることもあるのです。周りを憑依してそのように仕向けるのです。

契約を清算させないように、増上慢を初めとした熊襲が報復するのです。それが恐くて清算できない人が大半だと思われます。

しかし、中には勇気がある人もいて、それらの報復を乗り越える人もいます。私はこれまで、契約を清算した人を十人以上見てきました。乗り越えた時には、その人の顔色は素晴らしく良くなっています。いわゆる、波動が上がっているのです。

以上はスピ系関係の契約についてでしたが、現代の日本人の中で、一番多い契約は、何と言っても稲荷神との契約だと思います。稲荷神社の祭神ですね。商売繁盛のご利益と言えば、稲荷神です。多くの企業や個人事業主が稲荷神を信仰されています。

稲荷神社の特徴は、主祭神の
宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)眷属として白狐神が祀られていることです。

この白狐神は、本来は
宇迦之御魂神ではなく、天神様の眷属だったのです。以前の記事でご紹介した福岡県にある大根地神社には、天神様とともに本物の眷属としての白狐神が祀られています。
<天神七代>

ところが、前述したように増上慢が誕生した時に、増上慢に付いて行った
白狐神がいるのです。そして、日本では、増上慢が宇迦之御魂神となり、その眷属が邪神となった白狐神に変わっていったのです。それが現在の稲荷神社です。

稲荷神社は神社の中で、最も数が多い神社ですが、企業内や個人宅に祀られているものを含めると十万件を超える膨大な数になります。

稲荷神社の総本社と言われる伏見大社や、その他の大規模な稲荷神社は、元々は天神様など別の祭神を祀っていたはずなのです。

しかし、
増上慢によって稲荷神社にことごとく変えていかれ、本来の神気は封印されてしまったのです。稲荷神社への強制変更は、第10代崇神天皇の頃から始まったようです。

その結果、
現在のほとんどの稲荷神社は、邪神を祀っている状態になったのです。
<稲荷神の真実>

そして、稲荷神社の白狐神こそが、九尾の狐でもあるのです。
<九重と久住と九尾の狐>

商売繁盛のご利益のために稲荷神社を信仰すると、いつの間にか契約になってしまうのです。

契約には必ず代償が付きまといます。一時的に商売繁盛になるかもしれませんが、一旦契約が成立すると、稲荷信仰を続けていかない限り、大きな落とし穴に嵌ります。

最近、企業の不祥事が頻発していますが、多くの場合が、契約の代償と考えていいのです。

この世は、善悪に関わらず、神頼みでは行けないのです。ましてや邪神頼みは論外です。自分自信の努力・精進が重要なのです。

長くなりましたが、稲荷神社を信仰している方は良く考えてみてください。いずれ私が書いていることが分かる時期が来ます。

また、契約には、他にも胡散臭い宗教団体に加入したり、胡散臭い儲け話に乗せられたりすることも含まれるようです。契約かどうかは、自分でじっくり考えてみれば分かるはずです。六根清浄が重要です。
<WIKI:六根清浄>


最後まで読んでいただきありがとうございます。