増上慢との契約 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

皆さんの中には、「自分は何故、このような境遇(家庭環境、生まれ育った場所など)に生まれてきたのだろうか?」と、一度は、しみじみと考えた経験がある方が、多いのではないでしょうか?

私は小さい頃からよく考えていました。悩みという訳ではなく、「自分は何が目的で人間として誕生したのだろう?」とずっと気になっていたのです。私は、これまで、人並み(中流意識)か、それ以上の生活を送ってきたので、人生に大きな不満があるわけではありませんでしたが、なんとなく、自分の人生に納得できる理由が見つからなかったのです。

2年前に、魂の輪廻転生(十界)のことを知り、この世、現世は、魂の学びの場なんだと悟り、それから自分がこの世に転生してきた理由がだんだん分かってきました。

人間として生まれてきたからには、一部の方(阿修羅界の魂)を除いて、すべての方(動物、植物も含む)に転生してきた目的があるのです。それがカルマであり、それを解消しようとする努力こそが魂の修行・学びなのだと思います。

ただし、いくら修行・学びとは言っても、人によっては、あまりにも理不尽なことが起きることもあります。信じられないような事故・事件に巻き込まれたり、虐待にあったり、大災害に巻き込まれたり、そのような方も決して少なくはないです。

これらの理不尽な出来事の全てが、天が用意したもの、自分の霊がプログラミングしたものではないはずです。

もちろん、本人の問題によって、間違った方向に向かってしまった場合もあるでしょう。地球上で、人間を頂点とする生物の営みが行われている過程においては、予期せぬ事件・事故、災害等が生じることもあるはずです。

しかし、それにしても、あまりにも理不尽なことが起きた場合は、増上慢を初めとした阿修羅界から来た人間にの影響によるもの、であることが多いようなのです。昨年のトンネル崩落事故や先日の花火大会での爆発事故などはその典型です。

前回、人類の支配方法について書きました。
<五色人の支配方法>

人類は、神代以降の人類再誕生以来、増上慢によって支配・コントロールされ、その歴史を大きく変えられてきたのです。宗教、奴隷化、戦争、少数民族化、憑依・ウォークインなどによって人類はコントロールされてきたのです。

実は、これらの手段以外に、人類を支配・コントロールする手段として、もう一つ重要なものがあるのです。それは「増上慢との契約」なのです。今回はこの契約についてご紹介します。

増上慢とは、インド神話の契約神ミトラであることを書きました。後の阿修羅王(アスラ王)でもあります。また、ギリシャ神話のゼウスでもあります。
<増上慢誕生秘話>
<アスラと阿修羅界>

ミトラ神は、契約神(事後的にミトラ神自身が契約神と定めた可能性もある)であるが故に、人間と契約を結んでいったのです。その契約が、公序良俗に即した全うなものであったのならば、現代のような矛盾した社会にはならなかったのでしょうが、増上慢(ミトラ神)は、基本的に公序良俗に反する契約、理不尽な契約を、人間、もしくは転生前の魂と契約させて来たのです。その契約によって人間をコントロールしてきたのです。

契約と言っても、その内容、契約範囲は多様に渡り、世界中で多くの人々が契約させられてきたのだと思います。世界中の政治家や統治者などの多くは、増上慢と契約してしまったケースが多いと思います。日本の政治家もそうでしょう。

そういった著名人・有名人だけではなく、一般の方も多くその契約の餌食になって来たのだと推測しています。例えば、「金持ちになりたい」「事業に成功したい」といった願望をかなえてほしいと強く願望したことにより、その罠に陥った方がたくさんいるのではないでしょうか。世の中には、突然有名になって騒がれ、短期間ながら一世を風靡するけれども、すぐにしぼんでしまい、その後不遇な人生を送ってしまう実業家、政治家、芸能人などがいますが、それらの多くは、増上慢との契約だと思われます。

日本には神社という世界でも独特な祈願場所があります。昨今の神社には、稲荷神社を初めとして、「商売繁盛」等のご利益があります。これはナンセンスなことなのです。

本来の神社とは、神々の守護に対して感謝する場所です。そこに個人的な願望として、商売繁盛等のご利益を求めることは間違っているのです。産土(うぶすな)の神社に祀られる神様に対して、地域住民が感謝祈願することで、結果としてその神様が地域を災害などから守護し、地域が豊かになるというのが本来の神社の姿なのです。
<神と願い事>

商売繁盛だけでなく、個人のご利益を神に求めることはナンセンスなのです。驚くことに、最近では恋愛や宝くじの当選をご利益とする神社まであります。人間界が修行・学びの場であるならば、祈願よりも努力が先に来るべきなのです。その努力なしに祈願に向かうことがおかしいのです。

増上慢は、契約神であるがゆえに、人間が持つ願望・欲望につけ込み、神社という神への感謝の場所を、願望をかなえて上げる場所に変え、そこに無理やり「邪神との契約」を持ち込んだのです。

特に稲荷神社というのは、増上慢によってその本質を完全に変えられてしまっているのです。稲荷神社に関しては、次の記事にその全容を書いています。
<稲荷神社復活>

例えば、稲荷神社で、商売繁盛等の個人的欲望を強く祈願すると、増上慢に操られている狐霊によって、増上慢との契約が成立してしまう仕組みになっているのです。

契約が締結されてしまった以上、増上慢は、商売繁盛の願いを、いかがわしい手法で叶えてあげます。契約者には、すぐに得体の知れない禁欲にまみれた人達が近寄ってくるでしょう。中には、怪しげな新興宗教団体等が頻繁に加入を迫って来るかも知れません。

そして、そういう団体に属したりすることで、仲間内に宣伝してもらい商売も一時的に繁盛するのかも知れません。

願いを叶えて上げる手法は、これ以外にもさまざまでしょうが、そこには本人の努力はほとんど存在していないのです。転生目的とはかけ離れた本末転倒な状態です。

また、、契約して願いが叶ったからと言って安心してはいけません。契約には必ず代償という条件付きなのです。

それは、時にはお金(お布施)であり、信者の勧誘であったり、訳が分からないセミナーの参加だったりするかも知れません。他にも増上慢の命令に従わなければなりません。命令されたとおり、犯罪を犯す人もいるでしょう。昨今の説明できないような無差別殺人や通り魔事件などはその類です。

商売繁盛という、何気ないご利益祈願が、いつの間にか増上慢との契約にすり替わってしまうので

契約させられた以上は、増上慢が操る憑依霊に、常に監視されることになります。従って、契約条件を履行しなかったり、途中で契約解除をしようとすると、契約違反となり、増上慢達による執拗な制裁を受けることになるのです。

また、契約違反として、家族や友人までに被害が及ぶような、つまり契約時に知らず知らずに担保を取られている可能性もあるのです。

これは稲荷神社で祈願するだけでなく、いろいろな形態があると思います。また、契約と言っても契約書が存在する訳ではないし、転生前の霊魂状態で契約してきている方もいるでしょう。さらには、自分は契約していなくても家族がやご先祖が契約していて、担保としてその影響を受ける方も多いはずです。

商売繁盛はほんの一例ですが、「有名になりたい」「政治家になりたい」などの願望を、増上慢の息がかかった場所で祈願して契約した方など、この世には増上慢と契約をした方が、たくさんの方がいらしゃるはずです。

私はそういう方をたくさん見てきました。一年くらい前まで、私に近づいてきた方の多くは、そういう方でした。その数100人以上です。ある面、可哀そうな人達でもあります。

しかし、時代は変わらなければなりません。いつまでも契約に従っていては、転生目的は達成できず、次の転生でも増上慢の奴隷に成り下がるだけです。

今、地球上の波動は上がっています。空を見てください。この一年で全く色が変わりましたよね。プラチナ・ブルーです。現在もどんどん地球上、特に日本の波動は上がっています。波動が上がり、増上慢に操られていた憑依霊も、以前のような活動ができなくなりつつあります。そういった憑依霊は波動が低いので、波動が高い場所では活動しにくいのです。

憑依霊の活動が制約され、これまで憑依によって感情をコントロールされていた人たちも、だんだん正気に戻って来ています。喜ばしいことです。

ただし、地球上の波動が上がっても、増上慢と契約させられた人は、増上慢がこの世からいなくならない限り、契約を盾に取られることも事実です。自由になるには契約を清算することが必要です。

しかし、契約の清算には前述したように増上慢達の制裁が有り得ります。勇気を持って、それを乗り越える必要があるのです。

「自分は何のためにこの世に生まれてきたのか?」

もし、増上慢と契約していたならば、この問いに対する答えは、「増上慢との契約を清算するために転生して来た」ということなのです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。